目の保養で行ったカーボックスで思いが爆発「速くて面白いクルマが欲しいんです!」

2020 FORD MUSTANG GT PERFORMANCE pkg
“カタチから入る”逸楽アメ車生活
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家族のためにSUVに乗るも、やっぱりやっぱり速くて面白いクルマが欲しい!
家族のために落ち着いたクルマとしてSUVを購入するも、徐々に物足りなさを感じてきた井手さん。やっぱり自分が好きなクルマに乗りたい!速くて運転が楽しいクルマが欲しい。
目の保養で行ったカーボックスで思いが爆発
R34・スカイライン、R35・GTRに乗り、クルマには「操る楽しさ」と「速さ」を求めていた井手さん。だがそんなカーライフは、結婚を機に心を改める。「家族もできたし、皆んなでのんびりできる落ち着いたクルマに乗ろうかと思ったんです」と、新車でグランドチェロキーの上級グレードであるサミットを購入。
家族も広いクルマに喜び、初めてのアメ車ライフは順調にスタート…したかにみえた。 それから約1年後、井手さんは「目の保養」として、アメ車のカスタムチューニングを行なうカーボックスを訪問。「アメ車に乗ったし、少しだけアメ車のスポーツモデルでも見てみようかなって」。
だが、カーボックスと「走る楽しさ」について意気投合し、熱く話し込むうちに抑え込んでいた本音が漏れる。「SUVじゃ何か違うんです。やっぱり速くて面白いクルマが欲しいんです!」。その後の井手さんは、吹っ切れたように本気モードに突入。
下調べして一目惚れした、シェルビーGT350を候補に挙げる。だが、流石にレアモデル。手に入れるにはそれなりの時間が必要となるが、今すぐにでも乗りたくてウズウズする井手さん。それを見かねたカーボックスは、とっておきの秘密兵器を提案。「実は誰にも言っていない、私用で注文した20年型のGT・パフォーマンスパッケージがあるんですが」。
写真を見せてもらった井手さんは「これ買わせてください!」と即答。カスタムも次々と発注し、我慢していた思いを爆発させている井手さんだ。フロント、サイド、リア・アンダーリップ、BCRレーシングコイルオーバー、オリジナルセンターデカール、エンブレム類ブラッククリアペイント、GTパフォーマンスパッケージ専用リアウイング。
当初は純正ホイールでもカッコいいからと変更していなかったが、徐々に仕上がってくる愛車に純正は似合わないと、納車4ヶ月後にHRE WEELS・F11・20インチホイールを購入。タイヤはファルケンのフラッグシップモデルのAZENIS FK510。ブレンボはGTパフォーマンスパッケージ専用となる。
GTパフォーマンスPKG専用のインテリアに、純正オプションの赤×黒のレカロシートは最高の組み合わせ。401Aパッケージ・デジタルメーターも、走る楽しさを感じさせる部分としてお気に入りだそうだ。
OWNER : 井手さん
CARBOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448HP:http://www.bs-carbox.jp
PHOTO:高原義卓
TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載
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