デザートレーテッドの称号に相応しいタフネスなボトムス【BEADLOCKシリーズ】

ホイール

アメマガ2022年9月号

断然JEEP派

覇王ホイール

HIGH FORGED

BEADLOCK

悪路走破性に優れたモデルに与えられるジープ独自の基準「トレイルレーテッド」だけでなく、新たに設定した「デザートレーテッド」初のモデルとなるMOJAVE(モハベ)。そのボトムスをワイルド&タフに彩るのがHIGH FORGEDの新作BEADLOCKシリーズ!

デザートレーテッドの称号に相応しいタフネスなボトムス

断然JEEP派


純正の良さを残しつつブラッシュアップ!

HIGH FORGED BEADLOCK

グラディエーター・モハベは2年前のシカゴオートショーで初披露。砂漠や砂地などの走破性を高めるべくライドコントロール&スタビリティ、トラクション、グラウンドクリアランス、マニューバラビリティ、デザートプラウエスの5項目で新基準を設定し、砂漠など過酷な環境下においても優れた走破性を可能にするべく、専用設計のFOXサスペンションシステムやリザーバタンク別体式ショックアブソーバーを採用。

フロントサスペンションは標準モデルよりも約1インチ高く設定されておりスキッドプレートを追加。また副変速機能付のコマンドトラック4×4システムにディファレンシャルロック機構を備えるリアアクスルを採用。日本の正規ディーラーでもグラディエーターが販売されているが、モハベが如何にスペシャルなモデルであるかは装備を見れば明白である。

そんなモハベをベースに“ハイセンスな履きこなし”を提案するのが鍛造オーダーホイールメーカーのHIGH FORGED。オレンジのビードロックがモハベの差し色にマッチして抜群に映える。ジオランダーX-MT(37×13.5R17)をマウントする辺りも確信犯。優れた純正の足を生かしつつ、完璧なコーディネートを実現させた。

以前紹介したビードロックシリーズ第一号のタンドラがオレンジアルマイトカラーなのに対して、こちらはソリッドオレンジを採用。リムデザインもエッジの効いたホームベース基調で、リムエンドに向かう骨太シルエットと鍛造の肌感によるタフネスさが相まって逞しさが際立つ。マッチングは17×8.5J +0 127-5Hだ。

純正採用される専用設計のFOXショックが優秀なのでリフトアップはマウントスペーサーのみ。組み合わせるタイヤはジオランダーのX-MT。アグレッシブなトレッドパターンとは裏腹に、オールテレーン並みのロードノイズ。初採用5層構造のゴムがノイズの発生を効率的に抑制しつつ、優れたグリップ性能を発揮するハイスペックタイヤ!


HAOU WHEEL【覇王ホイール】

TEL:0995-73-8684 
URL:http://www.haouwheels.com


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年9月号掲載


関連記事

RELATED


MKWオフロードの『MKW M204』。〝アメリカン・スピリッツ〟をコンセプトに掲げたホイール!

クリムソンMGシリーズの集大成的な逸品である『GOLEM(ゴーレム)』

XTREME-J「XJ07」は、JK&JLラングラーにもマッチする、ビードロック風ホイールである

KMCやXDなど、人気USホイールを扱っているMLJ。それらのデザインエッセンスを注入したオリジナルブランドのXTREME-J「XJ07」は、JK&JLラングラーにもマッチする、ビードロック風ホイールである。

35インチのM/Tタイヤを3つのRAYSで履きこなす!

JLラングラーの中でもルビコンは、純正車高で35インチもの大径タイヤを履きこなすことができる。今回、ホイールメーカーRAYS(レイズ)の協力のもと、「ルビコン+35インチM/Tにベストマッチするホイールは何か? 検証する!」を実施してみた。

ファームD10は多彩なスタイルのボトムスを絶妙に彩る主役級の名脇役として人気を博す!

一昔前までは大口径こそアメリカンSUVの大本命だったが、昨今は17インチが再びブームの兆し。中でもどんなスタイルにも映える万能性に秀でたD10は多彩なスタイルのボトムスを絶妙に彩る主役級の名脇役として人気を博す!

 

最新記事


2025/11/13

とにかく走って走って走るのみのイベント【GraceCab Touring】

イベントレポート

GraceCab Touring

2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2025/11/06

統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】

クーペ

ビンテージ

シボレー

ショップ

ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。

2025/11/04

【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典

イベントレポート

FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)

ランキング


2025/11/11

兄弟揃ってマッスルカーさらにボディもマッスルに

セダン

クーペ

ダッジ

フォード

ファミリーカーがアメ車だったということで、物心つく前からアメ車と触れ合っていた兄弟。そんな生活を送っていればアメ車は非日常ではなく、日常のありふれた光景。そのため2人がアメ車を選んだことは自然の理と言えるだろう。

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2022/06/15

日本でキャデラック・セビルの名が大きく知れ渡ったのが、92年モデルの第4世代

セダン

キャデラック

1992y CADILLAC SEVILLE STS