フルモデルチェンジして威厳が増した迫力のフォルム ラム1500レベルスポーツ
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8285.jpg)
2010年モデルよりダッジから切り離されて「ラムトラック」として単独ブランド化を果たし、2019年モデルでフルモデルチェンジしたラム。これまでも独特な存在感を放っていたが、それがより際立っているのは明らかだ。
THE AMERICAN TRUCK & SUV
トラックとしての逞しさと超個性を存分に発揮する
2020 RAM1500 REBEL SPORT Crew CAb 4x4
かつてはダッジブランドに属していた「ラム」だが、2010年モデルから「ラムトラック」ブランドとして独立したものの今だにダッジ・ラムとしてのイメージは強く、ごっちゃになってしまいがち。
さて、そんな新生ラムはというと、デトロイトモータショー2018でダッジ時代を含めると5代目となるニューモデルを発表。フルモデルチェンジを実施して内外装を一新。フロントフェイスは先代モデルでもこれまでの十字型のクロスヘアグリルからの脱却を図っていたものの、新型は新たに六角形の大型グリルを採用し、その中央には大きなRAMのロゴを配置したのである。
またインテリアは、質感の向上はもちろんのこと快適装備も充実。センターのモニターは8.4インチと12インチとが選べ、もちろんクライスラー独自のインフォテイメントシステムであるUコネクトやアップルカープレイを内蔵し、スプリットスクリーン機能や360度ビューカメラなど、充実した機能が満載。
さらにはパフォーマンス面ではマイルドハイブリッドシステム「eトルク」を搭載した3.6ℓペンタスターV6と5.7ℓHEMI V8に、通常仕様の5.7ℓHEMI V8、さらに2020年モデルからは3.0ℓエコディーゼルV6が追加となり、計4機種をラインナップ。
今回BUBU横浜にて取材したモデルは「ラム1500レベルスポーツ」。ブラックを基調として内外装をコーディネイトされたフォルムは実にスタイリッシュかつスポーティ。新型モデルの流通量が少ないだけに差をつけるには打って付けの1台だ。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8290.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8296.jpg)
前年は3.6ℓペンタスターV6 eTORQUE、5.7ℓHEMI V8、5.7ℓHEMI V8 eTORQUEという3タイプのパワーユニットをラインナップしていたが、2020年モデルから3.0ℓエコディーゼルV6が加わり4タイプとなったパワーユニット。撮影車両には395hpを出力する5.7ℓHEMI V8が搭載されている。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8339.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8332.jpg)
テールゲートにはブラックアウトしたラムのシンボルを配し、ノブにはバックカメラを内臓。汚れを気にすることなく荷物を積めるベッドライナーはもちろん、TONNO PRO製トノカバーを装備。マフラーエンドは両サイド出しで、エンブレム同様ブラックアウトして統一感を演出。
275/55R20サイズのタイヤに5スポークのクロームホイールを組み合わせたボトムス。ブラック一色の中でひと際クロームが映える。
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8308.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8329.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8321.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8319.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8300.jpg)
![](/cms/amemaga/uploads/2023/06/DSC_8303.jpg)
エクステリア同様にインテリアカラーはブラックを用いてコーディネイトされ、メーターパネル中央には7インチのデジタルクラスターディスプレイを装備し、その両サイドにアナログメーターを配置するデザイン。ボディタイプはクルーキャブということで室内は広々としており、リアは座面を上げれば収納スペースとなる。
BUBU HANSHIN【BUBU阪神】
住所:兵庫県尼崎市南塚口町4-3-37
TEL:06-6427-5151
URL:http://www.bubu.co.jp
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日:火曜日
関西圏におけるアメ車ユーザーをがっちりサポート!
BUBUの直輸入部門であるBCD(BUBU・Carifornia Direct)の2号店として、様々な本国モデルを直輸入、販売を手掛けるBUBU阪神。ショールームの中には最新モデルの他、ヴィンテージモデルを展示。さらにショールームの奥にはフルサイズ対応の整備リフト5機を備えた大型ファクトリーを併設しているため、どんなトラブルにも豊富な経験と知識を持ったメカニックが対応してくれるため実に心強い。トータルで何でも相談に乗ってくれるBUBU 阪神。一度訪れてみてはいかが?
BUBU YOKOHAMA【BUBU横浜】
TEL:045-923-0077
https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2022年10月号掲載
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7442.jpg)
2024/07/26
物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!
燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/DSC_2937.jpg)
2024/07/25
ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7249.jpg)
2024/07/24
アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ
名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_K2A80611.jpg)
2024/07/23
仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】
過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。