チャージャーワゴン完成!この姿、純正にあっても面白い!
遂に完成したチャージャーフェイスのマグナム。2台のクルマを融合させたとは思えない違和感の無い仕上がりは、まさに職人技。完成した姿も気になるが、ガレージジョーカーは早くも次なる計画も進行中!
マグナムにチャージャーフェイスを移植
職人の拘りで違和感なく2台を融合
前から見ればチャージャー、後ろから見ればマグナム。その組み合わせに違和感はあれど、全体の見た目から受ける違和感は感じない。その理由はやはり、単純に取って付けた作業を行なっていないからだ。アメ車に詳しくない人が見たら、この形で販売しているクルマだと思うに違いない。
工程を振り返ると、作業スタート時に見たチャージャーフェンダーとマグナムボディの違いは一目瞭然。同じLXプラットフォームだとはいえ、ボディデザインが違うのだから当然のこと。だがそれを、お互いのフェンダーを組み合わせる手法、ボディラインをグラデーションでボカし融合させる造形技術はまさに職人。また、カスタムにありがちな表面だけ繕う仕様にはせず、フェンダー裏側など見えない部分の処理も手を抜かず行なっているのもプロショップの証だ。
さて完成したこのクルマ、実は販売車両となる予定。車検も問題なく通り、希望があれば1ナンバーの取得も可能。そして、ショップでは次なる計画の準備も進められ、ファクトリーにはチャレンジャーのフェイスが…。
チャージャーのフェンダーとマグナムのボディサイドでは形状が違うため、ボディラインに大きなズレがあった。しかしお互いのフェンダーを切り取り組み合わせ、鉄板の絞り加工、パテ造形技術により、お互いのボディラインをグラデーションでボカして違和感のないように仕上げられた。10日間の作業のなかで、一番時間を掛けたのがフェンダー処理。この拘りが美しいボディを生み出したと言えるだろう。
フェイスチェンジに合わせ、ホイールはSRTタイプの20インチに履き替えて、シャンパンゴールドにペイント。他にボンネットにはダクトを加え、フロントリップスポイラーも追加。
次なる計画は4ドアor ワゴンのチャレンジャー!?
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
TEL:0479-25-774 0
HP:https://www.garage-joker.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 9月号掲載
最新記事
2024/04/27
目指す方向性やスタイルは様々そのベストを尽くす!【ジェットシティ】
SEMAに出展したマスタングをキッカケに、日本国内はもちろん世界各国からも熱い視線を浴びる様になった広島県のジェットシティ。「高嶺の花? 敷居が高い!?」そんな声も年々増加してきた昨今だからこそ、気になる本音を徹底リポート!
2024/04/26
ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】
「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に
2024/04/25
LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー
チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。
2024/04/24
17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現
PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!