創業60周年を迎えた最高峰ブレーキメーカー【ブレンボ/Brembo】
![](/cms/amemaga/uploads/2021/12/5ee73abd21a5ba61da49959cdcf7de06.jpg)
株式会社ブレンボ・ジャパンは、一般公道用とサーキット走行用の新しいブレーキシステム(キャリパー、ディスク、パッド、フルードなど)、さらに偽装防止対策として新しいプログラムのアップグレードを発表した。 このプログラムはSport、GT、Pistaの3つのメニューからなる。
まずSport は純正ディスクより高性能なディスク、パッド、フルードを用意したいわゆるブレーキカスタムのエントリーメニューだ。次にGTは車種ごとに専用設計されたキャリパー、パッド、ディスク、ブラケット、ホースなどを含んだキャリパーキット。サーキット走行を含んだスポーツ走行はもちろんのこと、カラーチェンジも楽しめるドレスアップにも適したものだ。最後にPistaはコンペティションシーンに対応する、レーストラックに特化したスペシャルなレース用キャリパーキットだ。
それに加えて、正規品かつ本物である証を専用アプリとQRコードで管理することのできる〝ブレンボ・チェック〟のサービスも開始されている。
ブレンボ・ジャパン代表取締役のフェビオカサブランカ氏と橋本コーポレーション代表取締役である橋本晃氏が、ブレンボの新しいパーツ供給体制を発表した。現在は欧州車中心のラインナップだが、チャレンジャーやマスタングといったマッスル系、エスカレードやラングラーといったSUVなどのアメ車用も揃えている。今後はよりバリエーションを拡充していく予定で、それらはブレンボ・ジャパンのWEBで公開される。
イタリアに本社を構える世界屈指のブレーキスシテムメーカーがブレンボ。F1を始めとしたモータースポーツ用から純正装着まで、あらゆるブレーキスシテムをリリースしている。
ハイパフォーマンスなアメ車には必須アイテム
アメ車でもとくにハイパフォーマンスなモデルには純正装着されているブレンボ製ブレーキキット。それほどまでに信頼性の高さが伺える。
Brembo Japan(ブレンボジャパン)
https://www.brembo.com/jp取材協力:橋本コーポレーション
https://www.h-c.co.jpPHOTO 清野央
TEXT マーク清原 、編集部
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7442.jpg)
2024/07/26
物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!
燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/DSC_2937.jpg)
2024/07/25
ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7249.jpg)
2024/07/24
アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ
名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_K2A80611.jpg)
2024/07/23
仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】
過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。