1年間の限定だが、デュランゴにもヘルキャットが登場!

SUV

ダッジ

アメマガ2022年5月号

デュランゴ

デュランゴ SRT HELLCAT

MOPAR LOVE

スペース

神奈川県

ヘルキャット

2015年に登場した、究極のチャレンジャー「ヘルキャット」。デビュー当初はチャレンジャーだけの称号と思われていたが、その後チャージャーにもヘルキャットが出現。そして1年間の限定だが、デュランゴにもヘルキャットが登場し、日本に上陸した!

第3のお転婆娘が日本に襲来、デュランゴの最終進化形態!

MOPAR LOVE!!! 愛して止まないモパーの魅力


この記事で紹介する車の情報

車種:2021y ダッジ デュランゴ SRT HELLCAT

ショップ:スペース
     TEL:045-530-0139
     HP|https://www.space-jp.jp/

サーキットもアウトドアも楽しめてしまう真のSUV

今さらヘルキャットのことを「地獄の猫」という、意味不明な日本語に直訳をする人はいないと思う。正しくはアバズレと言う意味だが、ビッ●というよりは手の付けられない性悪女という言葉が一番しっくりくるだろう。敢えて比較をするのなら、ニッサンGTRが591hpなのに対し、ヘルキャットシリーズはいずれも700hpを突破。そう考えると「誰にでも乗りこなせるクルマ」ではないし、ダッジがなぜヘルキャットと名付けたのか、その意味も見えてくる。

 

さて、これまでヘルキャットは2ドアのチャレンジャー、4ドアのチャージャーにラインナップされてきたが、初のSUVとしてデュランゴにもラインナップ。同型のパワーユニットは、既に2018年に登場したグランドチェロキー「トラックホーク」に搭載されていたが、あくまでもそれはジープブランド。ダッジブランドとして見れば、これが初の「ヘルキャットのSUV」だ。

最大の注目点は、やはりスーパーチャージドされた、V8/6.2Lのパワーユニット。一見するとSRTとエンジンが異なるだけの様に思ってしまうが、フロントバンパーの下にはフロントフェンダーアーチと繋がるデザインのリップスポイラーを装着。また、フロントのハニカムグリルも、最上段と最下段の開講面積を拡大し、空力性能だけでなく、冷却性能も向上させている。

 

ボディカラーは全11色が設定されるが、今回紹介する車両は今一番人気と言っても過言ではない、デストロイヤーグレー。メッキなどの加飾はまったくなく、ブラックとグレーのツートンで統一されており、形こそSUVだが素のスタイルはマッスルカーと言っても差し支えないかも知れない。

発表当時は2021年の年始からデリバリー開始とアナウンスされていたが、折からの世界情勢の関係もあってスケジュールはズレまくり。ようやく横浜のアメ車専門店スペースが、日本国内に導入したという訳だ。ちなみにこの個体にはオプションのテクノロジーグループやサンルーフ、そしてレッドのシートベルトを装備。SRTにも当てはまるが、オーバーフェンダーも追加され、タイヤサイズは295/45R20となっている。組み合わされるアルミホイールはヘルキャット専用デザインとなり、開口部を大きくとったスポークタイプとなる。ちなみに同じデザインで切削タイプもあるが、迷うことなくマットブラックをチョイス。非常に引き締まった、まとまりのあるスタイルを実現していると言えるだろう。

 

ちなみに今回の取材でスペースからショッキングな事実を聞いたが、ダッジの大排気量モデルはいずれも2024年モデルで終了してしまうとか…。今後はダウンサイジング化や電動化が進むと見られ、いわゆるアメ車らしいアメ車が新車で手に入れられるのはまさに今しかない! 圧倒的なパフォーマンスを楽しめならが、利便性も高いデュランゴのヘルキャット。こんな欲張りなクルマは2度と登場しないと思うので、気になる人は迷うことなくスペースに相談してみよう。

フロントバンパーからサイドスカート、さらにリアバンパーまで一体空力性能を改善し、SRTよりもエアロダイナミクスが400%改善。グリルのデザインも見直すなど、細部にまで手を加えており、ヘルキャットの名に恥じぬポテンシャルを実現している。

