購入して9カ月が経過。ようやくアストロが登場する機会が巡ってきたぜ!
CHEVROLET ASTRO
アストロ再生計画きまぐれ日記
リフレッシュ第1弾は走りの基本である〝タイヤ
アストロ再生計画きまぐれ日記
CHEVROLET ASTRO
前回のあらすじ/アストロ購入編 取材で大阪を訪れた際、ショップに置いてあったのを目にするなりわずか数十分で購入を決めたアストロ。これまで誌面に登場する機会に恵まれなかったものの、取材時の足として活躍しているのでご安心あれ。今回は消耗の激しかったタイヤをリフレッシュすることにしたが、次回のネタもすでに仕込んであるのでお楽しみに♪

第1回目の緊急事態宣言が解除された2020年の6月。大阪での取材後、まさにノリと勢いで購入してしまったアストロ。購入時の模様は2020年のアメ車マガジン9月号で掲載し、「今後の展開に乞うご期待!!」と締めくくったものの、その後はまったく音信不通…。そのため「アストロど~しちゃったの?」「乗っているの?」とよく聞かれる始末。早いところ誌面で現状を報告したいと思いながらも、都合により持ち越さなければならない状況が続いたことで現在に至ってしまったというワケ。
それにしても、購入してから早9カ月が経ってしまったのだが、アストロの現状はというと購入時から何も変わっていない。いや、変えていないというのが正解。何たって持ち越し続きだったから。しかし、乗っていれば各部は必ず消耗してくるため交換に迫られる。それが顕著だったのが〝タイヤ〟。

ガソリンを入れに行っても店員さんに毎回指摘されていたため、いい加減交換しないとなぁと思うものの、どのブランドのタイヤにしようか決めかねていたのだ。しかし、もう1台の相棒であるタホにBFグッドリッチタイヤを装着したことで、それならアストロも同ブランドでお揃いコーデしようってなことでセレクトしたのが〝ラジアルT/A〟だ。
今さら説明しなくても、ラジアルT/Aが定番中の定番の超人気タイヤであることは読者諸兄ならご存知のはず。定番と言われながらも日本での販売を終えていたラジアルT/Aが2018年から再販(正規販売)されたことは誌面でもアナウンスしているが、ラジアルT/Aの定番ともいえるトレッドパターンやホワイトレターなどのデザインは、アメ車にはやはりベストな組み合わせ。アストロもカタログから姿を消して20年近く経つだけに、ビンテージとは言わないまでもネオクラシックなモデルとあって、ホワイトレターとのマッチングも良いに決まっている。実際アストロへの装着率が高いことは、これまでの取材で確認済みだしね。というわけで、アストロ・リフレッシュ第1弾はタイヤ交換からスタート!!

新品のタイヤにはレター部を保護するための保護剤が塗布されており、これを落とすのがホワイトレタータイヤ装着時の儀式。保護剤の落とし方は、サイドウォール全体に水をかけてスポンジなどで擦るというシンプルな作業。しかし、これが思いのほか大変だった…。
IMPRESSION

取材でラジアルT/Aを装着した車両を借り出して試乗したことはあるものの、愛車に装着したことがなかったためじっくりと試すのは今回が初。その感触はというと、とっても滑らか。ハンドリングはしなやかでロードノイズもなく、さらには重量のあるアメ車でもしっかりとグリップしてくれるため何ら不安を感じることもない。やはり長年愛され続けてきたタイヤだけに、基本的なスタイルはそのままでもポテンシャルが高められていることを実感。タホに装着したマッドタイヤとは乗り味が異なるものの、ラジアルT/Aも走るのが楽しくなってしまう感覚は同じだった。

これまで装着していたホワイトリボンタイヤも雰囲気があって良かったけれど、ラジアルT/Aのサイドウォールのむっちりした感じといい、ホワイトレターの主張具合といい、かなりイイ!!みんなが選ぶ気持ちが分かるなぁ♪

BFGoodrich RADIAL T/A

ラジアルT/Aのタイヤサイズは以下のとおり。メインとなる15インチのラインナップが充実している。今回アストロに装着するために選んだサイズは前後ともP235/70R15だ。

●Radial T/AはP(パッセンジャー/乗用車用)タイヤです。バン・ライトトラック及び架装車両や特殊車両への装着は推奨していません。自動車メーカー指定の標準タイヤやオプションタイヤの使用を基本とし、その他タイヤを選定される時は販売店等にご相談下さい。 ●サイズによっては、写真とトレッドパターンが若干異なる場合があります。 ●サイズによっては、サイドウォールマーキングが異なる場合があります。 ●各サイズともチューブレスタイプです。 ●全てレイズドホワイトレターです。
お問い合わせ先:日本ミシュランタイヤ株式会社
URL: https://www.bfgoodrichtires.co.jpTEL:0276-25-4411(受付時間:土日祝日を除く月~金曜日10:00 ~12:00 /13:00 ~17:00)
TEXT&PHOTO:編集部
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載
最新記事
2025/11/06
統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】
ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。
2025/11/04
【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典
FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!









