フルモデルチェンジして威厳が増した迫力のフォルム ラム1500レベルスポーツ

ピックアップトラック

ラム

アメマガ2022年10月号

BUBU横浜

神奈川県

ラム1500

ラム1500 レベルスポーツ

THE AMERICAN TRUCK & SUV

2010年モデルよりダッジから切り離されて「ラムトラック」として単独ブランド化を果たし、2019年モデルでフルモデルチェンジしたラム。これまでも独特な存在感を放っていたが、それがより際立っているのは明らかだ。

THE AMERICAN TRUCK & SUV


トラックとしての逞しさと超個性を存分に発揮する

2020 RAM1500 REBEL SPORT Crew CAb 4x4

かつてはダッジブランドに属していた「ラム」だが、2010年モデルから「ラムトラック」ブランドとして独立したものの今だにダッジ・ラムとしてのイメージは強く、ごっちゃになってしまいがち。

 

さて、そんな新生ラムはというと、デトロイトモータショー2018でダッジ時代を含めると5代目となるニューモデルを発表。フルモデルチェンジを実施して内外装を一新。フロントフェイスは先代モデルでもこれまでの十字型のクロスヘアグリルからの脱却を図っていたものの、新型は新たに六角形の大型グリルを採用し、その中央には大きなRAMのロゴを配置したのである。

またインテリアは、質感の向上はもちろんのこと快適装備も充実。センターのモニターは8.4インチと12インチとが選べ、もちろんクライスラー独自のインフォテイメントシステムであるUコネクトやアップルカープレイを内蔵し、スプリットスクリーン機能や360度ビューカメラなど、充実した機能が満載。

 

さらにはパフォーマンス面ではマイルドハイブリッドシステム「eトルク」を搭載した3.6ℓペンタスターV6と5.7ℓHEMI V8に、通常仕様の5.7ℓHEMI V8、さらに2020年モデルからは3.0ℓエコディーゼルV6が追加となり、計4機種をラインナップ。

 

今回BUBU横浜にて取材したモデルは「ラム1500レベルスポーツ」。ブラックを基調として内外装をコーディネイトされたフォルムは実にスタイリッシュかつスポーティ。新型モデルの流通量が少ないだけに差をつけるには打って付けの1台だ。

前年は3.6ℓペンタスターV6 eTORQUE、5.7ℓHEMI V8、5.7ℓHEMI V8 eTORQUEという3タイプのパワーユニットをラインナップしていたが、2020年モデルから3.0ℓエコディーゼルV6が加わり4タイプとなったパワーユニット。撮影車両には395hpを出力する5.7ℓHEMI V8が搭載されている。

テールゲートにはブラックアウトしたラムのシンボルを配し、ノブにはバックカメラを内臓。汚れを気にすることなく荷物を積めるベッドライナーはもちろん、TONNO PRO製トノカバーを装備。マフラーエンドは両サイド出しで、エンブレム同様ブラックアウトして統一感を演出。

275/55R20サイズのタイヤに5スポークのクロームホイールを組み合わせたボトムス。ブラック一色の中でひと際クロームが映える。

エクステリア同様にインテリアカラーはブラックを用いてコーディネイトされ、メーターパネル中央には7インチのデジタルクラスターディスプレイを装備し、その両サイドにアナログメーターを配置するデザイン。ボディタイプはクルーキャブということで室内は広々としており、リアは座面を上げれば収納スペースとなる。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

住所:兵庫県尼崎市南塚口町4-3-37
TEL:06-6427-5151
URL:http://www.bubu.co.jp
営業時間:10:00 ~ 19:00 
定休日:火曜日

関西圏におけるアメ車ユーザーをがっちりサポート!

BUBUの直輸入部門であるBCD(BUBU・Carifornia Direct)の2号店として、様々な本国モデルを直輸入、販売を手掛けるBUBU阪神。ショールームの中には最新モデルの他、ヴィンテージモデルを展示。さらにショールームの奥にはフルサイズ対応の整備リフト5機を備えた大型ファクトリーを併設しているため、どんなトラブルにも豊富な経験と知識を持ったメカニックが対応してくれるため実に心強い。トータルで何でも相談に乗ってくれるBUBU 阪神。一度訪れてみてはいかが?


BUBU YOKOHAMA【BUBU横浜】

TEL:045-923-0077
https://www.bubu.co.jp


PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2022年10月号掲載


関連記事

RELATED


アメ車と、仲間と戯れる、最高の空間を手に入れた夫婦

夫婦でそれぞれクルマを所有しているのは珍しいことではないけれど、それが共にアメ車となれば話は別。さらにガレージ、アメ車が10台以上止められる広い敷地、これはもうアメ車乗りの理想形が詰まっている!

【RAM1500 TRX】「打倒ラプター」を掲げたラム史上最強マシン

かつて510hpを出力する8.3ℓV10ユニットを搭載したSRT10をラインナップしたラムが、今度はオフロードトラックのリーダーとしての地位を確立すべく、702hpを出力するスーパーチャージド6.2ℓV8を搭載したTRXを打ち出した。

目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!

C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

扱いやすさが大きな魅力、今脚光を浴びるエクスプローラースポーツトラック

2006年に登場し、07年から日本でも販売されたフォード・エクスプローラー・スポーツトラック。11年型がラストモデルと短命だったが、日本でもピックアップトラックの存在が大きくなる今、扱いやすいボディサイズとして注目を浴びている。

アメ車(シボレーC1500)でサーフィン行かないです、潮風に晒して錆びるのが嫌なんで!

初めて自分のお金で買った愛車C1500。てっきりサーフィンに夢中の彼が、その足として選んだのかと思えば、話を聞くと「波乗りはハイエース!」と断言。その真意を訪ねると生粋のクルマ好きであることが判明。

 

最新記事


2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

2025/10/23

兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】

ステーションワゴン

SUV

リンカーン

クライスラー

25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!

2025/10/21

自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家

HOUSE

家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。

ランキング


2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2023/01/20

発展の可能性を秘めるパシフィカは今後も注目!?

SUV

クライスラー

最先端を走るアズールモータリング・アメリカンショールームだけに、カスタムベースはトレンドモデルと思われがちだが、実は今、在庫車にカスタムされている面白いモデルが販売中だ。それが現行のクライスラー・パシフィカ。オリジナルホイール「SKYフォージド」を履いた、日本で唯一のカスタムモデル!?

2025/10/30

【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち

イベントレポート

MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場