前後ブレーキはもちろんブレンボにアップグレード。ホイールは専用タイプとなり、タイヤはスコーピオンZERO(295/45R20)を組み合わせる。ショックはリザーバータンク付きを装着。走行モードに合わせ、最適なロール量となる様にスタビの強さも制御する。

流石に見慣れてきた6.2L のスーパーチャージャー付きV8 エンジンだが、それがまさかのデュランゴのエンジンフードの下に収まる。ダッジ自らがチューニングしたホットバージョンと言うべき仕様で、これ以上何も手を加える必要のないクルマと言えるだろう。710hpを引き出すために、エンジンオイルのクーラーダクトなども追加されている。

センターモニターは非常に大きな10.1インチを装備。ステアリングはスポーツ走行に適したD 型のステアリングを採用。またパドルシフトも標準装備されており、ステアリングから手を離すことなくシフト操作が可能。フロントシートの天井部分にはオプションのサンルーフも装備されている。

インテリアはブラックを基調としており、シートバックにはヘルキャットのロゴがあしらわれる。セカンドシートはセパレートタイプで、サードシートも備わる。オプションの赤いシートベルトや、リアモニターも装備。またシートベルト警告灯など、保安基準にも適合。


THANKS:SPACE【スペース】

TEL:045-530-0139
HP:https://www.space-jp.jp/

PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年5月号掲載


関連記事

RELATED


【DODGE DURANGO SRT HELLCAT】SUVの概念を超えた、正真正銘のモパーマッスル

710hpのハイパフォーマンスに加えて、けん引能力は約4トン。3列シートSUV史上最高峰のハイスペックを誇るデュランゴSRTヘルキャット。当初は2021年モデルだけの一年間限定生産だったものの、熱い要望に応えて2023年モデルからラインナップに復活!

ファミリーカーとしてデュランゴヘルキャット

フルレストアされた極上のハコスカと、自慢のチャレンジャー・ヘルキャットワイドボディが並ぶ自宅ガレージ。しかしそこにはもう一台、奥様用の普通のファミリーカーも並ぶ。この光景に違和感を感じるようになり、相応しいクルマを探し求めたオーナーさん。その答えがデュランゴ・SRTヘルキャットだ。

ラムチャージャーはブロンコ、ブレイザーに並ぶダッジ・ラムベースのフルサイズSUV。

ラムチャージャーはブロンコ、ブレイザーに並ぶダッジ・ラムベースのフルサイズSUV。ピックアップトラックに対してホイールベースを9インチ短縮したADプラットフォームによるフリップアップリアゲートを特徴とするバンタイプなのだ。

せっかくアメ車に乗るんだからネガティブな部分も魅力

初めてのアメ車は、桁違いなエンジンに惹かれたC1500・454SS。それ以来アメ車の魅力にハマり、数々のアメ車を手にしてきたKAZさん。現在の愛車はダッジデュランゴ。

デュランゴの存在は、まだまだ評価されてもいい!

2011年にフルモデルチェンジを行ない、3世代目がスタートしたダッジ・デュランゴは、初代のデザインを取り入れながらプレミアム性を高めた。にもかかわらず、日本ではイマイチ人気がない。生で見るデュランゴは、見れば見るほど惚れるカッコよさ。SICに渋いボディカラーのデュランゴがあると聞き、今一度詳しく見ていくぞ!

 

最新記事


2025/08/28

【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2025/08/26

【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装

クーペ

ビンテージ

シボレー

ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23

【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす

HOUSE

ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

2025/08/21

イベントをキッカケにショップを訪れる人も増加中【ALICE JACK 2025】

イベントレポート

ALICE JACK 2025
23th Mar 2025
アリスガーデン

ランキング


2025/08/28

【スーパーアメリカンガレージ2025】様々なアメ車が集結して会場を埋め尽くし、朝霞の森はカラフルに彩られた。

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2025
6th Apr 2025
朝霞の森

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429
マッドネスモータース

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429

2022/12/27

精悍なルックスの69年型マスタング、最初のマック1はコイツから

クーペ

フォード

ハイパフォーマンスカーならではの精悍なスタイリングの美しさと、エコノミーカーにも通じるフレンドリーな扱いやすさを兼ね備えるマスタング史上最もバランスの良い初代マック1。このカッコ良さはライバルたちを黙らせる!