カマロの“ プロ” によって、本当に自慢できる姿へ変貌

クーペ

シボレー

トゥルースパイク・ラグナット

アメマガ2021年12月号

過激に進化 -GET A THRILL-

ジェットシティ

カマロ

WORKグノーシス

広島県

CHEVROLET CAMARO

過激に進化 -GET A THRILL- OUT OF AMERICAN SPORTS CAR


CHEVROLET CAMARO

カマロの“ プロ” によって、本当に自慢できる姿へ変貌

オーナー自慢のボディキットは、カマロカスタムの第一人者であるジェットシティからみれば粗が目立った。徹底的に修正しつつ、新しい姿を目指しカスタムが行われていく。


非の打ちどころがない、ハイパフォーマンスマッスルカーのカマロZL1

カスタムスイッチが入りオーナーはパーツ探し

誰もが困難だと思われていたカマロの完全着地を世に送りだして以降、日本各地のカマロオーナーがジェットシティを訪れカスタムに挑んでいる。紹介する12年型カマロのオーナーは、ジェットでゼロからカスタムを施したのではなく、とあるショップでカスタムを施しキーレス交換のために訪れた。その時すでに、トップデザイン製のフルエアロ&オーバーフェンダー、ワーク・グノーシス20インチホイールは装着されていた。

CHEVROLET CAMARO

オーナー的にはその状態で満足していたようだが、徹底的にカマロカスタムを追求してきたジェットからすれば、「もうひと手間かければさらに良くなる」ように見えた。とくにオーナー自慢のボディキットの状態はお世辞にも良いとはいえず、玄人が見れば粗が目立つ。納得の状態まで修正するには全バラシが必要で、そこまでするならオールペンでイメージを激変させることもできるのだが…。

 

結果的にボディキット修正に加え、ダッジのデストロイヤーグレーによるオールペンが実施されるのだが、その激変した愛車にカスタムのスイッチが入ったオーナーは、トゥルースパイクラグナット装着、ヤフオクでGTウイングとトランクスポイラーまでも購入し、今後はジェットカマロの代名詞である、足回り加工&エアサス搭載で完全着地も視野に入れる。

 

もし当時のままで乗っていたら、ある程度の注目は浴びていただろう。しかし、目が肥えたカスタムマニアがよく見れば…。現在の姿は、何処に行っても自慢できる状態だ。

_DSC7124 _DSC7135

フロント、サイド、リア、ワイドフェンダーのボディキットはトップデザイン製。オーナーが他店で装着したものだが、アメリカ製パーツではよく見られるフィッティング精度に難があったようだ。ジェットシティによって修正装着され、その際にダッジのデストロイヤーグレーでオールペン。

_DSC7266 _DSC7269

GTウイングやトランクスポイラーはオーナーがヤフオクで購入して装着を依頼。現在はダウンサスだが、完全着地のジェットカマロを見て、いずれは完全着地を目指していくようだ。

ワーク・グノーシスの20インチ

ホイールはワーク・グノーシスの20インチ。サイズはフロント20×9.5J(275/40/20)、リア20×12J(315/35/20)。トゥルースパイクラグナットも装着される。ディスクのレッドはワークのオプションカラーで、リムはオールペンと同時にボディ同色へカラーリングされた。


JET CITY【ジェットシティ】

TEL:082-820-0377
www.carshop-jetcity.com
Photo:高原義卓
Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載

最新記事


2023/09/21

ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!

メンテナンス

最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2023/09/20

【ジープ グラディエーター】遊びに使うことに特化した、ある意味スーパーカー

ピックアップトラック

ジープ

JLラングラーが空前のヒットを続けており、それに続けとばかりに日本で正規発売されるJTグラディエイター。ただボディを伸ばしただけはない本気度が感じられるモデルだ。

2023/09/19

扱いやすさが大きな魅力、今脚光を浴びるエクスプローラースポーツトラック

ピックアップトラック

フォード

2006年に登場し、07年から日本でも販売されたフォード・エクスプローラー・スポーツトラック。11年型がラストモデルと短命だったが、日本でもピックアップトラックの存在が大きくなる今、扱いやすいボディサイズとして注目を浴びている。

ランキング


2023/09/20

【ジープ グラディエーター】遊びに使うことに特化した、ある意味スーパーカー

ピックアップトラック

ジープ

JLラングラーが空前のヒットを続けており、それに続けとばかりに日本で正規発売されるJTグラディエイター。ただボディを伸ばしただけはない本気度が感じられるモデルだ。

2023/09/19

扱いやすさが大きな魅力、今脚光を浴びるエクスプローラースポーツトラック

ピックアップトラック

フォード

2006年に登場し、07年から日本でも販売されたフォード・エクスプローラー・スポーツトラック。11年型がラストモデルと短命だったが、日本でもピックアップトラックの存在が大きくなる今、扱いやすいボディサイズとして注目を浴びている。

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2023/09/18

アメ車(シボレーC1500)でサーフィン行かないです、潮風に晒して錆びるのが嫌なんで!

ピックアップトラック

シボレー

初めて自分のお金で買った愛車C1500。てっきりサーフィンに夢中の彼が、その足として選んだのかと思えば、話を聞くと「波乗りはハイエース!」と断言。その真意を訪ねると生粋のクルマ好きであることが判明。