アメ車と、仲間と戯れる、最高の空間を手に入れた夫婦

ピックアップトラック

SUV

キャデラック

ダッジ

アメマガ2022年10月号

THE AMERICAN TRUCK & SUV

ラム1500

エスカレードESV

夫婦でそれぞれクルマを所有しているのは珍しいことではないけれど、それが共にアメ車となれば話は別。さらにガレージ、アメ車が10台以上止められる広い敷地、これはもうアメ車乗りの理想形が詰まっている!

THE AMERICAN TRUCK & SUV


思いもよらないキッカケから、巡り合うこととなった愛車

2007 CADILLAC ESCALADE ESV
2003 DODGE RAM1500

トラックとSUVを乗りこなす夫婦、まさにこの特集にピッタリだと思い取材を打診したのが、やま&Chan-U夫婦。ちなみに二人とはだいぶ前からの知り合いで、彼女には以前所有していたタホで女性オーナー企画に登場してもらった経緯がある。だけどやまさんはというと、イベントに参加している際に、ほかのアメ車ユーザーたちと一緒に掲載されたということは何度もあるものの、単独での掲載は今回が初。しかも、ようやく落ち着いた自分の城とともにともなれば喜びもひとしお。

これまでに複数台のアメ車を乗り継いできた彼の愛車は03年型のダッジ・ラム。元々は先輩が所有していたそうで「買ってくれよ!」という打診に「ローンが通ったら!」と返答を曖昧にしていたら本当に審査に通ってしまったことで購入に至ったとのこと。でも、当時本当はエスカレードが欲しいと思っていたらしい。

 

しかし、購入してからはというと、ラムの迫力あるフォルムに惚れ込み、当初はノーマルだった車高もリフトアップして、フロント11、リア9インチの上げ幅を実現。ちなみにこれらはすべて自身で組み上げている。

そしてもう一方のエスカレードだが、前述したとおり元々欲しかったという思いと、たまたま手放すといった情報を入手したことでゲットした1台。レクサーニのグリルやホイールが装着されていたことも決め手となっている。

 

そして、そんな愛車たちをしまっておくためだけでなく、趣味のバイクやジェットスキーも収納でき、さらには仕事の事務所も兼ね備えるガレージを所有することも長年の夢。

 

暇さえあればクルマイジりに勤しんでいるのはもちろん、さらに自宅の敷地内にはアメ車が余裕で10台以上止められるとあって週末には仲間たちが集まり、彼らとBBQなどをして語らうことが何よりも楽しい時間。まさに充実したアメ車ライフの理想形がここにある。

レクサーニのクロームグリル& サイドベントを装着し、もちろんボトムスも同ブランドの26インチをインストールして、まさにラグジュアリーの王道を行くシルエット。マフラーはコルサで図太いサウンドを奏で、インテリアはブラックで統一してモノトーンを際立たせる。

ラフカントリーのリフトアップキットをベースにしながらスペーサーを組み込み、さらにはボディリフトも敢行して、フロント11、リア9インチのリフト化を実現。これらの作業は業者任せではなく自身で施工しているのだが、これは待つことができない性格から(笑)。このリフト量に合わせてタイヤは37インチとし、ホイールは24×14Jを装着している。「どこに行くのも不便…、乗り降りしずらい…」と言っているが、かなり満足気。ちなみに次は「6m オーバーのモデルに乗りたい」と話す!

仕事の事務所も兼ね備えた大きなガレージ。所有する2台が楽々入るだけでなく、ジェットスキーやバイクも余裕で収納。趣味であるイジりを時間を気にすることなく行える有意義な空間。週末になると近隣の霞ヶ浦で仲間たちとジェットスキーを満喫し、猪苗代湖にも遠征するそうだ。

OWNER'S FILE:Chan-U / OWNER'S FILE:YAMA


アメ車マガジン 2022年10月号掲載


関連記事

RELATED


フルモデルチェンジして威厳が増した迫力のフォルム ラム1500レベルスポーツ

2010年モデルよりダッジから切り離されて「ラムトラック」として単独ブランド化を果たし、2019年モデルでフルモデルチェンジしたラム。これまでも独特な存在感を放っていたが、それがより際立っているのは明らかだ。

純正デザインを壊さず違いを生み出すZERO DESIGN

2021年、新型エスカレードを日本最速導入したアズールモータリング・アメリカンショールームは、ノーマル展示をすることなくZERO DESIGNによるボディキット製作に着手。ようやくその全貌をお伝えする機会を得た。

【キャデラック エスカレードESV】銚子に来なかったら、アメ車に乗っていないかも

とにかくデカいクルマに乗りたい。二十歳の時、初めて購入した愛車はハマー・H2。お金は働いて返せばいいだけ。そのH2の故障は想定外だったが、乗り換えたのはさらにデカいエスカレード・ESV。豪快で肝が据わる男、それがオーナーさんだ。

汚して使い倒してこそが、トラック(シルバラード)の正当な乗り方!

アメ車のことはまったく知らなくても、乗り出したことでどっぷりとハマるなんていうパターンはよくある。紹介する小野さんもそのひとりで、シルバラードに乗り出してからは充実したアメ車ライフを過ごしている。

やっぱりGMが好きなので、迷わずシルバラードを選ぶ

それがいつのことか、どこだったのかまったく思い出せないが、街を走るアメ車の四駆を見て「カッコイイ!」と思った三河さん。その刷り込みが非常に強く残っていたことで、今にして思えばそれがアメ車ライフの始まりと言える。

 

最新記事


2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2025/12/04

【1970 シボレー ノバ】90年代の350エンジンを搭載して気楽に乗れる

クーペ

シボレー

日本の道路事情にマッチしたサイズ感と、70年代のアメ車らしさを色濃く感じさせるフォルム。同年代のシェベルとは異なる魅力を放つNOVA。その個性を生かしつつも快適に乗れるようにアップデート!

2025/12/02

【Camp Jeep 2025】Jeepとともに全力でアウトドアを満喫できるキャンプイベント

イベントレポート

Camp Jeep 2025 with Feel EARTH
新潟県 苗場高原オートキャンプ場

ランキング


2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2017/12/14

ダッジマグナムは希少価値の高いアメ車ステーションワゴン

ステーションワゴン

ダッジ

ショップがイチオシするアメ車中古車を徹底試乗紹介!!
2005y DODGE MAGNUM R/T