マグナムにチャレンジャーフェイスを移植、誰もが待ち望んだ脱クーペの進化!
誰もが一度は夢に見たであろう。脱クーペのチャレンジャーが遂に完成した。荷物も人も楽に載せられる、まさにステーションワゴンのメリットを兼ね備えた進化系チャレンジャー。この姿、増殖していくかもしれない。
THRILL RIDES
フェイス移植は更なる計画も始動!次は4枚ドアのチャレンジャー
MAGNUM×CHALLENGER
クーペ→ステーションワゴンとなる夢のチャレンジャー。 こちらのページにて 作業工程でも触れているように、ベースはマグナムSRT8。ここにチャレンジャー・ヘルキャットのフェイスを移植。チャレンジャーのコアサポートを用いることで、マグナムにもチャレンジャーのフェンダー、グリルバンパーを取り付けることは可能だが、重要なのは違うデザインのクルマを「違和感なく融合させる」こと。その融合点となるフェンダー成形が、作業時間の大部分を占める。

厚みのあるチャレンジャーフェイスを、マグナムボディ合わせるようにフェンダーはなだらかに成形され、サイドにあるボディプレスラインも、どちらかを完全に消すのではなく、お互いのデザインをなるべく生かしながら、ラインをグラデーションでボディに馴染ませている。また、大きなズレが生じていたボンネットの角とボディ側の段差も、そんな段差があったことすらも忘れるぐらいに、違和感なくフラットに成形。

プロショップ、職人毎に融合させるやり方には意見もあるだろうが、ガレージジョーカーもまた、今回のやり方が必ずしも正解とは思っておらず、更なる探求が進んでいる。実際にカタチを作り上げたからこそ分かるノウハウも蓄積され、今後は作業工程の短縮化も可能だと言うことから、ユーザーからのオーダーも受け付けることになるだろう。
そして更に、新たな計画も進行中。それが、チャージャー・SRT8をベースに、チャレンジャーフェイスの移植。ステーションワゴンの次は、セダンのチャレンジャーだ。
マグナムをチャージャーフェイスにする!【ガレージジョーカー】

初代チャレンジャーを意識しヘッドライトはシールドビームに変更。そのヘッドライト・ハウジングは620ダットサントラック用を加工し取り付けられ、車検も問題なく取得可能。


当初はスタンダードグレードのチャレンジャーフェイス移植を予定していたが、グリルバンパーのボリューム感がマグナムには合わないとして、大型リップスポイラーが装着されているヘルキャット用に変更。当然ボンネットもヘルキャット用だ。ワインレッドのボディにオレンジパールを重ねオールペンしたボディは、見る角度や光の具合でオレンジの濃淡がガラリと変わる。

ボディサイドにあるプレスラインは、車両デザインにとって大きなポイントだけに、完全に消し去ると違和感を感じてしまう。お互いのボディプレスラインをパテ造形によってグラデーションでボカしていき、ボディに違和感なく馴染ませている。


また、ボリュームがあるチャレンジャーのフェイスを、ドア側のマグナムフェンダーに合うように、なだらかに成形もされている。チャレンジャーのボンネットは、フロントガラス側が反り返っているため、マグナムボディに合わせると大きなズレがあったが、何処をパテで造形したのかが分からないぐらい自然に仕上がっている。これぞまさに職人技。

ベースとなるマグナムSRT8 は、ジオバンナ22インチホイール、ローダウンサス、ボーラマフラー、タワーバーが装着されている。因みに、完成したこのクルマはガレージジョーカーのデモカーとして並ぶが、希望があれば販売も可能なので、気になる方は相談してみよう。
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年11月号掲載
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