20数年ぶりにアメ車に乗ることを決断したオーナーが選んだのは06年型マグナム

過去に数々の武勇伝を一緒に作り上げてきたガレージジョーカー小川氏の一声により、20 年ぶりのアメ車となる06年型マグナムを購入した野村さん。現在は、アメ車マガジンイベント「AMZ」でアワードを獲得するため、日々カスタムに励んでいる。
20数年ぶりに手に入れたアメ車、夢はamZでアワード獲得!
俺たちのアメ車ライフ
2006 DODGE MAGNUM R/T
「アメ車が似合うよ」の声が購入のキッカケに
若かりし頃に、漫画にありそうな数々の武勇伝を持つガレージジョーカーの小川氏。その武勇伝によく登場する人物が、バンド活動時代の先輩で20年以上の親交がある野村さんだ。
二人のエピソードはさすがに記事にできないことばかりで割愛するが(笑)、20代の頃に初めてのアメ車としてアストロを所有していた野村さん。現在の愛車である06年型マグナムは、それ以来となる実に20数年ぶりのアメ車だ。ガレージジョーカーには長く通っていたものの、車内泊ができるハイエースを愛車にし、アメ車には何故か興味を示さなかった。しかしハイエースはアメ車風カスタムを施すなど、どこかアメ車に憧れているフシがあった野村さん。その後FJクルーザーを購入するも、「何か違う」として2年で売却。
ハイエースのアメ車風カスタム、FJクルーザーと、アメ車に近づきそうで近づかない野村さんに対し、「もうアメ車買いなよ。野村さんならアメ車が似合うし、先輩だし安くするよ」と背中を押したのが小川氏だ。「アメ車が似合う…」。その言葉が大きく刺さり、20数年ぶりにアメ車に乗ることを決断した野村さん。実は前から気になり目星を付けていたのがマグナムで、初試乗したその日に即決。その後は次々とカスタムに着手し、カーボンダクトボンネットやパイソン柄シート張り替えなど、個性あるスタイルに仕上げてきた。
夢はアメ車マガジンイベント「amZ」でアワードを獲得すること。
社外フロントリップスポイラー、ブラックメッシュグリル、リアルカーボンダクトボンネットに変更。ミューラルが入るエンジンカバーもお気に入りの部分だ。
野村さんが購入の目星を付けていたときはボディがブラックだったが、ガレージジョーカーがプラムクレイジーでオールペン。このボディカラーも購入の決め手になったという。マフラーはチェリーボム。テールレンズベゼルやドアハンドルはカーボンタイプに変更されている。
ホイールはSRTヘルキャットモデルの20 インチを、マットブラックペイント。車高調によりローダウンを施す。
シートはパイソン柄&パープルの合皮で張り替え。フロアマットもシートのパープルに合わせたタイプをチョイス。
OWNER:野村さん
ガレージジョーカー小川氏の、バンド活動時代の先輩にあたる野村さん。2人の当時のエピソードは、破天荒な武勇伝ばかり。そうした20代の頃にアストロを所有し、マグナムはそれ以来となる20数年ぶりのアメ車。車内泊ができるハイエースは現在も所有し、マグナムは近場のドライブ等で使われている。R/Tならではの加速には一切興味がなく、興味があるのはアメ車に乗っている女性だ(笑)。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
HP:https://www.garage-joker.com
TEL:0479-25-7740
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載
最新記事

2025/06/23
ハワイを感じながら子供たちが毎日楽しめる家
近所の目を気にしながら子育てするのはもうウンザリ。自分たちも、子供たちが自由に遊べる一軒家が欲しい。大好きなハワイを感じられる、理想は兄夫婦のようなカッコイイ住宅。

2025/06/20
奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】
軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!

2025/06/18
【ダッジ チャージャー SRT8】アメ車界隈でもスタンス系が盛り上がってほしい
スポーティー系からフルサイズトラックまで所有してきたが、一貫しているのはシャコタンスタイルが好きだということ。タンドラをシャコタンフォルムにと計画したものの、それならチャージャーの方がと勧められて理想へと近づける。

2025/06/16
クルマのサビ対策に最適な逸品、電子サビ防止装置「ラストストッパー」
集中豪雨や台風、そしていよいよ本格化する融雪剤散布シーズンの到来など、クルマにとって過酷な環境である日本。これらが原因で発生したサビはクルマにゆっくりとダメージを与えていくため、サビを発生させないことが何よりの対策だ。科学・化学的に証明された理論を応用して、サビを電子の力で抑制するのがこの「ラストストッパー」なのだ。