ハマーH1のスペシャリティショップ「スカイオート」

SUV

ハマー

ラッピング&ペイント

ロックフォード

埼玉県

スカイオート

プレデター

アメマガ2021年11月号

H1

ミッキートンプソン

アメ車専門店スカイオート。スカイオートは40年以上の歴史を持ち、ハマーH1の販売、メンテナンス、カスタマイズに優れたショップだ。日本全国のハマーH1オーナーに信頼され、豊富なパーツと総合的なサポートを提供。ハマーH1以外にもジープ、フォード、GMのSUVやピックアップトラックなどアメ車のことならなんでもござれ!
1999 HUMMER H1


1999 HUMMER H1

ハマーが欲しけりゃスカイオートへ行け!

ハマーH1のスペシャリティショップ「スカイオート」。もちろんハマーだけでなく、SUVやピックアップトラック、Jeepなど、日本では手に入れにくいアメ車も得意としている。整備用リフトを増やすなど、アフターサービスもさらに万全に。そんなスカイオートの“信頼の秘密”に迫ってみよう!

充実のバックアップ体制でアメ車ライフをサポート!

アメ車専門店として創業して40年あまり。「現車主義」をモットーに、これまで数え切れないくらい多くのアメ車を販売、整備、そして各種モディファイを施工してきたプロショップが「スカイオート」だ。ハマーH1オーナーズクラブの事務局をつとめていることでも知られ、日本全国、ハマーH1オーナーの駆け込み寺ともなっている。展示場や整備工場には、常に十数台のH1が…。さらにはH1パーツのUSブランド「プレデター」の日本正規代理店でもあるので、メンテナンスや修理をはじめ、H1の高度なカスタマイズにも応えてくれる、日本では屈指のスペシャリストなのだ。

 

もちろん、ハマー以外のクルマもおまかせだ。近年はJeepや海外仕様のランドクルーザーにも力を入れているほか、フォードやGMのSUV&ピックアップトラック、さらにピカピカの新車から魅力的な中古車まで取り扱っている。新車は輸入から登録まで、安心のバックアップ体制で販売。

 

また在庫ている中古車も最高のコンディションをキープ。スカイオートはスタッフ全員が販売営業マンでありながら、メカニックの資格を持っているので、技術的な専門知識でお客様に対応してくれるのだ。

 

これってある意味、輸入車の正規ディーラーより安心かも? そんな人的なサービスに加え、充実の整備工場、各種メーカー純正のCPUテスター完備、またパーツも、消耗品などは「ないものがない」ようにストック。やっぱり安心のアメ車ライフは、信頼できるショップに出会えるかどうか。スカイオートはその意味でも、日本屈指のアメ車ショップなのだ。

1999 HUMMER H1

アメ車全般を扱いながらも、やはりスカイオートといえば、ハマーH1。今回紹介するのは「東京オートサロン」出展車両で、スペシャルなカスタムが満載だ。エクステリアもインテリアも、目一杯手が加えられている! ボディはオリジナルの素材によるフルラッピング! 室内もオーディオをフルセット搭載、しかもパネル類やシート表皮、そして天井にいたるまで、すべて張り替え。その存在感はハンパじゃない!

ボディ全身にラッピングを施したスペシャルワン

今回紹介するハマーH1は、スカイオートのとっておきの1台。「H1スペシャリスト」としてのプライドが集約された1台で、なぜか雑誌などにお披露目されるのはこれが初めて、とのことなのだ。 そのカスタムの内容は、まずひと目見れば明らか。そう、ボディすべてにラッピングをまとった、強烈な存在感が印象的だ。

1999 HUMMER H1

ベースは'99年型、6.5L V8ターボディーゼルのワゴン。エンジンはノーマル、サスペンション、つまり車高もノーマルのままだ。エクステリアは、オーバーフェンダー、フロントウィンドーカウル、グリルガード&ウインチと、比較的、標準的なメニューが並ぶ。しかし、ラッピングにより、そのインパクトはヘビーなカスタムに匹敵…いや、それ以上の「圧力」を手に入れることに成功しているのだ。

 

さらにインテリアの構成も、目を奪われるほどだ。パネルやトリム、シート地はすべて迷彩カラーに張り替えられる。しかも表面はタフな質感で、H1のイメージそのものだ。さらに後席からラゲッジスペースにかけては、ROCKFORDのオーディオをフルセットで搭載。大小スピーカー&ウーハーが所狭しと陳列し、さながらサウンドマシーンと化している! 「このハマーは当社のお客様所有のものですが、あの東京オートサロンにも出展され、好評をいただいたものなんですよ!」とスカイオート代表の村上周平さん。「走るため」のカスタムばかりでなく、「魅せる」カスタムにも高いクオリティを発揮するスカイオート。やっぱり「本物」だ!

