史上最強のトラック“ラプター”を仲間と共に飼い慣らす快感!
FORD F150 RAPTOR
EXTREME AMERICAN
FORD F150 RAPTOR
世界的なアウトドアブームのせいか、ピックアップトラックも車高を下げるカスタムばかりでなく、車高を上げるオフロードスタイルが目立つようになってきた。中でも一番人気にして最強なラプターに乗る3人に、その魅力を直撃した。
USナンバーワン車種の最強グレードとして誕生
ピックアップトラックの世界において、アメ車は性能の面でも販売台数の面でもナンバーワンの地位を長きにわたって占めている。そして今、販売台数で頂点に君臨しているのがフォードF150で、その最強仕様がラプターと呼ばれるモデルだ。ラプターはバハなどのレースを走るトラックの公道バージョンとして、2010年モデルからラインナップに登場した。パワフルな6.2L のV8エンジン、アフターマーケットで人気のフォックス社製サスペンションの投入、ワイドフェンダーを組んだルックスなどが相まって、人気は一気に加熱。発売当初はプレミアが付いて、入手困難なほどだった。

そんな熱気を、当時ハマー・H2乗りだった「やまちゃん」は現地で体感。2年がかりでようやくラプターを手に入れ、以来、どっぷりとその魅力にハマっていく。同時にハマー仲間だったムラっちさんと大森さんにも声をかけ、一緒にSEMAショーを見学に行ったりする中で、彼らもラプター乗りへと転身させていったのだ。「H2より大きいけど乗りやすい」、「トラックとは思えないくらいに速い」、「とにかく目立つ」など、彼らの口から出てくる言葉はポジティブなものばかり。 それでは彼らの愛車を通して、ラプターの魅力に迫ってみたいと思う。アメリカンフルサイズピックアップの底力を、とくと思い知るがいい!
2013 FORD F150 RAPTOR
Owner:ムラっちさん

ムラっちさんは2018年にやまちゃんと一緒にSEMAショーに出掛け、ラプターへの買い替えを決意したという。このころなら新型のラプターも発売されていたが、「アメ車といえばやはりV8エンジン。新型はV6ターボになってしまうので、あえて前モデルを選びました」と、選択の理由を話す。それだけにエンジンにはaFeのエアインテークやCPU交換までも行ない、さらなるパワーを稼ぎ出しているのだ。
足元はフューエル・ゼファーホイール(18×9.0)、BFグッドリッチマッドテレーン、ファブテックの4インチリフトアップキットとブロックを使い、野生味あふれるイメージを投入。このほかADDのバンパー、ANZOとリジッドのLEDライトを組んでいるが、こういったパーツの取り付けなどに関しては、すべてやまちゃんにお任せしているそうだ。
2012 FORD F150 RAPTOR
Owner:やまちゃん



いち早くラプターの可能性に気付き、2012年にラプターを購入したやまちゃん。ここで紹介するラプターは、実は彼にとって2台目のラプターで、「現行モデルを買おうと思って1台目を手放しましたが、初代のほうが迫力があるので買い直しました」とのことだ。
外観はADD製前後バンパーやリジッドのLEDランプ、ビードロック付きのKMC XD222ホイール(17×8.0)、BFグッドリッチオールテレーンなどでオフローダーらしさをアピール。タイヤに施した赤/青のステッカーは、バハのレースを走っているクルマのカラーリングを模しているのだそうだ。サスは純正のフォックスから、アイコンのステージ3サスペンションとディーバーの2インチリフトアップスプリングに組み替え、車高をアップ。その分ビーストップ製電動サイドステップを取り付けて、乗り降りのしやすさを確保していた。 このほかキッカーのオーディオ、バックフリップのトノカバー、社外ECUまでも装備済み。
2018 FORD F150 RAPTOR
Owner:大森一慶さん



3台の中で唯一現行モデルにお乗りなのが大森さんだ。「買おうと思ったときには、すでにモデルチェンジされていたんです。実際に乗ってみてV6ターボの速さにも惹かれ、現行型を選びました」と、車種選びに迷いはなかったようだ。確かに先代の411hpに比べて、現行型は450hpと馬力の面で優位に立つものの、ラプターならではの巨大フェンダーが小ぶりになってしまうというハンデがある。それを克服すべく、FRPのフロントフェンダーを後付けして迫力を増強。おかげでメソッドMR312(17×8.5)とBFグッドリッチオールテレーンの履きっぷりもサマになっている。フォックスの純正サスは交換せず、カラーを入れることで2インチのリフトアップを果たす。
★ Photo:犬塚直樹
★ Text:佐藤アキオ
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載
最新記事
2026/04/03
【テスラ モデル3】キャブ車とは対極的なテスラのカスタムも開始
ローロッドスタイルを得意とするKRZ。2025年の夏から新たなジャンルをスタートさせた。それが何と「テスラ」のカスタム!もちろんエアサス&ホイールをセットし、新たな世界を提案する。
2026/03/31
【トランプカースクエア】見えない部分にも徹底的に手を入れる「整備に自信あり」
細部に渡り徹底した整備を実施したTJラングラーの販売を主軸にしながら、JK ラングラーの販売やカスタムを手掛けるJeep専門店のTRAMP CAR SQUARE。良質なTJラングラーが欲しいのなら、チェックしておくべき専門店だ。
2026/03/28
【スノーモンスター・グリップオン】急な降雪も安心!簡単装着で 驚異のグリップ力!
毎年雪景色となる地域ならまだしも、東京や大阪をはじめあまり雪の降らない地域に住む人にとってスタッドレスタイヤ装着の有無は毎年悩みの種である。「履いたのにアスファルトしか走ってない…」なんて方にもぜひお勧めしたいアイテムを紹介しよう!
2026/03/27
【アメ車を楽しむユーザーたち】ビジネスという枠を超え、架け橋となったアメ車の魅力
ビジネス上では取引会社の代表同士という関係性。しかしクルマを前にすると少年のようになってしまう。そんなアメ車の魅力に取りつかれた二人の男の物語。









