シェイカー乗るなら392! 赤いボディに赤い内装も譲れない!

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アメマガ2023年2月号

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TO THE LIMIT!!

チャレンジャー 392 SCATPACK

チャレンジャー392 SCAKPACK SHAKER

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乗りた車が明確な人は一切の迷いが無い。この色、このエンジン、そしてこの内装!予算で妥協しても後で後悔することを知っている彼女は、賢い買い物が出来る人。そんな女性は、自分時間の使い方も凄く有意義だったりするものだ

TO THE LIMIT!!


堅実に掲げた目標を実現する直向きな姿勢が素敵!

DODGE CHALLENGER 392 SCATPACK SHAKER

始めて彼女を撮影したのは1or8ミーティング。若い女の子がクライスラー300に乗って参加していたのを鮮明に覚えている。あれから数年、ダッジオンリーミーティングの会場で見かけた彼女を見て「あの時の…」って会話から今回の取材が始まった。

 

当時ミーティング会場で見かけたチャレンジャーのヘルキャットや、チャージャーのSRTに魅了されたのが、チャレンジャーを目標とするきっかけになったと言う。「乗る!」と覚悟を決めてからは、22歳の誕生日に初めてのアメ車として購入した愛着のあるクライスラー300を手放し、BMWに乗って自分の理想的なチャレンジャーを探しながらコツコツと準備を進める日々。

そんな折、ラグジにお目当てのスキャットパックシェイカーの新車が入庫しているとの情報を得て、来店したのが運命の出会いだった。当時は、今みたいな円安ではなく1ドル110円程度だったとは言え、それでも新車は高嶺の花。ショップに在庫していた中古の5.7ℓのシェイカーなら「予算よりも安く購入出来て、カスタム費用も捻出できるかも…」と一瞬悩んだようだが、「どうせ買うなら妥協したくない!」と、新車の6.4ℓスキャットパックシェイカーを購入。今の円相場じゃ考えられないプライスだっただけに、直感で「今が買い時!」と想った事が結果として大正解だった。

 

みかさんも「賢く買い物する様にいつも心がけています」と話す通り、大きな買い物でもタイミングを逃さないセンスは、本当に素晴らしい。イマドキの女の子と言えばスマホ片手にSNS、家に帰るとサブスクで海外ドラマを追う日々と言った印象だが、彼女の場合、仕事から帰って時間があれば、チャレンジャーに乗って好きな音楽をかけて、行く当てもなく夜の街を流す事が趣味。賢い買い物が出来る人は、時間の使い方も有意義だ。憧れたクルマのステアリングを握りながら一人の時間を過ごす事こそ最良のリセットであり、最高のご褒美である事を知っているのだから。

社外マフラーの換装も検討してみたものの、ご自宅付近の騒音問題や、好きな音楽を車内で聴いたり友人と一緒に女子トークを楽しみながらドライブする時にマフラー音が煩わしく感じるかも?と思って純正を選択。

ト―レッドのボディカラーなら、スキャットパックシェイカーの赤いインテリアともマッチして、細かい部分だけどブレンボの赤との統一感も出る。赤と黒の2色使いが「締まって見える」と話すみかさん。男性は排気量やスペックばかりに目を奪われがちだが、やっぱり女性目線はこうした色彩感覚に優れている。素直に「ほんまや!」と感心した次第だ。


OWNER:みかさん
クライスラー300の3.5ℓを経てBMW320iに乗り換えた後、やっぱりモパーマッスルへの憧れが忘れられずに、ずっと憧れていたチャレンジャーのスキャットパックシェイカーを新車で購入。赤黒の締まった印象がどこか上品でクールだ!


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年2月号掲載


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