1999 HUMMER H1

基本的なカスタムはシンプルそのもの。オーバーフェンダー、グリルガード&ウインチはH1では定番でありながら、必要不可欠なメニュー。フロントウィンドーカウルは、実用性とルックスアップを兼ねる、オーナーのセンスあふれる選択。ちなみに前後バンパーのメッキ部分もラッピング。

194A0021

ボディ本体、ドアパネル、ルーフ、グリル&グリルガードまで、とにかく目に触れる部分にはすべてラッピングを施す。ちなみにラッピングの素材は新開発されたもので、表面はツルツルではなく布のような手触り。見た目もマットな印象だ。

194A0027

タイヤはミッキートンプソン・バハクロウに換装、サイズはLT325/80R16で、H1としてそれほど大径ファットなサイズ、というわけではない。ホイールもビードロック風のアフター品に換えているが、そのビードロック部分にもラッピングが施されている…。

194A0082

今回のモデルはH1中期となる'99年式、エンジンはGM製の6.5?V8ターボディーゼル(197馬力)、トランスミッションは4速AT。4WDシステムはフルタイム式で、もちろんローレンジも備えている。

194A0041194A0050

H1のブレーキは基本的にディスク式だが、特徴はそのディスク&ブレーキシステムがドライブシャフト部に設定されていること(インボードブレーキ)。ハブリダクション機構を採用するゆえ、ホイール部には設定できないため。

194A0102 194A0119194A0104

インテリアの完成度もかなりのもの!パネルやトリム、シート表皮は迷彩柄のデザイン。パネルの質感はハードコート風で、H1のタフなイメージにもぴったり。さらに差し色になるレッドの部分、機能的なモニター配置などもカンペキだ!

194A0139

リヤシートからラゲッジルームに到っては、オーディオのフルセットを搭載。センターのフロアを貫くスピーカー、ラゲッジの巨大なウーハーボックスなど、まさにショーモデル、なのだ。オーナーによると、乗れない、積めないで、このH1にはしばらく乗っていない…とか。


194A0162

SKYAUTO【スカイオート】

Location:埼玉県越谷市南荻島708-1
TEL:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp

埼玉県越谷市を拠点にしながら、日本全国に極上コンディションのアメ車をデリバリー。常に数十台の輸入新車、輸入中古車を在庫しているほか、5~7トン対応のリフトを7基完備、内外メーカー各社の純正テスターを揃えるなど、アフターフォローも万全だ。

 

また他社で購入してクルマなんだけど、修理に困ってしまっていて…なんて方も、気軽に相談してください、とのこと。スカイオートは“ 現車主義”。豊富にアメ車を扱ってきた実績とノウハウから、1台1台のクルマに合わせた、的確な処置を考えてくれる。旧いアメ車も、スカイオートに任せれば、けっしてハードルは高くない!

194A0182 194A0168 194A0175


Photo Fumio Koga
Text Yoshinobu Kohsaka
アメ車マガジン 2021年 11月号掲載

関連記事

RELATED


マニアに根強い人気のハマーH1 今こそゲットしたいハマーH2【SKYAUTO】

1997 HUMMER H1 / 2003 HUMMER H2

HMMWV&H1ライフには必要不可欠なスカイオート

ジープやランクルのルーツが軍用車である様に、ハマーシリーズの原点といえば、AM ゼネラルが製造するHMMWV。まさに見た目はそのままと言うか、双子の様なスタイルだが、中身はまったくの別物と言えるだろう。

アメ車らしさを現代に甦らせるオリジナルボディペイント GMCサバーバン【ピットインアクツ】

ボディメイクには様々な「見せ方」があるが、往年のアメ車ならではの手段として、80年代当時に存在した、今となっては斬新に見えるボディペイントを再現することもそのひとつだ。紹介するサバーバンも、当時の姿へ甦った!

ニュースタイルローライダー シボレーカマロ /カスタムは実用性重視!シボレーK1500【グレイスキャブ】

11年型シボレーカマロをベースにしてローライダーテイストを注入。/96年型シボレーK1500、見た目も重要だが、一番の優先順位は実用性。

DIYで仕上げたハイリフトのハマーH2に14.0Jの刺激的なボトムスで攻める!!

ハイリフトの定番とは異なるエッセンスに注目

 

最新記事


2024/04/26

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

SUV

シボレー

ラッピング&ペイント

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

ランキング


2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2021/08/09

【マッスルカーの頂点”シボレー・シェベル”】当時の最強仕様454 LS‐6にオマージュ!

クーペ

シボレー

GMのマッスルにおいて最もポピュラーで人気のシボレー・シェベル。今回ご紹介する車両は当時の最強仕様である454 LS‐6をオマージュして、そのポテンシャルを再現すべく、現代版としてモディファイ!オーナーがこだわりつくしてアップデートしたカスタムをご紹介していこう。

1970 CHEVROLET CHEVELLE SS396

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!