ジープオーナーにお勧めしたいのが、エルフォードの製品群だ。

Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara Produced by ELFORD
Jeep 荒野の覇者 Go Anywhere,Do Anything
Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara Produced by ELFORD
ファイバーが創り出す流麗な姿がユーザーを魅了
ジープにはやっぱり金属製のパーツ!と考える人はいるかもしれないが、それではクルマが重くなって走りが鈍くなる。軽さは1つの性能でもあるし、それを重視したいジープオーナーにお勧めしたいのが、ここで紹介するエルフォードの製品群だ。
オリジナルを大きく崩さずスポーティ感を更に強調!
今からおよそ四半世紀前、4WDにエアロパーツという今までにないスタイルを世に送り出したエルフォード。当時は異端児のように捉える人も少なくはなかったが、今ではすっかり定着したカスタムと言えよう。それらの製品づくりで培われたFRPの高い技術力を生かし、JLラングラー用の様々なアイテムをリリース中だ。
さすがにラングラーにエアロパーツとはいかないが、オフロードテイストを残しつつ、スポーティな雰囲気を演出。フロントバンパーは複雑な造形を施すことで、アグレッシブさを演出するが、実は軽さを追求してFRPで製作されている。スチールバンパーには憧れるけど、オフロードは走らないし…というユーザーに最適だ。
オリジナルのボンネットも同様にFRPを採用するが、US仕様のスタイルをモチーフとしており、先端部がスマートなところがポイント。左右と中央に設けられたインテークが効率よくエンジンルームの熱を輩出するが、内側にレインプロテクタも備えることで、エンジンに水が入ることはない。
ノーマルフェンダーに追加するオーバーフェンダーやルーフマーカーランプは、オリジナルの雰囲気を崩さず、それでいて流麗さも醸し出すことが可能。スペアタイヤはレスとすることで、シンプルなリアビューの演出はもちろん圧倒的な後方視界の確保と30kg以上の軽量化が図れる。ジープの疾走感はそのままに都会に映えるその姿は、まさしく造形美と呼ぶに相応しい。
大胆に設けられたエアアウトレットと、FRP素材の軽さが最大のポイントと言える軽量ボンネット。アグレッシブなスタイルも魅力だが、フロントを軽くすることで回頭性を向上させることが可能。もちろん、ボンネットの裏側には雨水などの侵入を防ぐプロテクションパネルも装着されているので、安心感や信頼性もしっかり確保している。
素材にFRPを採用し、純正樹脂バンパー同等の重量ながら社外製スチールバンパーの無骨さを演出。アンダーパネルを別体(デモカーは未装着)とすることで印象を大きく変えることも可能。
アメリカンSUVの象徴とも言えるルーフトップのマーカーランプをJLラングラーに装着させるキット。ルーフへの穴あけが不要な専用マウントパネルを用意して簡単装着を実現。
スクエア4本出しの、ウルトラパフォーマンスマフラーXに交換。中央部にはアンダーガード風のデザインを採用した、マフラーサイレンサープレートも追加し、精悍なシルエットを演出。
ホイールはブラッドストック1ピースで、オーバーフェンダーの装着を前提としており、インセットは35となる。タイヤはBFグッドリッチのKM3(35×12.5R17)をチョイスする。
極太なスチールパイプを採用したサイドステップ。後席へのアクセスを考慮し、敢えてリアドア部分をドロップさせている。横方向にスライド可能で、好みの位置にセット可能だ。
THANKS:ELFORD【エルフォード】
TEL:048-966-3551HP:https://www.elford.co.jp
PHOTO★浅井岳男
TEXT★空野稜
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載
最新記事

2025/08/26
【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装
ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23
【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす
ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

2025/08/19
【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!
本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。