チャージャーはアメリカンスポーツセダンの代表格的な存在である。
2020 DODGE CHARGER SCAT PACK [SMOKE SHOW]
過激に進化 -GET A THRILL- OUT OF AMERICAN SPORTS CAR
2020 DODGE CHARGER SCAT PACK[SMOKE SHOW]
ワイドボディに続く第二弾 新色グレーの魅力に迫る!
数か月前に同色スモークショウのワイドボディを紹介したが、その第二弾として今度は標準ボディのスキャットパックが入庫!新色かつ入手困難な希少色をコンスタンスに仕入れられるのがB.C.Dの強み!
アメリカンスポーツセダンの代表格、最旬モデル!
ここ数年、ダッジと言えばチャレンジャーのイメージが根強いが、2019年以降デュアルエアーインテークが特徴的なパフォーマンスグリルに変更してアグレッシブな表情へと進化を遂げたチャージャー・スキャットパックも人気高騰中。SRT392グレードの継承モデルとしてハイパフォーマンスを誇るアメリカンスポーツセダンと言えば、チャージャーはまさに代表格的な存在である。
ライバルは同じ4枚ドアのキャデラック・CTSではなく、むしろ同ブランドのチャレンジャーを筆頭にカマロやマスタングであり、アメリカンスポーツセダンという括りの中に居ながらマッスルモパーのカテゴリーに入る個性的なキャラクターであり、そこが後部座席に人を乗せる機会は多いけれど、485hpを誇るSRTのパフォーマンス性を余すことなく堪能したい欲張りな層に刺さる。
なかでも白や黒といった定番カラーではなく、ダッジブランドならではの個性的なボディカラーは本国でも人気を博しており、紹介するスモークショウは最旬トレンドカラーで既に入手困難な希少色というポジション。
わずか数カ月で2回もデリバリーできること自体が凄いことであり、BCDの現地調達力がいかに優れているかを物語っている。現車は2020年モデルの+GRPダイナミクスパッケージで走行距離はわずか5300km。慣らしを終えたレベルのグッドコンディション。安心の車両保証制度を付けて乗れることも特筆物。本国でしか存在しないモデルをお探しの方は、ぜひBUBU阪神に相談してみると良いだろう。
6.4L、V8 HEMIエンジンを搭載しており、485hp、最大トルク475lbftを発生させるスキャットパック。現車はエアクリーナーを剥き出しタイプに換装して吸排気効率を向上させている。モパーマッスルとしてのハイパフォーマンス性は、マニュアルモードでドライブすると、さらにその魅力を堪能できる。
ダブルエアダクトを両サイドにレイアウトするフロントグリル、チャージャー特有の雰囲気アリアリなテールデザイン。ブレンボブレーキシステムを搭載して、ブラックの純正20インチとスモークショウの個性的なグレーによるコントラストも映える。
アナログ感を色濃く残し、デジタルと融合させたメーターに座り心地抜群のホールド背が高いシート。ドライバーズポジションに無理な姿勢を強いられないので、長距離ドライブも快適。
BUBU HANSHIN【BUBU阪神】
TEL:06-6427-5151HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載
最新記事
2024/10/12
キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】
アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。
2024/10/11
カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】
赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。