ムースファミリーキャンプリゾートにアメリカントレーラーが集結
GO ANYWHERE TRAVEL TRAILER LIFE
快適なキャンプライフを実戦する強者たちが集合
空前のアウトドアブームとなった昨今、さまざまなライフスタイルが注目される中、アメリカントラベルトレーラー&モーターホームでソト遊びを楽しむ人も増えている。今回はそんな趣味人たちの集いにお邪魔し、魅力を伺った。
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近年のアウトドアブームをけん引しているキャンプ。一昔前とは異なり、オシャレに楽しむのが最近の傾向で、アイテムも実用性重視からデザイン性に優れた物がラインナップし、これもこのブームに拍車を掛ける要因となっている。
また、キャンプといったらテント泊が醍醐味と感じている人たちは多いが、さらにアップグレードしてモーターホーム&トラベルトレーラーで楽しむ人たちも増加傾向にある中で、アメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップであるボナンザのユーザーたちが集ってキャンプミーティングを行なうというので伺った。
そんな趣味人たちが今回訪れたのが、栃木県那須町にある「ムースファミリー・キャンプリゾート」。那須野ヶ原台地にあるアメリカンテイスト満載のキャンプ場で、テントサイトだけでなく、トレーラーハウスにも宿泊可能。管理棟の脇にはプールがあって夏場は子供たちの歓声がこだまし、自転車やボールなど、子供たちが退屈しない遊具も揃えられており、実にアットホームな雰囲気のキャンプ場に一同が集結。
参加したのは気心知れたメンバーが多いということで和気藹々。大人はまったりと会話を楽しみ、子供たちは敷地内を駆けずり回りで、大いに満喫した二日間だった。
JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS
OWNER:たか坊!さん
いざ自宅に入れようとしたら屋根に当たり切断!!
たか坊!さんは2年前に幕張メッセで開催されたキャンピングカーショーでトラベルトレーラーを目にし、現車を見ることなく契約書に判を押したそうで、愛車のJAYCO JAY FLIGHT SLX 184BSは日本第一号の販売車両。1軸では初となるスライドアウト機能を備えてダイネットが展開できることが魅力。だが、いざ納車して自宅に入れようとしたら自宅の屋根に当たるということで、自宅屋根をカットして何とか収めたとか。それからというものDIYで各部をアレンジして、自分だけのトレーラーへと仕上げている。
JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS
OWNER: 中村光一さん
3年迷いに迷い、奥さんが入院中に黙って購入
キャンピングカーショーに行った際にJAYCO 製トラベルトレーラーを見るなり一目惚れしてしまった中村さん。しかし即断即決とはいかず購入するか3年ほど悩んだそうだが、奥さんが次男を出産するために入院している最中、独断で購入。この時の心境を奥さんに聞くのを忘れてしまったけれど、楽しんでいる様子を見ている限りは問題はなさそうな気配(笑)。まだまだ子供たちが小さいので天候関係なくソト遊びができ、スライドアウトで室内が広くなることがポイント。ヘッド車をアメ車(GMC ユーコンデナーリ)にしたいとか。
JAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB
OWNER: 岩崎@かずさ木更津さん
66歳でけん引免許を取得して念願を果たす
人生初のトラベルトレーラーで、すべてが新鮮です!」と話す岩崎@かずさ木更津さん。興味はあったもののもう年だから…という思いを抱いていたが、けん引免許が取得できたら購入しようと決意し、66歳の時に教習所へ通い見事取得できたことで念願を果たすことができたという。様々なタイプのトラベルトレーラーがある中で、当初からアメリカンタイプに決めており、愛車はJAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB。奥さんと二人で使用するのは丁度いいサイズとご満悦。
THOR MOTOR COACH VEGAS 24.1
OWNER: 家泉賢士さん
室内をリフォームしてさらに居心地の良い空間へ
今回の参加者では唯一のモーターホームである家泉さんの愛車はTHOR MOTOR COACH 製VEGAS 24.1。2019年の12月に購入したばかりで、モーターホームにしたのは自走式の方が楽だからと。VEGASの特徴は何と言ってもフロントウインドーで、この曲線を描いたスタイルは近未来感を漂わせる。その室内はまさに自宅のような快適空間が広がり、最後部には常設ベッドを製作するとともにクロスをすべて張り替えてリフォーム済み。室外向けにテレビもセットされるなど、まさに至れり尽くせりな仕様だ。
