C1500は3年間コツコツレストアを行なって仕上げたもの

1994 CHEVROLET C1500
俺たちのアメ車ライフ
1994 CHEVROLET C1500
時間を掛けてレストアした、一番愛着のあるクルマ
映画に出てくるアメ車に興味が湧き、いつかはアメ車に乗るのが夢だった小林さん。その夢の実現に向け、18年前に初めて訪れたのがガレージジョーカー。それ以来愛車はアメ車一筋で、現在のC1500は3年間コツコツレストアを行なって仕上げたもの。様々乗ったアメ車の中でも一番のお気に入りだ。
怖い店に来たと後悔したが結果的に大正解
店鋪大改装が進む千葉県のガレージジョーカー。その改装作業には、業者の姿と共に、ショップのお客さんが作業を手伝う姿も。これは、ショップ代表・小川氏の「強引な勧誘」…ではなく、オーナーさんが進んで作業を手伝っている…らしい。その被害者(笑)のひとりが、94年型C1500に乗る、ガレージジョーカーには18年前から通う常連の小林さんだ。
映画鑑賞が趣味で、映画に出てきたアメ車に興味が湧き「いつかは乗ってみたい」と思った小林さん。会社の先輩に相談すると、知り合いにアメ車ショップがあることを教えられ、訪れたのがガレージジョーカーだった。「正直、小川さんの風貌にビビりました(笑)。ヤバい店に来ちゃったなって」。
しかし話をしていくと、ユーモアに溢れ親身になって車両を探してくれる姿にイメージは一変。映画で見て憧れた87年エルカミーノを初めてのアメ車として購入し、その後も数々のアメ車に乗り換えていく。もちろん、購入は全てガレージジョーカーだ。
現在の愛車C1500はボロの状態で購入し、部品取り車からパーツ交換、ボディ下地処理、フレーム防錆処理など、ショップ協力のもとで小林さんが3年掛けてレストアして2年前に完成させた。その長い過程があるだけに、今までのどのクルマよりも一番愛着があるという。
ショップでの手伝いも「自然とショップに来て、自然と手伝いをするようになった」と語る小林さん。言葉にこそ出さないが、ガレージジョーカーが大好きだ。
グリルはレトロ感を引き出すシャイアンフェイスに変更。ホイールは15インチのラリーホイール。ハンドルはピストルグリップ。今後はインテリアの改装も検討しているようだ。
ステップサイドの独特なカタチが気に入り、C1500・エクステンドキャブ・ステップサイドを購入。車両はボロの状態だったため、小林さんがボディの下地処理やフレームの防錆処理をやらせてもらい、細かいパーツは部品取り車から移植。ボディはクライスラーのアイスバニラでオールペン。バンパーは、あえてツヤ消しシルバーにしているのもこだわりだ。
18年前に会社の先輩にガレージジョーカーを紹介され、映画で見て憧れていた87年型エルカミーノを購入。その後ランチェロ、エルドラド、フリートウッドなどに乗り、5年前に現在の愛車94年型C1500を購入。その3年間はレストア作業に費やし2年前に完成させた。現在は、休日にショップに来て改装作業を手伝うのが日課となっている。
OWNER:小林さん
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載
最新記事

2023/06/01
北海道BUBUが展開するジープ札幌東は、クルマを購入するだけのお店ではない。
SUVは色々あるけれど、やっぱり四駆の代名詞と言えばジープ。そんなユーザーが日に日に増加しているが、北海道ブブが展開するジープ札幌東は、クルマを購入するだけのお店ではない。

2023/05/31
攻めの姿勢を貫くモンスターマシンシェルビーGT500の魅力とは
2014年モデルを最後にシェルビーGT500のリリースが一旦は途絶えたものの、6年間の空白を経て復活を遂げた最高峰モデル。攻めの姿勢を貫くモンスターマシンの魅力とは?

2023/05/30
マグナム&300Cをベースにするフェイスリフト。
ガレージジョーカーで今、プロジェクトが進行中だ。それが、マグナム&300Cをベースにするフェイスリフト。手始めにお互いのフェイスを入れ替えたモデルを披露するが、最終的にあの人気モデルのフェイスを移植する予定だ。