ティファニーブルーでキャデラックATSに華やかさをプラス
![](/cms/amemaga/uploads/2021/04/DSC_1264.jpg)
彼女たち流のアメ車との付き合い方
CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL
#アメ車女子のライフスタイル
![CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL](https://www.amemaga.com/wp-content/uploads/2021/04/DSC_1327.jpg)
CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL owner:NATTUN
マスタングやカマロといったモダンマッスルにも惹かれたものの、なっつんさんが選んだクルマはキャデラック・ATS。誰かと被りたくないと希望する彼女にとっては、ATSを選んで正解だったかもしれない。
誰かと被らないこととノーマルからの脱却
筆者の個人的な印象として、キャデラックはどちらかと言えば、酸いも甘いも噛み分けたナイスミドル&ミディが乗っているイメージが強い。何しろキャデラックはアメリカでもステータスシンボルだから。まぁ、オジサン層はそういった目で見ている節があるけれど、今の若い子たちはキャデラックに対してそこまで特別な感情を抱いている感じはなく、たとえ高級車であるにしてもラグジュアリー感が強い、ある種スタイルのひとつとして認識しているようだ。なぜこんな話を持ち出したかというと、なっつんさんと話をしていてそう感じたからだ。そんな彼女の愛車は2014年型キャデラック・ATS。
ATSはキャデラックの中でももっともコンパクトで、エンジンは2.0?直4ターボを搭載するエントリーモデル。上位にはハイパフォーマンスモデルのVシリーズもある。彼女がなぜATSを選んだかと言うと「アメ車の中でもあまり乗っている人がいないクルマに乗りたかったから」。要するに、誰かと被りたくなかったということ。さらに「ノーマルだと物足りない…」ということで、購入して半年という間にカスタムも積極的に敢行。
まずは納車と同時にD2レーシングの車高調へと換装し、その次には海外から取り寄せたカーボン調フルエアロを装着。そして極め付きが、ティファニーブルーカラーのD2フォージドホイールである。ストックのままでは落ち着いた雰囲気の強かったATSに、ティファニーブルーの差し色を施すことで女性オーナーらしい華やかさがプラスされている。
これにより課題はクリアできたのではないだろうか?ちなみになっつんさんには付き合って2年半になる彼氏がいるのだが、その彼もエスカレードを所有するアメ車乗り。職場も同じということで、会社の駐車場には隣同士に並べて止めるのがお決まりだとか。
Vシリーズであれば純正でエアロが装着されているためシルエットもスポーティだが、セダンは装飾がないためシンプル。そこへカーボン調のエアロを装着することでシンプルからの脱却を図る。ベース車両は限定モデルのダイヤモンドスペシャルということで、特別色のキャラメルにダークオリーブアッシュのウッドトリムがあしらわれている。
ホイールは19インチのD2フォージドホイール。カラーはティファニーブルーで、ホワイト一色のエクステリアにワンポイントで華やかさを演出。ルーフのラッピングはクロスファイブファイナルでアワードをゲットするため施したものだが、ガールズアワードがなく、ゲットならず…。
Thanks:M.S.T AUTOMOTIVE【M.S.Tオートモーティブ】
TEL:03-5851-8701HP:https://www.mst-automotive.com
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_45I0244.jpg)
2024/07/27
キャデラックはいかがでしょう?【キャデラック葛西/シボレー葛西】
GMの最高峰モデルに君臨するキャデラック。贅を尽くした高級ブランドというイメージが強いが、大統領専用車に採用されることから「絶対的な信頼性」も重視しているのは言うまでもない。単なるステータスではなく、アメリカの象徴と言えよう。
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7442.jpg)
2024/07/26
物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!
燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/DSC_2937.jpg)
2024/07/25
ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7249.jpg)
2024/07/24
アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ
名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。