BUBU阪神が猛烈プッシュするのは魅力満載のマスタング

オープン

フォード

マスタング

ポニーカー

BUBU阪神

アメマガ2021年1月号

兵庫県

2020 FORD MUSTANG GT PREMIUM CONVERTIBLE


2020 FORD MUSTANG GT PREMIUM CONVERTIBLE

ここ数カ月、いつ伺っても常に数台のマスタングがショールームに展示されているBUBU阪神。この撮影当日も、チャレンジャー1台に対してマスタングが3台、店舗の外にも4台ほどのマスタングが並んでいる状態。何故マスタングが集まるのか?その理由と魅力について話を伺ってきた。

どれを選んでも楽しめる、しかし欲を言えばV8コンバーが大本命!

シェルビーGT350や、ブリッドなどのプレミアム性の高いモデルから、2.3L直4のダウンサイジングエンジンを搭載するモデルまで、幅広い選択肢を持つアメリカ生まれのポニーカーであるマスタング。ひと昔前まではV8が最高峰、小さくてもV6で3Lを切るなんて思いもしなかったが、時代の流れと共に日本を走るマスタングの多くがダウンサイジングエンジン優勢であることは否めない。


紹介するコンバーチブルモデルにおいてはその傾向がさらに如実で、噂によると日本国内の現行マスタングにおけるコンバーチブルモデルの大半が、2.3L直4エンジン搭載なのでは?と言われる程だ。

DSC_5393

そんな中、強気の姿勢でダウンサイジングエンジンではなく、V8にこだわって本国より良質な個体を日本へデリバリーしているのがBUBU阪神。2018年より燃料噴射仕様変更に伴い460hpへとパフォーマンスを拡張し、10速AT化の恩恵を受けたストレスフリーなシフトチェンジによるスムーズな加速感の魅力も去ることながら、ロックを外してボタンを押すだけのわずか10秒で開閉可能なコンバーチブル機能を持つGTコンバーチブルは、ほかのモデルとは一線を画す解放感があると語る。確かに屋根を開けて走る行為はそれだけで解放感抜群。


それに加えて4本出しのマフラーが奏でる重厚感溢れるV8サウンドを壁一つ隔てることなくダイレクトに堪能できる点は、このモデルならではの特権と言って良いだろう。


また、先代後期から採用された電動パワーアシストのナチュラルかつ剛性感の高いステアリングフィールにより、格段に進化した世界品質のクォリティーは、今までアメ車を毛嫌いしていた方をも唸らせる魅力に満ち溢れている。中国の様にいつガソリン車が廃止になるかわからない昨今だからこそ今買うべきモデルが何たるかを見据え、乗れる内に手に入れておくべきではと、筆者は切に願うばかりだ。

DSC_5361

2017年までは435hp、最大トルク400lb-ft だった5.0L V8エンジンが、翌年から高圧のデュアルダイレクトインジェクションシステムと低圧のポートインジェクションシステムを導入して、460hpを誇る高トルク、高回転まで伸びの良いエンジンへ進化を遂げた。

DSC_5406DSC_5353

2018年にパワートレインを変更し、10速ATとなったことでV8のパワーバンドをロスすることなく素早くシフトチェンジを施す様に進化。ドライビングモードセレクトも装備されており、電動アシストパワーステアリングとの連動性でお好みのドライビングフィールのセレクトが簡単に行なえることも特筆物だ。

DSC_5370 DSC_5376DSC_5378 DSC_5381

プッシュスターターのボタンを押すと図太い重厚なV8サウンドが響き渡る。その音質をより官能的に味わえいたければ、パドルモードに変更することでそのサウンドを余す事なく任意のシフトチェンジで堪能できる点も、古き良きアメリカのポニーカーらしいトラディッショナルな部分を継承している点と言える。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載

最新記事


2023/12/04

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

クーペ

ダッジ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

2023/12/01

道なき道の先の目的地へ、クルマ選びは走破性最優先!ラングラーアンリミテッドサハラ

SUV

ジープ

「Jeepとアウトドアは相性が良い」。そんな生温い話ではなく、一歩間違えれば死を覚悟して挑む過酷なクライミングに挑戦し続ける週末冒険家の藤本さん。そんな彼が愛用するラングラーが生々しくてカッコいい!

2023/11/30

半世紀を超えてもなお、ファンを魅了し続けるベビカマ

クーペ

ビンテージ

シボレー

2ℓ搭載がスタンダードになった現代版のシボレー・カマロ。決して現行モデルが物足りない訳じゃない。扱いやすさに快適性、燃費にパフォーマンスと、何を比較しても半世紀前のモデルの比じゃない。それでも魅力的に映えるカマロのファーストモデル。通称「ベビカマ」。その魅力に迫る。

2023/11/29

走りが楽しいクルマだから、潜在能力を引き出したい!【2016 チャレンジャー392スキャットパック】

クーペ

ダッジ

見せるカスタムを施したチャレンジャー数多くあるが、マッスルカーらしく走れるチャレンジャーを提案するのは、広島CARBOXがその最右翼。今回はマッスルカーの本質を楽しむ、オーナーを紹介しよう。

ランキング


2022/05/31

知名度が抜群に高いのがファースト・ジェネレーションのダッジ・チャレンジャー

クーペ

ビンテージ

1973 DODGE CHALLENGER

2019/03/27

漆黒のごとく深い艶を放つシェベル。そのコンセプトはマイアミから生まれたNEW STYLE。

クーペ

ビンテージ

シボレー

アメリカン・ヴィンテージカーの金字塔、シボレー・シェベルについてご紹介。1970年にカスタムされたシボレー・シェベルSSに焦点を当て、その特徴やアップグレードを詳細に解説する。深みのあるブラックボディ、モダンなカスタム、LS1エンジン、大型ホイール、強化ブレーキ、高度なサスペンションなど見どころ満載。

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]