ステップアップするオーナー続出中、チャレンジャーの大本命!

クーペ

ダッジ

BUBU阪神

V8スーパーチャージャー

SRTヘルキャット

兵庫県

チャレンジャーSRT Hellcat

アメマガ2020年12月号

チャレンジャー

ヘルキャット

2018 DODGE CHALLENGER SET HELLCAT


2018 DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
HIGH PERFORMANCE MUSCLE CARS

3.6ℓ V6を皮切りに、5.7ℓHEMI、392HEMI、そしてヘルキャットが搭載するスーパーチャージド6.2ℓと序列が存在するチャレンジャー。ハイパフォーマンスかつハイグレードのチャレンジャーに乗り換えるオーナーが続出。その理由とは?

707hpの走りはもはや別次元!ステップアップも納得

「どんなアメ車が売れていますか?」と聞くと、かなりの確率でチャレンジャーと返答を受けるケースが多い昨今のアメ車事情。実際のところ、ダッジだけのオーナーミーティングを取材してみてもチャレンジャーの数は圧倒的で、チャレンジャーのみのチームも割と活発的。勢いのあるアメ車、人気のあるアメ車、アメ車らしい現行モデルのアメ車として、そのトップランカーに君臨するのはチャレンジャーという印象である。


そんなチャレンジャーを取材する中で気になっていたのが、数年前に3.6ℓを所有していたオーナーが5.7ℓに乗り換えたり、ヘルキャットになっていたりと、ステップアップしていくオーナーの数が多いこと。どうせ乗り変えるのなら別のクルマという選択肢もあって然るべきだが、フォルムや雰囲気は断然チャレンジャーで、強いて言うならもう少しハイパフォーマンスな乗り味を堪能してみたいとステップアップする傾向が強いのもチャレンジャーならではの特徴である。その最高峰にして集大成として掲げられるのが紹介するヘルキャットだ。

2018 DODGE CHALLENGER SET HELLCAT

V8スーパーチャージャーの6.2ℓで707hpを弾き出すハイパフォーマンスマシンは、もはやチューニングマシン。現車は2018年モデルで走行距離約2万kmと距離も浅く、原色系のモパーマッスルとは一線を画す大人の色気が漂う極上の赤ワインの様な色合いのオクタンレッドとなり、SRTブラックホイールを装備。ジェントルにヘルキャットを堪能する上で、ボディカラーは意外に重要視されがち。白や黒など当たり障りのない色を選ぶよりも、チャレンジャーは一癖ある色の方が似合う。ハイパフォーマンスであればあるほど、その傾向は強く、深みのあるワインレッドはまさにその、大本命と言えるだろう。

2018 DODGE CHALLENGER SET HELLCATDSC_14832018 DODGE CHALLENGER SET HELLCAT

ブラックアウトされたヘルキャットのグリルインサート。左側のヘッドライト内側がエアダクトとなり、良く見るとヘルキャットのロゴがあしらわれるなど細部にまでこだわりがつまる。20インチホイールとビッグブレーキシステムが標準装備され、70年代のチャレンジャーを思わせるリアテールと立ち上がったトランクスポイラーが往年のモパーマッスルを彷彿させる。

DSC_1523DSC_1541DSC_1533DSC_1535

ブラックナッパ、アルカンターラのコンビレザーとなるインテリア。メインモニターはアップルカープレイ搭載でナビや音源再生をスマートにこなせる。6速マニュアルか8速ATを選べるが、パドルを操りながらハイパフォーマンスを堪能するのも実に官能的で、どちらも甲乙付けがたい魅力を持つ。

DSC_1491DSC_1497

707hp、最大トルク650lb-ftを発生させる6.2ℓ V8スーパーチャージャーを搭載。チューニングマシンを上回る圧倒的なハイパフォーマンスを誇るヘルキャット。熱対策や耐久性を考慮したエンジンブロックも特筆物。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 12月号掲載

最新記事


2025/11/20

【1970 ダッジ チャレンジャー】オリジナルストックがそそるモパーマッスルの大本命!

クーペ

ビンテージ

ダッジ

バニシングポイントなど、劇中車としてもその人気を博する1970年型ダッジ・チャレンジャー。半世紀以上の時を経て、コンディションの良い個体は激レアとなりつつある昨今、バーニーズでお宝を発掘!

2025/11/18

【シボレーファンデイ2025】モータースポーツの聖地「FSW」シボレー派が大集合!

イベントレポート

CHEVROLET FAN DAY 2025
富士スピードウェイ

2025/11/14

【ジープファンミーティング2025】夏から秋へ、ジープファンミ新時代!快適さと熱気が共存した

ジープ

アメマガミーティング

イベントレポート

日本最大級のジープイベント『ジープファンミーティング2025』

2025/11/14

ジープファンミーティング2025の会場を彩った出展ブースたち

ジープ

アメマガミーティング

イベントレポート

日本最大級のジープイベント『ジープファンミーティング2025』

ランキング


2025/11/20

【1970 ダッジ チャレンジャー】オリジナルストックがそそるモパーマッスルの大本命!

クーペ

ビンテージ

ダッジ

バニシングポイントなど、劇中車としてもその人気を博する1970年型ダッジ・チャレンジャー。半世紀以上の時を経て、コンディションの良い個体は激レアとなりつつある昨今、バーニーズでお宝を発掘!

2025/11/18

【シボレーファンデイ2025】モータースポーツの聖地「FSW」シボレー派が大集合!

イベントレポート

CHEVROLET FAN DAY 2025
富士スピードウェイ

2025/10/16

名称を変更して3回目となるAME★JAM開催!【AME★JAM vol.3】

イベントレポート

AME★JAM MARCHE vol.3
American fun jamboree
18th May 2025
ウラレナ向かい駐車場

2024/11/05

【シェベルマリブワゴン】現代に美しく見事蘇った初代インターミディエイト

ステーションワゴン

ビンテージ

シボレー

1965年前後、アメリカ車のラインナップにコンパクトとフルサイズの中間を埋めるべく新たにインターミディエイトが加わることとなった。そのキャラクターはリーズナブルな価格で楽しめるフルサイズの雰囲気でありワゴンはその代表だった。