ズッシり重い1/18ダイキャストの ビッグスケールのモパーを集める喜び!
IJIRY'S ROOM:1/18 scale DIECAST MOPAR MUSCLE CARS
イジリーズ・ルーム
1/18 MOPARs
アメ車好きにはコレクターも多い。そんなコレクターたちのの中では、ダッジやプリマスのMOPARマッスルが人気。世界的に実車のMOPARの価格が高騰しており入手困難に…。そして実はMOPARのダイキャストミニチュアも高騰してきているのだ。ここでは入手困難になりつつあるMOPARの1/18ダイキャストモデルを一挙紹介する。後悔しないためにも今からチェックしておこうではありませんか!
ハイインパクトカラーのHEMI搭載車が超絶人気
数あるアメ車のカテゴリーの中で、もっともアメリカらしさが光るのが「マッスルカー」だろう。中でもの押しが強く存在感があるのがダッジやプリマスのMOPARマッスルだ。実車同様に、ホビーの世界でもMOPARファンにはコアな人が多く、GMやフォード以上にマニアックなラインナップが特徴と言えるだろう。
そんなMOPARの1/18スケールのダイキャストミニチュアをここでは可能な限り紹介していきたいのだが、物価上昇や材料費の高騰、そして輸入品ゆえに輸送費の高騰に伴い、ここのところ販売価格がとても上昇しているのだ…。絶版品に関しては(基本的に一度発売されたものは再販されるケースは少ないために絶版になる)今後はさらに価格高騰することが予想されるので、欲しいと思っていたものは今すぐゲットすることをススメる。
当たり前だが、人気車や完成度の高いモデルに人気が集中してしまっている。ダッジでは1968~70年型のセカンドジェネレーションのチャージャー、初代70年型チャレンジャーが、プリマスでは70年型ロードランナー、70&71年型のバラクーダが特に人気となっている。これも実車と同じ現象なのだが、HEMIエンジン搭載車はミニカーにおいてもレアで人気があるためにプライスも高くなっている。ターゲットを絞って狙いをつけるのが得策のようだ。
1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics
1969 DODGE CHARGER R/T
かつてアーテルの上級ブランドとして展開したオーセンティックシリーズの69年型チャージャー。中でもブラックボディででHEMI搭載車はレアだ!
1/18 Ertl Collectibles
1969 DODGE CHARGER DAYTONA
ダッジを語るならNASCARホモロゲカーのチャージャーデイトナは外せない。古いアーテル製のものでディテールはあまり高くないが、マストなアイテムだ。
1/18 gmp
1970 PLYMOUTH ROADRUNNER
高い完成度により、今や伝説的な商品となっているのがgmp製の70年型ロードランナー。どこから見てもカッコイイし、ものすごく重い超精密モデル!
1/18 Ertl Collectibles
1970 PLYMOUTH SUPERBIRD
プリマスを語る上で外すことができないのがNASCARホモロゲカーの70年型スーパーバード。ディテールは高くないが雰囲気を楽しみたい。
1/18 HIGHWAY 61
1970 DODGE CHALLENGER R/T
かつてアメ車ミニカー界を席巻していたハイウェイ61がリリースしたチャレンジャー。シェイカーフード仕様は希少で入手困難。2~3万は覚悟したい。
1/18 auto world
1969 1/2 DODGE CORONET SUPERBEE
かつてアーテルがリリースしていたコロネットを、オートワールドがリファインして再販。ディテールはそこそこで価格も高過ぎるわけではないので入手は容易だ。
1/18 ACME
1969 DODGE DART GTS
ACME ブランドもかつての名品をリファインして再販しているケースが多く、こちらのダートは文句なしの完成度。その分プライスは安くはないのだけれど…。
1/18 auto world
1970 DODGE CHARGER R/T SE
アーテルオーセンティックの金型を使用し、オートワールドがリファインした70年型チャージャー。リリースされて時間は経っていないので入手しやすいぞ。
1/18 auto world
1971 DODGE DEMON GSS
