海や湖は心と身体の疲れを癒し、モチベーションを上げてくれる元気の源!

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アメ車と楽しめ「ソト遊び」

エクスプローラー

エクスプローラー XLT

アメマガ2021年7月号

2011 FORD EXPLORER XLT

GO! GO! OUTDOORS!! アメ車と楽しめ「ソト遊び」 PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR


2011 FORD EXPLORER XLT

サーフィンをキッカケに海の魅力の虜となり、2020年からは波がなくても楽しめるSUPにハマる石原さん。そんな彼女を海や湖へと連れ出してくれる相棒が2011年型のエクスプローラー。ラダーフレームでアメ車らしさを色濃く残す、彼と共に週末は様々なビーチを駆け巡る。

物心ついた時から人形遊びより乗り物に夢中だった

20代前半、つい最近まで大学生で語学留学も経験したという石原さん。海外の幼児教育に興味を持ち、カナダへ留学した時には現地の保育園で3カ月間働いた経験もあるため英会話は朝飯前だ。また、留学先で見た文化の違いや子供たちの素直でピュアな姿に感化されて、日本に帰国した後ももっと自分に素直に生きるべく何事にも果敢に挑戦する気持ちが高まったという。エクスプローラーを購入したのもある意味、今しかできないことをたくさん経験したいといった姿勢の表れである。

2011 FORD EXPLORER XLT

幼い頃から友達が人形遊びを楽しむ隣で、男勝りな乗り物に夢中だった彼女。20歳前後の頃はそれこそコスメやファッションにお金を使いたいのではと思うが、彼女はホンダのエイプに跨りバイクに夢中。さらに世の中が「ハイブリッドだエコカーだ!」という昨今選んだのが、エコブースト搭載前のアメ車らしさを色濃く残す2011年型エクスプローラーだった。同年後半にはモデルチェンジしたため、ある意味この世代はラダーフレームの硬派な四駆としての最終モデルだ。レトロでアナログ感の濃いコックピットや、ラダーフレームならではの強靭な乗り心地が彼女の求めるアメ車だったこともあり、あえてこのモデルを選んだのは言うまでもない。

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就職すると学生時代とは異なり、中々自由に遊び回ることはできない。休日は忙しい毎日をリフレッシュするためのかけがえのない時間としてフルに活用したい。それをより充実させるべく愛車の購入を決意したと言う。それまでは友人のクルマに乗せてもらって海の景色を見てきたが、自分がハンドルを握り、長い距離を走らせて見る運転席越しの景色はまるで別物。ここ最近はリアゲートを開けて潮風を感じながら、ノートパソコンを持ち出してお気に入りの音源をカーステレオ越しに聴きながらテレワークすることも多く、SUPやマリンスポーツ以外にも大活躍。心身ともに疲れ果てても、エクスプローラーに乗って自然溢れるスポットへ訪れると驚くほどリフレッシュできると言う。

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今まではクルマを持っている友人や家族同伴じゃないと行けなかった海だが、今は思い立ったらいつでも大好きな海へと連れ出してくれる。そんな彼(エクスプローラー)は彼女のモチベーションを上げて、時には癒し、励ましてくれる最高のパートナーである。

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撮影当日は肌寒くてまだ入水不可能だったので、マイSUPは自宅へ置いて現地でレンタル。こちらはエアで膨らませるタイプなのでキャリアがなくてもコンパクトにラゲッジに収まるが、本人のSUPはもう少し小ぶりな通常のボードなので、いずれはボードキャリアを追加するかも!?

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この年代のアメリカンSUVならではの質実剛健さが表情から溢れ出ており、昨今の顔面力を高めたモデルとは一線を画すクールなフェイスマスク。V6の4Lはトルクフルでアメ車らしさを思う存分堪能できる。

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近未来的でデジタルな昨今のダッシュデザインとは異なる、アナログ感溢れるレトロな雰囲気がお気に入りのインテリア。過剰な装飾は取り入れずサラッとオリジナルで乗りこなすのが気分。

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海に居ると心が浄化されて自分自身にパワーが漲り、キラキラしている様に感じると言う石原さん。これまでも様々な国の海を訪れており、一番好きなビーチはハワイのラニカイビーチ。日本だと夕日が浦の雰囲気が大好きとのこと。なかでも早朝や夕暮れ時のグラデーションがかった海面は神秘的で、SUPはある意味それを堪能するのが醍醐味だったりする。

2011 FORD EXPLORER XLT

石原梨香子さん


Photo &Text:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載

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Text & Photos|アメ車MAGAZINE