マスタングマッハ1が正統復活!初代を彷彿するハイパフォーマンスモデル!
 
        2021 FORD MUSTANG Mach1
フォードで駆けろ!輝きを放つブルーオーバル
NA最強モデルとして正統復活した“ マッハ1”
2021 FORD MUSTANG Mach1
歴代マスタングを語る上で、代表スペシャルグレードとして名前が挙がるのが1969年に登場したマッハ1だ。第5世代時に一度復活したが、それは名前だけの換装モデル。そして2020年、初代を彷彿するハイパフォーマンスモデルとしてマッハ1が正統復活。


マスタングが熱いアズールモータリング
東海エリアだけではなく、全国的にアズールモータリング(AZR)・アメリカンショールームの知名度は高い。その理由は、最先端のカスタム製作と日本最速導入される新型モデル。しかしそんな同ショップでは、今までにない大きな傾向があると言う。それが、第7世代マスタングの販売が激増していること。しかもグレードはV8GTではなく、圧倒的にエコブーストのようだ。
購買層は若い世代から、「昔マスタングに乗っていた」という年配の方など幅広く、「初めてのアメ車」として、「もう一度アメ車に乗りたい」など理由は様々だが、エコブーストを選択する大きな理由は、維持費と高年式ならではの安心感のようだ。

とはいえ、V8を要望するユーザーも存在し、同ショップではエコブーストとV8を比較できるように店頭に並べ、さらに上を求めるユーザーに対し、現在ではNA最高グレードとなる20年型マスタング・マッハ1を導入する。 エコブーストが人気とはいえ、最高グレードを導入するあたりが、さすがのアズールモータリング・アメリカンショールームだ。
初代を彷彿するパフォーマンスを追及 マッハ1は限定モデル!このチャンスを見逃すな!

2021年に限定復活した、パフォーマンスモデル・マスタング・マッハ1(本国ではマック1と呼ぶことも)。GT350が消滅したこともあり、グレードではV8GTより上に位置し、NAエンジンではトップグレードになる。その上に君臨するのは、スーパーチャージャーを搭載するシェルビーGT500だ。
初めてマスタングにマック1が設定されたのは1969年。マスタング史上初となる独立したスポーツグレードとして、351、428エンジンを搭載し、専用のパッケージが与えられた。その後、70年代後半まで設定されていたが消滅し、03年に復活するも内外装のアップデートにとどまった。
それから17年ぶりに登場した21年型マッハ1は、搭載するエンジンはGTと同じ5L V8だが、インテークやオイルクーラーなどにGT350用を採用することで480hpに拡大(GT/460hp)。さらに専用グリル・フロントリップスポイラー・リアスポイラー等により、GTと比べダウンフォースは22%向上しているという。サスペンションなども、GTパフォーマンスやGT500用を組み合わせ最適化。今回のマッハ1はプレミアムと呼ばれる上級タイプで、シートもレカロに変更されている。
台数の発表こそないが限定モデルだけに、気になる方は早めにチェックが必要だ。
 
 





ボディカラーはファイタージェットグレー。エンジンはGTと同型の5.0L V8。だが、GT350用のインテーク、オイルクーラーなどを採用することでパフォーマンスを向上させ、480hpを発揮する。ミッションは6MTと10ATが設定されており、今回のモデルは10AT仕様。6MTではさらにGT350用パーツが追加採用され、10ATもマッハ1用に再セッティングされている。
マッハ1専用となるグリル、フロントスポイラー、リアスポイラー、アクティブパフォーマンスデュアルマフラーが装着される。ダウンフォースはGTと比べ22%も向上している。ボンネットやサイドに貼られるデカールは、初代マッハ1をオマージュ。


ショックやコイル、アーム類などは、GTパフォーマンスとGT500から流用するなど、細かい部分も強化パーツが採用されている。ブレーキはブレンボで、ホイールはGTより1インチアップの19インチとなる。装着するタイヤもGT500と同じく、ミシュラン・パイロットス4(F255/40R19・R275/40R19)
 
 
今回のモデルはスタンダードのマッハ1とは違い、上級のプレミアムとなり、シートはレカロが装着される。インテリアに関してはGTと比べ大きな変更点はなく、マッハ1エンブレムやアルミパーツが一部に採用されている。
Thanks:AZZURRE MOTORING アメリカンショールーム
TEL:0562-95-1118http://azzurre-motoring.com

アズールモータリング・アメリカンショールームには、撮影したマッハ1の他にも多くの第7世代マスタングが並ぶ。エコブースト、V8GTが揃っているため、見比べることも可能だ。ビンテージにも力を入れているため、60年代、70年代モデルも在庫している。
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年6月号掲載
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