ファームD10は多彩なスタイルのボトムスを絶妙に彩る主役級の名脇役として人気を博す!
一昔前までは大口径こそアメリカンSUVの大本命だったが、昨今は17インチが再びブームの兆し。中でもどんなスタイルにも映える万能性に秀でたD10は多彩なスタイルのボトムスを絶妙に彩る主役級の名脇役として人気を博す!
純正車高からリフテッドまで網羅する万能性!
断然JEEP派
流行りに左右されることなくボトムスをアップデート
FARM D10
ボトムスを語る上でホイールがその中心軸となることは前提として、タイヤもまたポスト主役的な役目を果たしており、ここ最近は王道ワイルドなマッドテレーン、オンもオフも両立するオールテレーン、そしてシティユースに徹したX-ATやトレイルテレーンなどの街中+アウトドアを視野に入れた選択肢が増えており、サイズ感も年々増加傾向。となると必然的にホイールも、どんなタイヤで組み合わせるかを加味したデザインであることが望ましい。

紹介するモーターファームのD10は過去に純正車高で無理のないタイヤサイズのKM2を装着して誌面を飾ったが、新たにリフトアップを施して37インチのKM3を履いてお色直し。JLラングラーにおけるリフテッドのボリュームゾーンに向けてD10がいかにコーディネート力に長けているかを証明した。太いタイヤで合わせても、ノーマルサイズでも映える。その万能性と様々なボディカラーに合わせやすいカラーバリエーション。そしてひとつのジャンルに偏ることのないフラットな魅力は、トレンドに左右されずにボトムスを格上げしてくれることだろう。


ビードロックを彷彿させる逞しいリムエンドから一段上がってコンケイブを付けながら10個のDホールがセンターハブへと織りなす造形美。大口径やディープリムといったサイズ感でのアピールとは一線を画す万能性は、普段乗りを犠牲にする過剰なカスタムフリークよりも、デイリーユースとの両立を考えるユーザーにピッタリな仕立てといった位置づけだ。
FARM D10

MATTE BLACK DC RIM

MATTE BLACK DC TINT DISK
スペック
サイズ:17×8.0J(5H/インセット38/P.C.D.127)
カラー:マットブラック、マットブラックDCリム、マットブラックDCティントディスク
構造:鋳造1ピース
規格:JWL
付属品:センターキャップ、バルブ
価格:マットブラック/29,700円(税込み)、マットブラックDCリム/30,800円(税込み)、マットブラックDCティントディスク/32,780円(税込み)
MOTOR FARM【モーターファーム】
TEL:072-338-8222
URL:https://www.motor-farm.com
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2022年9月号掲載
最新記事
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!
2025/10/23
兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】
25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!
2025/10/21
自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家
家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。