JAYCO SKYLARK 21FKV
OWNER: 加藤益義さん
日本にわずか2台しかないVノーズ仕様のトレーラー
これまでもトラベルトレーラーライフを満喫していた加藤さんだが、家族が増えたことでそれまでのトレーラーでは手狭になり1年半前に乗り換えたそうだ。そのトラベルトレーラーはVノーズを特徴とするJAYCO SKYLARKで、日本にはわずか2台しか輸入されていない貴重なモデル。これに魅力を感じて導入を決意。ちなみに加藤さんは自宅でカフェを経営しており、さらにはトヨタ・コースターを購入したそうで、これを自身で改造すると意気込んでいる。果たしてどんな仕様になるのか楽しみ♪
JAYCO JAY FLIGHT SLX 224BHW
OWNER: マイキーさん
日本バーベキュー協会上級インストラクターの資格持ち
日本バーベキュー協会の上級インストラクターとして、バーベキューの世界大会(American Royal World BBQ Championship)に日本チーム(BBQ SHOGUN)の一員として出場した経歴を持つマイキーさんは「BBQとアメ車ライフを通じて、本物のアメリカンカルチャーを広めていきたい」と語り、その世界大会でトラベルトレーラーを使用して楽しんだこともあり、実践すべく導入したという。これには子供たちも大喜びで、二段ベッドやダイネットではしゃぎまくっていた♪ヘッド車は2005年型フォード・エクスプローラー。
JAYCO JAY FLIGHT SLX 212QBW
OWNER: 課金王さん
近々BAJAエディションのトレーラーに乗り換えます
仲間とバイクでツーリングし、キャンプを楽しんでいた課金王さんが3年前に購入したJAYCO製トラベルトレーラーした理由は、自分だけでなく、家族ともキャンプに出掛けたいという思いから。ちなみに近々トレーラーを新しくするそうで、今度も同じJAYCO製のJAY FLIGHT SLX 174BH BAJA。BAJAの名前から分かるとおり、オフロードタイヤを装着したワイルドなスタイルがポイント。ちなみにヘッド車は2007年型フォード・エクスペディションで、これまでに2drタホ、シルバラードを所有してきている。
JAYCO JAY FLIGHT SWIFT SLX 154BH
OWNER:3pk.d5kaz さん
愛犬連れには超快適なアメリカントラベルトレーラー
元々トラベルトレーラーに興味を抱いていた3pk.d5kazさん。2年前に程度の良い中古が出たことで、アメリカントラベルトレーラーの魅力を確かめたいと購入。ダイネットがベッドに早変わりできるところ、コンパクトなので取り回しが楽なところが魅力と語り、唯一の不満は水のタンク容量が少ないことだけ。トレーラーならではの快適さはやはりヘッド車との切り離しができるため、現地ではヘッド車だけで移動できる身軽さ。そしてキャンプ場に着いたらすぐにくつろげ、すぐに寝れて、家に居るかのような快適さは格別。
JAYCO JAY FEATHER 19BH
OWNER: 晴ぱぱさん
トラベルトレーラーを販売しながら自らも堪能♪
2020年で創業32周年を迎えたアメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップ・ボナンザに勤務している晴ぱぱさん。今回のミーティングの発起人でもある晴ぱぱさんのトラベルトレーラーはJAYCO の上級モデルであるジェイフェザーシリーズの19BH。「アメリカントレーラーを引っ張っているので本当はアメ車(ピックアップトラック)が欲しい」とのこだが、それでも北米仕様の欧州車をヘッド車として使用。トラベルトレーラーを販売する側の立場でありつつ、実際に使用して楽しんでいるからこそ説得力もひとしお!
【アメリカNo.1売上】本場が認めるキャンピングトレーラーJAYCOの内外装とは?
キャンピングカーよりラグジュアリーなモーターホーム!【移動可能な別荘へ】
MOOSE FAMILY CAMP RESORT
住所:栃木県那須郡那須町富岡1268-24-26
TEL(日本語):080-3389-2252(Rika)
TEL(英語):090-8476-6386(Ervin)
URL:https://moosefamilycampresort.com
Thanks:BONANZA
TEL:042-520-1866
HP:https://www.bonanza.co.jp
PHOTO&TEXT★編集部
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載
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