マニアックなアメ車コレクターがゴキゲンなパーティーバスを製作

バン

シボレー

エクスプレス カットアウェイ

アメマガ2022年3月号

ちょい古がJOYFUL!!

CHEVROLET EXPRESS CUTAWAY SHUTTLE BUS

ちょい古がJOYFUL!! TRUCK&VAN&WAGON


CHEVROLET EXPRESS CUTAWAY SHUTTLE BUS

マニアックなアメ車コレクターがゴキゲンなパーティーバスを製作

アメ車マガジン2021年4月号で表紙を飾ったシェベル2ドアワゴンとリアルなポリス仕様で製作されたサバーバン。この2台を所有するのが静岡県の鈴木さん。彼のコレクションは益々ディープになって、遂に車重6t越えのシャトルバスを導入してパーティーバスにアレンジ!

シャトルバスも立派なカスタムベースになる!!

2021年11月のTVW、2021年12月のクロスファイブで一際注目を浴びていた規格外サイズのシャトルバス。そのオーナーはアメ車マガジン2021年4月号で表紙を飾った静岡県の鈴木さんだ。当時からほかにも探しているみたいな話はしていたけれど、取材後早々に「こんなのあるよ!」と提案されたシャトルバスを見て、「アリかも!」と即決した。

 

元々はエアサスを入れてビレットを履かせてと構想していたものの、重量6t級のボディと人をたくさん載せて遊びに出掛けたいという理由から安全面を考慮して別方向へとシフト。TVWでお馴染みのスタッブブルーのYUKIさんと思案する中で「本国のパーティーバスみたいなのも面白いんじゃない?」と方向性が定まったのが2021年夏頃だ。

DSC_3659

そこから白いボディにスチールの何の変哲もない状態から、カーゴフェイス化と濃い目のシルバーボディ、そしてカッパーブラウンのキャンディペイントを施すホイールでガラッとお色直し。?Cフォグはバランスよく4灯レイアウトし、インパクト向上を図って3連のサイドドアミラーを製作。格好悪いエアコン室外機パネル的な穴の開いたカバーは錆びていたのでステンレスに3連ボウタイ、パンチングを駆使してワンオフ製作。裏からライトで照らして魅せ場として格上げさせた。

 

その他、腰高感を払拭してワーク色を高めるタイヤフラップは日本で実在する社名のロゴや電話番号を使ってリアルに演出。そして極めつきは内装のパーティルーム。KICKERウーファー1発に16インチが3発で音響を整え、43インチの家庭用テレビに大容量のドリンク保冷器と、大人10人以上でドンチャン騒ぎしながら移動できるパーティーバスに仕立て上げた。

DSC_3641 DSC_3650 DSC_3668

フェイス周りは定番のエクスプレスフェイスからカーゴフェイスに変更。ヘッドライトは本国で販売されている最新のものを使用してKC フォグの大きい方をバンパーに、少し小ぶりなものをバンパー下へレイアウト。ホイールはカッパーブラウンのキャンディ基調のパウダーコート仕上げで雰囲気を一新。

DSC_3667

少し腰高感のあるボディを視覚効果的にバランスよく見せるタイヤフラップは、特にリアゲート下部分が効果覿面。本国のソレと何ら遜色のないデザインが粋!

DSC_3618 DSC_3596

室内は運転席後ろにカウンターを設けてVIP席を作り、そのまま後部座席はバスらしくシートがズラリ。12名乗車でゆったりくつろぎながら移動が可能。全高約3m、全幅2.5m、全長8m クラスなので、もはやフルサイズバンも相手にならないレベルのヘビー級!

DSC_3625 DSC_3607

フォグや室内間接照明は運転席横のスイッチで操作可能となる。なお、天井のゲートは換気扇ではなくて横転した時の応急ドア。開けたら雨漏りの恐れもある“パンドラの箱”的な存在で、未だに開けたことはないらしい。

DSC_3608 DSC_3600 DSC_3613

乗車する時に思わず「お邪魔します!」と挨拶しそうになるほどクルマの室内らしからぬ雰囲気のインテリア。飛行機でいうファーストクラスとしてカウンター付のブラックレザーシートの後ろはバスの名残こそ残るものの、座席がアメリカ規格なので日本のバスとは比べ物にならない位ゆったり座れる。

DSC_3605

43インチのモニターとKICKERのウーファーによる重低音サウンドは、移動式パーティールームとしても十分なスペックで、いずれは内装カスタムにも本格的に着手していくそうで、どんな風に仕立てるのか楽しみである。


OWNER:Yoshihiro Suzuki


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年 3月号掲載

関連記事

RELATED


ライフスタイルに合わせた自分だけの1台が製作可能【アメリカンクラシックス】

普段の買い物や通勤はもちろん、休日のアウトドアまで1台でカバーできる。しかも他人とカブらないようなアメ車が欲しい…。そんなワガママ満載なクルマがあるはずないと思っていたら、なんとあるじゃないか!15年の歴史を誇るアメ車専門店のアメリカンクラシックスなら、そんな夢が現実のものとなる。

一般ユーザー向けレンタルバンとして注目【レンタルキャンパーバン】

CHEVROLET CHEVY VANRENTAL CAMPER VAN

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

ファミリーカーの在り方をミニバンが変化させた!【ラムバン&アストロ】

日本に限った話ではないが、今やファミリーカーのマーケットで、セダンは風前の灯と言える様な状況。紛れもなくその地位を奪取したのはミニバンで、流行りの言葉で言うならばゲームチェンジャーだと言えるだろう。

アストロを通じて娘の旦那との距離感がグッと縮まる

愛する娘もいつかは嫁ぐ。娘を持つ父親なら、その時平然とした顔をしながらも内心複雑な心境であることを察する。コレは娘を持つ父親誰しもが通る道であり、避けては通れない。しかし、アメ車という共通項があれば上手くいく!?

 

最新記事


2025/08/28

【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2025/08/26

【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装

クーペ

ビンテージ

シボレー

ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23

【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす

HOUSE

ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

2025/08/21

イベントをキッカケにショップを訪れる人も増加中【ALICE JACK 2025】

イベントレポート

ALICE JACK 2025
23th Mar 2025
アリスガーデン

ランキング


2025/08/28

【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429
マッドネスモータース

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429

2022/12/27

精悍なルックスの69年型マスタング、最初のマック1はコイツから

クーペ

フォード

ハイパフォーマンスカーならではの精悍なスタイリングの美しさと、エコノミーカーにも通じるフレンドリーな扱いやすさを兼ね備えるマスタング史上最もバランスの良い初代マック1。このカッコ良さはライバルたちを黙らせる!