【グランドワゴニア / ラングラールビコン】392ciのV8を搭載する、正反対なキャラクター!

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ここ数年、アメ車にもエンジンのダウンサイジング化の波が押し寄せている。だが、そんな時代の流れに抗うかのように登場した、ラングラールビコン392とグランドワゴニア。エンジンこそ同じだが、まったく異なる2台を紹介しよう。

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同じV8を搭載していながらもまったく異なるキャラクター

先代のグランドチェロキーには、SRT-8だけでなくトラックホークといったスペシャルモデルも存在した。でも、そんなSUVの形をしたマッスルカーが欲しいんじゃなくて、ラングラーにこそV8が欲しいんだよ! そんなユーザーの声が届いたのかは定かじゃないが、CJ以来久々に復活したV8エンジンを搭載したラングラー、その名はRUBICON392だ。

 

敢えて厳しい言葉を言わせてもらうなら、RUBICONは最上級のオフロード性能を備えたモデルであって、最高級グレードではない。ルビコンにのみ標準装備される低いローレンジやファイナルギア、また前後のデフロック&スウェイバーのリリーススイッチなど、いずれもオプロード走行時に有効となるデバイス。だからこそ、ルビコンはオフロードを走って初めてその真価、価値が分かると言えるだろう。

そんなルビコンのエンジンを、V8・6.4ℓにコンバートしたんだから、そりゃもうパワフル&ウルトラスムースですよ。しかもUSモデルのルビコンは、フェンダーの位置が高くなっているから、大きなタイヤを装着してオフロードを走ってもヒットしない!これぞ機能美ってやつです。マフラーもスペシャルモデルだけあって、テールピースまで左右独立したレイアウトを採用。しかも可変バルブも備えているので、アウトドアエリアで静かさを要求される場面でもノープロブレムだ。

対するグランドワゴニア。先に言っておきますが、お値段2000万円オーバー。ジープブランドの最高峰モデルとして君臨し、新型が登場したグランドチェロキーとはまったく別のプラットフォームを採用している。ジープブランドの全モデルに言えることは、積極的にそのJeepというロゴをアピールしているが、このグランドワゴニアに限っては意識的にJeepをアピールしていない。想定するライバルはもちろんエスカレードやナビゲーターで、その質感や醸し出す雰囲気はライバルを凌駕しているとも言える。

 

今回紹介するモデルは、最高峰モデルとなるシリーズⅢ。ハッキリ言って付いていない装備などなく、何とアマゾンFireTVのストリーミング再生が可能! 全席レザーシートは当然で、フロント/セカンドシートはセパレートタイプで、サードシートのみ3人乗車可能。そのサードシートの頭上にもサンルーフが装備され、まさしく至れり尽くせり。考え得る装備がすべて備わっているような印象で、「贅を尽くした」とか「豪華絢爛」なんて言葉では表現不可能。

 

決して優劣をつけるつもりはないが、グランドワゴニアで一番楽しいのはきっとセカンドシートなのだろう。それに対してルビコン392は、間違いなくドライバーズシートだ。さあ、アナタはどっちを選ぶ?


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'22 JEEP GRAND WAGONEER SERIESIII
本気で世界の頂点を目指したクルマ、Jeepの本気が随所に宿っている

フロントグリルにはセブンスロットグリルが配され、かろうじてジープらしさを演出するがJeepロゴは皆無。かろうじてヘッドライトの横にある、目尻に記されているだけだ。ドアミラーは2面鏡を採用。ブラインド部分のためにカメラも標準装備となる。鍵穴なども皆無で、サイドウインドーを独立した形で表現するのは今までになく斬新な印象。新時代の高級車を再定義するという意気込みが感じられる。サイドステップはもちろん電動格納式。さすがに青い保護テープを剥がしてまで撮影する勇気は編集部にはありませんでした。

チャレンジャーにも搭載される392HEMI・V8ガソリンエンジンを搭載する。471hpを発揮。スペック上ではラプターやナビゲーターを凌駕しており、フルタイム4WDとの組み合わせで、確実に路面を蹴り上げてくれる。組み合わせるATは8速で、リアには電子式LSDも標準装備。サスペンションは当然のことながらエアサスを採用しており、路面を選ばず上質な乗り心地を提供してくれる。