オートワールドがアーテル版をリファインしてリリースした71年型デーモン。こちらはMr.NORM仕様のGSSでエンジンがノーマルとは違っているのだ。
1/18 SUPERCAR COLLECTIBLES
1970 PLYMOUTH HEMI 'CUDA426
こちらの71ヘミクーダはハイウェイ61の金型を使用したスーパーカーコレクティブル版。ヘミエンジン搭載なだけにプライスも高いが完成度は文句なし。
1/18 auto world
1969 1/2 PLYMOUTH ROADRUNNER
こちらの69年型ロードランナーもオートワールドがリファインしたもので、アーテル時代よりも塗装面が良くなっていて細部もアップグレードされた逸品。
1/18 HIGHWAY 61
1969 PLYMOUTH BARRACUDA
バラクーダというと70や71年型に人気が集中する中、69年型もひっそりとラインナップされている。ハイウェイ61製なので完成度の高い絶品なのだ。
1/18 HIGHWAY 61
1971 PLYMOUTH BARRACUDA GRANCOUPE
バラクーダというと上位グレードのクーダに人気が集中しているが、グランクーペというマニアックなグレードも存在する。エンジンが383ってのがシブイ。
1/18 auto world
1970 PLYMOUTH DUSTER 340
70年型ダスターもオートワールドがリファイン。全体的にいい感じの仕上がりだし、価格も1万円強とリーズナブル。そして入手しやすいのがウレシイ。
1/18 HIGHWAY 61
1970 DODGE CHALLENGER T/A
超絶入手困難なのがハイウェイ61製の70年型チャレンジャーT/A。383や440搭載のR/Tよりも、340搭載のT/Aを見つけたら即ゲットすべし!!
1/18 gmp
1970 DODGE CORONET SUPERBEE
出る出ると言われながら数年出ずに、2021年ようやくリリースされたgmp製の70年型コロネット・スーパービー。完成度も高いが、プライスも約3万円と高い!
1/18 auto world
1971 DODGE CHARGER R/T
アーテルオーセンティック末期のものをオートワールドがリファインしたもの。ディテールも高く、プライスも高くないので是非ゲットしていただきたい逸品。
1/18 HIGHWAY 61
1970 PLYMOUTH AAR 'CUDA
ムーランルージュカラーのAARクーダも超絶入手困難だ。このピンクでなければACME からオレンジやグリーンが再販されてはいるけれど、どうする?
1/18 gmp
1970 PLYMOUTH GTX
ロードランナーの上位車種であるGTXだが、ミニカーにおいてはロードランナーよりも価格も高騰してなくて入手しやすい。完成度はバツグンでオススメ。
1/18 auto world
1971 PLYMOUTH GTX
アーテルがリリースしていたものをオートワールドがリファインしたものだが、ディテールは全体的にイマイチ。それでも71年型GTXってオサエておくべき。
DODGE x PLYMOUTH
VINTAGE AMERICAN MUSCLE CARS
Photo & Text:Kazuhiro Kimura
最新記事
2024/09/18
フルサイズの頂点にして唯一無二の存在感を誇るハマーH1の魅力!
ハマーと言えばH2を連想するほどにH2がアメ車のカスタムシーンを賑わせてきたが、H2や弟分のH3とは一線を画す本気の軍用車ライクなモデルが紹介するH1。乗用モデルに媚びない硬派に徹した威風堂々のスタイルはまさに唯一無二の存在感!
2024/09/17
【I.C.E FORGED】唯一無二のスタイルを実現する
カスタムに対して人一倍強いこだわりを持つクアートが、さらなるオリジナリティを想像するべくホイールブランドを起ち上げた。その名は「I.C.E FORGED」。
2024/09/16
せっかくアメ車に乗っているのならアクセル床まで踏み込んじゃいな!【82 Cup】
毎年、美浜サーキットで開催される「82cup」。レースと思うかもしれないが、気軽に参加できる走行会だ。2024年も東海カーズはお客さんを引き連れて、思う存分走り回っていた。
2024/09/13
【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい
アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。