本気でラプターが欲しいアナタに新旧&第3の選択肢を提案する
![](/cms/amemaga/uploads/2021/01/N6I1465.jpg)
FORD F-150 RAPTOR
AMERICAN TRUCK & SUV
FORD F-150 RAPTOR
アメ車はもちろん、世界最強(最凶?)のトラックといえば、やはりFORD RAPTORだと言えるだろう。ハイアウトプットなエンジンパフォーマンスだけでなく、本気でオフロードを攻められるFOXのサスペンションなど、まさにFORDの本気が随所に感じられる、特別な1台だ。
新旧のモデルだけでなく、ラプター仕様も在庫中!
JEEPやマッスルカーに加え、ピックアップも積極的に取り扱うトップスピード。なかでもラプターはとくに力を入れているモデルで、新車・中古車を問わず豊富に在庫を取り揃えている。トップスピードの宮本店長は「カッコ良さで言えば、断然現行型ですね!でも、長年アメ車に乗り続けて来た人は、V6や3.5Lという排気量がネックになるのは事実。そういうベテランユーザーの方は、やはり初代ラプターの方がしっくりくるでしょう。大排気量特有のゆとりのある走りは『アメ車らしさ』を存分に味わえます」とのこと。もちろん価格面でもかなり違いがあるので、予算に限りがあるという人は、まずは初代ラプターを狙ってみるのが賢明だ。
とは言っても、そこはやっぱりラプター。タマ数は少ないし、旧型でもまだまだ高値を維持している。一般的には新旧の2モデルからチョイスすることになるが、カスタムを得意としているトップスピードでは、F-150をベースにした、ラプタースタイルへカスタムした車両も在庫中だ。
「ラプターのフロントマスクはたまらなく好きだけど、実際オフロードを走る予定はないなぁ…」とか「経済性が気になるけど、やっぱり一度は乗ってみたい!」という人にオススメしたい第3の選択肢がコレだ! 比べれば大きな違いはあるしFOXのサスペンションは反則技と思えるほど快適な乗り味だが、余程のマニアでない限り分からない。何より「カッコ良いトラックに乗りたい!」と思うなら、ラプタースタイルというのは十分アリと言えるだろう。
2020 FORD F-150 RAPTOR
先代モデルにも採用されているが、ラプターのテールゲートにはステップが内蔵される。ちなみにバンパーは前後ともスチール製で、ヘビーデューティーな走りにもしっかり対応する。なお、前後のフェンダーは、ブリスター化された上にオーバーフェンダーを追加しているのが外観上の違いだ。
3.5L V6のエコブーストツインターボエンジンは、排気量から想像できない大パワーの450hpを発揮。510lb-ftの圧倒的なトルクに加え、10ATを組み合わせることでトラックとは思えない俊敏な走りを実現。
前後ショックは先代モデルに引き続き、FOXのバイパスショックを採用。直径3インチ(75mm)という、本格的なオフロードレースマシンに採用される極太ショックを採用することで、非常にしなやかな乗り味と言える。
標準モデルのF-150がコラムシフトを採用するのに対し、ラプターはフロアタイプの10ATを採用。そのため乗車定員は5名で、シートもホールド性を重視した形状となる。こちらの車両にはカーボンパッケージと呼ばれるオプションも装備され、よりスポーティな雰囲気が高められている。
2012 FORD F-150 RAPTOR
先代モデルとなったものの、今でも充分インパクトのある初代ラプター。6.2L V8ガソリンエンジンは極太のトルクを発生させるので、最新モデルにはないアメ車らしさが堪能できる。ノーマルでFOXのショックを採用しており、35インチのMTタイヤが難なく装着可能。センターコンソール部分に設けられたスイッチ類が、オーナーに特別感を抱かせてくれる。
豊富な純正オプションをチョイス可能!RAPTOR OPTION
トップスピードでは、カーボンパッケージ以外にも純正オプションのチョイスが可能。一例としてこちらの2020年モデルには、リアフェンダーのステッカーや、本物の鍛造ビードロックホイールを装着。よりアグレッシブな走りを楽しみたい人には、見逃せない装備だ。
RAPTOR STYLE
ラプターが欲しいけど手が届かない…という人に提案したいのが、ラプタースタイルへのカスタム。フェイスリフトやオーバーフェンダーを追加し、らしさをアピール。リアルラプターとの価格差は正直言って大きいし、差額でさらにカスタムも可能。22インチのXDホイールやデューリー用のミラーも装着済みだ。
THANKS:TOPSPEED inc
TEL:058-322-7547HP:https://www.garage-topspeed.com
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 2月号掲載
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2025/01/_K2A3009-2.jpg)
2025/01/22
ラングラーのフォルムを崩さないプライベート空間、ポップアップテントの新提案【トリップトップ】
こんなポップアップテントが欲しかった! アウトドアのプロフェッショナルのRVランドコンセプトが開発販売するトリップトップは、誰もが気軽に簡単にキャンプができることを考えたポップアップテントの新提案!
![](/cms/amemaga/uploads/2025/01/DSC_7887.jpg)
2025/01/21
【K-Styles vol.3】回を重ねるごとにエントリーが増え、会場はアメ車で埋め尽くされた!
今回で3回目となる「K-Styles Ashikaga American car MT」。晴天にも恵まれて、会場には300台のアメ車がひしめいており、アメ車ファンにはたまらない1日となった。
![](/cms/amemaga/uploads/2025/01/DSC_9121-1.jpg)
2025/01/20
【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!
アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/11/_K2A6777.jpg)
2025/01/17
たっぷり時間を使って住んでいる姿をイメージし自分たちの理想を追求
紹介されたハウスメーカーで、一番気になったのはジェネラルアメリカンホーム。完全自由設計で、ここなら自分たちの理想の住宅を建ててくれるかも。2年という長い年月を掛け、村瀬さん夫婦は拘りの住宅を作り上げていく。