タイヤはGOODYEAR EAGLE TOURING(285/45R22) を採用。ポリッシュ仕上げのアルミを組み合わせており、グランドワゴニアの上質なスタイルを、さらに強調してくれる。

センター部分は12インチ、その下には10インチのモニターを備えるインパネ部分。マッキントッシュオーディオによる22スピーカーが標準装備され、どの座席でも良質なサウンドが楽しめる。駆動方式はフルタイム4WDで、スイッチでローレンジに切り替え可能。路面状況に合わせて走行モードの切り替えが可能で、下り坂で速度を一定に保つヒルディセントコントロールも当然備わる。1&2列目用にツインサンルーフを装備。本文でも述べているが、Amazon Fire TVも接続可能。家のクルマがグランドワゴニアだったら、子供はきっとクルマから降りなくなるだろう。

フロント、セカンドはセパレートシートを採用。セカンドシートの中央には大きなアームレストが備わり、また3つの大きなモニターも備わる。セカンドシートのサイドウインドーにはブラインドも装備。サードシートは6:4で分割可等式となる。


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'22 JEEP WRANGLER RUBICON 392
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前後バンパーは、MOPERでオプション設定されているスチールバンパーを標準で装備。フック部分やルビコンロゴはゴールドにあしらわれており、通常のルビコンとは異なる印象となる。かつてCJ7にラインナップされたゴールデンイーグルをオマージュし、この色を採用したのではないだろうか?

USモデルのルビコンは、通常モデルよりもフェンダー位置が高くなっているのがポイント。何の意味があるのかと思うかもしれないが、これにより通常よりも大きなタイヤが装着可能となる。オフロードを走る上で、大きなタイヤサイズが装着できれば、それだけグランドクリアランスが大きくなり、走破性を高めることが可能。

スプリングはMOPARの2インチリフトアップキットを装備。ショックはFOXを採用するが、ルビコン392は特別感を演出するため、ショックケースのカラーリングがゴールドとなっている。細かな部分までコーディネイトするのはさすがだ。

左右それぞれ2本出しの専用マフラーを装備。メインサイレンサーまでは左右独立したレイアウトを採用し、スムーズな排気を実現する。

エンジン本体は、上のグランドワゴニアと共通のHEMI392。だが、使うシーンやキャラクターの違いで、ヘッドカバーの有無など、違いが見られる。ボンネットの中央には、通常のルビコンにはない、大きなヒートリダクションダクトを設置。またボンネットの裏側を見てみるとシュノーケル構造となっており、さらに水とエアーを分離させる機能も備えている。ただ単に見た目だけの違いを狙った装備ではなく、オフロードを走った際に発生するトラブルを未然に防げるように設計されていると言えるだろう。

通常のルビコンはインパネに赤の差し色が施されるが、ルビコン392は艶のあるブラックを採用。シートバックにブロンズのロゴがあしらわれ、ステアリングのステッチも同色となる。なお、駆動方式はフルタイム4WDとなり、2WDモードはない。


Jeep Sapporohigashi【ジープ札幌東】

住所:北海道札幌市東区東苗穂6条1丁目17-40
電話:011-784-2600
営業時間:10:00-18:00
定休日:火曜日
HP:https://sapporohigashi.jeep-dealer.jp/jeep/


お薦めスポット
森田店長の、前職の同期の方が提供する絶品ハヤシライス

ジープ札幌東の店長である森田さん。前職は調理師で、フレンチやイタリアンといった洋食をメインに腕を振るっていたそう。その時代の同期の方がハヤシライスに目をつけて専門店をオープン。一押しメニューは熟成ハヤシライス・オムレツトッピング。セットの野菜は自家農園で育てたものを提供している!

ハヤシライス専門店・フェルムソレイユ

住所:北海道札幌市中央区南3条西9丁目1000-6イオ南3条 1F
電話:011-804-6393
営業時間:昼11:00-14:00 / 夜17:00-23:00
定休日:年末年始(1/1〜1/3)


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2022年10月号掲載


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