アクセントガレージはマニアックな本国モデルからビンテージまで幅広く取扱う
AXENT garage【アクセントガレージ】
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AXENT garage【アクセントガレージ】
創業20周年を節目に大阪鶴見のAXENTがリニューアルオープン!
アメ車マガジンスピンオフムックの逆輸入車BOOKではタンドラやセコイアなど、選りすぐりの個体を本国より仕入れ販売してきたAXENTを紹介したが、そのルーツは今も色濃くマニアックな本国モデルからビンテージまで幅広く取り扱う。今回は改めて原点に戻り、ショップの魅力を紐解いていこう。
コンセプトは珍しい車種も扱う街のクルマ屋さん!
アメ車ショップと聞くと、車種やジャンルで強みを持つ専門店が多いイメージではあるが、同ショップはタンドラなどの逆輸入車を扱うお店としての認識が強い。しかし話を聞くと、レートの問題や現地のトレンド事情、その他諸々で、純粋にお客さんに喜んでもらえる価格設定で価値ある魅力的な個体をお届けしたい。そんなシンプルな姿勢が偶然当時の逆輸入車ブームとタイミングが重なっただけで、極端な話、昨今流行のチャレンジャーやモーターサイクル、アンティークなアメリカン雑貨にビンテージトレーラーなど、多種多様な個体を直輸入して販売し、お客様のカーライフにアクセントを与えられるようなスタンスで、知る人ぞ知る街のクルマ屋さんと言ったイメージ。
販売した後にホイールや足回りのカスタムの相談を受けたり、トレーラーの内装をキャンプ仕様や移動販売仕様にリノベーションしてみたり、求めるカタチやカーライフに寄り添って、一緒になって楽しむ姿勢が20年の時を経ても色褪せることなく、頼りにされる最大の魅力だ。表舞台や第一線のトレンドリーダーはキャラじゃない。主役はあくまでも顧客。そんな名脇役なスタンスで今後も様々な魅力溢れる車両をユーザーへと紡ぐ。クルマ屋さんの原点にして、もっとも重要な要素がアクセントには詰まっている。
2018 LINCOLN MKZ
AWDの3L V6を搭載するリンカーンMKZ。日本ではほぼ見かけないレア車ではあるが、3年前にお客さんから仕入れて欲しいと頼まれて日本へ輸入した個体。日本でVOSSEN20インチに履き替えているのでもちろん純正ホイール& タイヤもストック。オリジナルに戻して乗るも、もう少し車高を煮詰めてカスタムベースとするも、あなた次第!
1969 DODGE A108 TravcoCamper "Family Wagon"
ポップアップルーフがハードタイプになって固定された様な個性的なフォルムに、丸テール、大型丸目ヘッドライトのキュートなキャラクターは必見!現状のインテリアは当時物のキッチンや飾り棚、コールマン製の備え付けタイプのクーラーボックスを完備。キャンピングベースとしてはもちろん、リノベーションしてキッチントレーラーとして楽しむのも悪くない。アクセントガレージでは車両の整備やメンテナンス、トレーラーハウスやキッチンカーの製作も多数実績を積んでいるので、思い描くイメージをぶつけてみると良いだろう。
AMERICAN ZAKKA
本国仕入れの独自ルートを持つ同社だけに、クルマ以外の雑貨やホビーなんかも目ぼしい物は輸入して店頭で還元している。ビンテージサインや当時物のピンボール、アンティークレゴなど、マニアックでレアなアンティーク雑貨も多数在庫しているので、トレジャーハンティングがてら遊びに行ってみることをお勧めしたい。
A(Axelle)グループ エンターテイメント トレード AXENT garage
住所:大阪府大阪市鶴見区茨田大宮1-7-57URL:https://axelle.jp/axent_garage/
TEL:06-6991-9006
営業時間:10:00~19:00
定休日:不定休
Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 9月号掲載
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