日本では稀少なグレードのダッジ・ラムバンB350

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アメマガ2021年10月号

ラムバン B350

1986 DODGE RAM VAN B350

Let's Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-


キャンプもVANも不便を楽しむから面白い

1986 DODGE RAM VAN B350

独特なデザインが魅力的な80年代のVAN。その中でもダッジのラムバンは愛らしい外観を持つため、今も高い人気を得ている。そんなネオクラ系ミニバンでキャンプを楽しんでいるのが滝沢ファミリーなのである!

家族で遊びに行く機会が増えたのはVANのおかげ

国産のLサイズミニバンを乗り継いできた滝沢ファミリーであったが、仕事も子育ても軌道に乗ったところで、「次は好きなクルマを買っていいよ」と理解を示してくれた美人な奥様のひと言が、86年型のダッジ・ラムバンB350を購入するきっかけとなったそう。

 

滝沢さんは元々、小学生の頃からラムバンに強い憧れを抱いていたそうで、その夢がかなったのが今から約6年前。走行約3万km弱という個体を手にするも、B350という日本では稀少なグレードであり、整備をしなければならないポイントが多かったことから、納車までには1年を費やすことになる。

1986 DODGE RAM VAN B350

また、納車後もサスペンションのアッパーアームがヤバいとか、ATシフトのジョイントが外れるといったトラブルを経験するが、ラムバンを乗るようになってからというもの、家族の繋がりが強くなったそうだ。理由は、このクルマで頻繁にキャンプに出掛けることが増えたためだ。とにかく広い室内は、子供たちが大好きなアクティビティを満載にして出掛けられるし、テントを設営せずとも室内で寝ることもできる。ちなみに滝沢家のキャンプは、炭などは買わず、キャンプ場で小枝などを拾うことからスタートする。

 

キャンプギアも最新のもではなく、古く頑丈でアイテムを好んで使う。そのキャンプと同様に、86年型のラムバンは不便な点を楽しみながら本来の用途に合った〝使い倒す〟という乗り方なのだ。不便な点を改善しながら長く乗ることで、より一層愛着が増すVANライフが送ることができるそうだ!

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タイヤはTOYOのオープンカントリーM/Tで、前がLT245/75R16、リアはLT265/75R16と、可能な限りの大口径をセット。エンジンは非常にタフで、バッテリーあがり以外のトラブルはほぼないそうだ。

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子供たちは車内で寝るというのが滝沢家のキャンプにおけるルーティン。コラム式ATシフトレバーは、ミッション側と繋がるジョイントが外れて変速不能に陥るも、経験豊富な滝沢パパが応急処置を施し、難を逃れたこともあるそうだ。

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会話がしにくいほど車内は騒音が大きいというラムバン。そんな会話も、普通のクルマでは経験し難いことだ。しかし信頼性という面では常に不安が残るため、キャンプは友人たちと一緒に行くのが基本。トラブルが出ても仲間のクルマでパーツを購入できるためだ。

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コンパクトで便利というのが最新のキャンプギアのトレンド。しかし滝沢ファミリーは、重く大きく、そして頑丈なキャンプギアをセレクトしている。不便な点もキャンプの楽しさであるという事実は、現地で薪を拾う二人の娘さんにも伝わっている。

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OWNER : TAKIZAWA Family


PHOTO:清野央
TEXT:マーク清原
アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

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