経済的なマスタングエコブーストはコンバーチブルでしかも右ハンドル

2017 FORD MUSTANG EcoBoost Convertible
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2017 FORD MUSTANG EcoBoost Convertible
東海地区で3つの拠点を構え、右ハンドルのフォード車を販売するFLC。ここで紹介するマスタングはUK仕様の右ハンドルで、使いやすさと経済的に優れつつ、個性的なクルマと言えるだろう。
経済的なエコブーストで個性的なコンバーチブル!
長年フォードの正規ディーラーを展開してきたFLC。これまで蓄積した豊富なノウハウを活かし、またフォードを愛用し続けてくれるファンのために、今なおフォード車の販売だけでなく、メンテナンスも積極的に展開する。 そのFLCが取り扱うフォード車の最大の特徴は、なんとUK仕様の「右ハンドル車」ということ。アメ車はやっぱり左ハンドルでしょ!と若い人は言うかもしれないが、年齢を重ねるに連れて乗りやすさを重視するようになるもの。
また、現行型のマスタングはほんの数年正規モデルが販売されていたが、左ハンドルのエコブーストのみ。それに対してここで紹介するコンバーチブルは、右ハンドル車。しかも経済性に優れるエコブーストなので、個性的なだけでなく実用性も考慮した「オトナのアメ車」と言えるだろう。今回伺ったフォード四日市店には、鮮やかなブルーの2016年モデルを在庫中。
こちらの車両にはバックセンサーや19インチのアルミホイールも装備しており、充実した装備も魅力。また岐阜と松坂の店舗にはレッド/シルバー/ホワイトも在庫しており、好みのボディカラーも選択可能だ。ちなみに現在、UK仕様にはV8/5.0Lしか設定されておらず、今後エコブーストの新車はまず入荷しないと言える。
スタイルは当然重要だが、経済性や日常の使い勝手の良さもやっぱり大切。そんなバランス感覚に優れた人こそ、このマスタングは似つかわしいと言えるだろう。
19インチのアルミホイールや、バックソナーを標準で装備。スポーティーな走りを楽しめるだけでなく、安全性もしっかり確保する。スポーツカーやマッスルカーは運転しにくい!? という先入観は、このUKモデルのマスタングには当てはまらない。
ステアリングの位置は右側。フロアタイプの6ATで、Shaker proプレミアムオーディオを装備。また前席には温度調整機能が備わり、季節を問わず快適なドライビングが楽しめる。
エンジンは定評のある2.3Lのエコブースト。6ATとの組み合わせも良好で、排気量からは想像もできないほどスポーティーな加速を楽しめる。大排気量エンジンには独特な魅力が確かにあるが、軽快な走りと経済性を両立したエコブーストには、お財布にも優しいと言う魅力がある。
FLC co.,ltd. フォード四日市
住所:三重県四日市市日永4-2-7
TEL:059-346-5322
HP:https://www.f-l-c.jp
フォード岐阜
住所:岐阜県岐阜市西河渡2-5
TEL:058-254-0330
フォード松阪
住所:三重県松阪市市場庄町1148-1
TEL:0598-56-5220
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載
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