たたんでおいたサイドミラーを開いたらレンズが突然外れて粉々に…

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アメマガ2023年6月号

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アストロ再生計画きまぐれ日記

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CHEVROLET ASTRO

さて、 こちらで アストロをめっちゃ久しぶりに掲載したところ、「まだ乗ってたんだねー(笑)」などのコメントを送ってもらったりして、気にかけてくれていることが嬉しい限り。ありがとうございます~。というわけで、今回もアストロに起きたトラブル事例を紹介していきますね。


前回のあらすじ/テンショナー、プーリー、ベルト交換&オーディオ交換編

アストロの掲載を再開して取り上げたネタはメンテナンス。エンジンルームから“キュルキュル” といった音がし出したので、これはもはやテッパンとも言うべきベルト回りのヤレという症状。なので早速、テンショナー&プーリー&ベルトを取り寄せたものの、タホとは勝手が違うため整備マニュアルを確認しながら作業を進め、無事に音鳴りは解消に至った。さらに気になっていたオーディオも、アンドロイドを搭載した10.1インチモニターに交換したことで、めちゃくちゃ快適になったのだった。

記事はこちらから
エンジンルームから音がしているためその原因を探ろう


まずは取材に出掛けた際に起きた出来事。取材を終えて機材を片付け、いざ駐車場から出ようと折りたたんでいたサイドミラーを開いたところレンズが外れて落下。慌てて下を覗き込み、割れていなければいいなぁという期待もむなしく粉々に…。さらにこの日はこれだけではなく、同じミラーつながりでルームミラーも落下する始末。それも走行中に落下したもんだから何が起きた!?とびっくり。レンズが割れることはなかったにせよ、後方を確認するミラーを2つも失うとバックする際は不便極まりないので早急に改善しないと。 

 

そして最後は、さらに数日後に起きた出来事。駐車場でチケットを取ろうと窓(助手席側)のスイッチを押すもうんともすんとも反応しなくなったのである。

 

数十分前まで動いていたのになんで~と思いながらも、仕方がないのでクルマを降りてチケットを取ったのだが、窓が開閉しないというのも不便。というわけで、この3点を改善しま~す。

見るも無残に割れてしまったサイドミラーレンズ。割れてしまったものは仕方がないので早速オーダー。レンズが届くまでの間にベースに残った接着剤を剥がして、汚れも落として下準備は万全。

早速取り寄せた新品のレンズは曇り一つなく視界良好。取り付けは裏側に元々張り付けてある両面テープで固定となっているものの、それだけでは心もとないってことでさらにテープを追加して脱落を防御。しっかりと圧着して取り付けは完了。数日だけレンズ無しの状態で乗っていたけれど、やっぱりあるのとないのとでは雲泥の差。見えないという不安も解消することができた。

助手席側の窓が開閉しない原因はスイッチではなくパワーウインドーモーターだったってことで、早速新品を取り寄せた次第。交換作業に入る前にまずは整備マニュアルを一読。

まずはスイッチパネルを外してから内張りを外していくと、パワーウインドーモーターがお目見え。設置されている位置はスイッチパネルが設置されている奥側。まずはコネクターを外したところで、本体はリベット留めされているのでコイツをドリルで外したら本体が取り出せる。取り外したパワーウインドーモーターを確認してみると、案の定コネクター部分が黒ずんでおり、電流が正常に流れなくなっていることが明らか。後は取り寄せた新品を取り付けて動作確認をしてパネル類を元に戻して作業は終了。

実はサイドミラーが脱落して割れた後の帰路で、今度は突如ルームミラーが落ちてきたのだ。ダッシュボードに当たってフロアへ転がっていったルームミラーを確認したが、さすがに車内なのでレンズは割れていなかった。それにしても突然“ガタ、ゴトン” という音がした時には何事かと。ルームミラーの落下というトラブルがあることは知ってはいたけれど、タホでもこれは経験したことがなかったため初めての出来事にビックリ。

というわけで、そのままホームセンターに寄って接着剤を購入して帰宅。作業工程は、元々の接着剤を剥がして脱脂。ルームミラー側のベースも同じ作業をした後に接着剤を塗布してガラスに貼り付け。接着剤を完全に硬化させるには最低1~2時間と記載されていたが、丸一日置いてからルームミラーを設置した。


アメ車マガジン 2023年6月号掲載


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