「デカいアメ車はビッグスケールでなきゃ!」という人のためには1/18のビッグリグをオススメ!

IJIRY'S ROOM:1/18 scale BIG RIG!
イジリーズ・ルーム
1/18 BIG RIG!
ビッグスケールのビッグリグに新色登場!
ビッグスケールじゃなきゃという人には1/18で!
こちらのページで1/43スケールのビッグリグや1/43スケールのバスを紹介してきたわけだが、やはり「デカいアメ車はビッグスケールでなきゃ!」という人のためには1/18のビッグリグをオススメしたい。ドイツのKKスケールが展開するロードキングブランドよりリリースされている1967年型ピータービルト359がそれだ!
2021年はじめにブラウンメタリックのみが先行リリースされたが、その後、ブルーメタリック/レッドのフレイムス仕様、星条旗(スターズ&ストライプス)仕様、ライトブルーメタリック、レッド、ブラックが新色としてラインナップされたのだ。
本商品のトピックは、1/18ビッグスケールであること、そしてダイキャスト製であること。最近は生産コストや短期間で製品化できることなどからレジン(樹脂)製のモデルが台頭してきているのだが、このモデルは金属製で重量感、重厚感があるというのがポイント。ディテールも申し分なく、ギミックは左右ドアの開閉、前輪のステア機構を持つ。さすがにボンネットの開閉は難しかったようで割愛されている。トレーラーの連結部もしっかり再現されているので、同スケールのトレーラー(別のメーカーがリリースしている)を連結することもできるぞ。「ザ・アメリカ」なビッグリグのダイキャストをゲットすべきだが、価格も2万5000円~とビッグなので、悩ましいところですな。
1/18 ROAD KINGS
1967 PETERBILT 359
同スケール(1/18)のファイヤーバードとピータービルト359 を比較。その巨大さが分かってもらえるだろう。車重もダイキャスト製ということもありズシッとして、小型犬などよりも重いぞ(笑)。ギミックは左右ドアの開閉、ステア機構でフードは開閉しないためエンジンは再現されていない。
カラーバリエーションは、先行リリースされたブラウンメタリックの他に、ブルーメタリック/レッドのフレイムス仕様、星条旗(スターズ&ストライプス)仕様、ライトブルーメタリック、レッド、ブラックの6色。今後新たなカラーリングが追加される可能性もあり。さらに別車種のラインナップにも期待したい。
Photo & Text:Kazuhiro Kimura
アメ車マガジン 2022年4月号掲載
最新記事

2025/07/03
キチンと整備すれば普通に走る!カスタムすればもっと楽しめる!【東海カーズ】
ビンテージカーって乗りこなすの大変なんでしょ!? と多くの人が思うだろう。もちろん現代車の様な扱いはできないが、付き合い方やメンテ、さらにはカスタムすれば普通に乗れちゃいますよ♪

2025/07/01
【インフィニティQX56】手頃な価格で購入できるプレミアムSUV
90年代を中心に高品質な車両を扱うガレージジョーカーだが、近年は2000年代の車両も多く扱う。今回紹介する08年型インフィニティ・QX56もその一台で、手頃な価格で乗れるプレミアムSUVとして注目だ。

2025/06/27
当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ
ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2025/06/25
【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様
映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。