究極のスタイルを実現できるそれがマルチピースの魅力!【ワークエモーションZR10 2P】

オーバーフェンダーを追加したワイルドなスタイルに憧れるけれど、タイヤ&ホイールサイズがネック。またアメ車の場合はPCDも特殊だが、そんな悩みをすべて解決できるのがWORKの魅力。
WORK EMOTION ZR10 2P
CHEVROLET CAMARO WIDEBODY
国産車から輸入車まで、オールジャンルのカスタムを手掛けるWeld。オリジナルのワイドボディキットで非常にアグレッシブなスタイリングを実現しているが、サスペンションはエアサスではなくJICの車高調を装着。目指したのは「普通に街乗りができる最大限の低さを追求すること」で、Weldらしくただ魅せるだけでなく走りも追求した仕様と言えるだろう。
ちなみにベース車両はUS仕様で、日本国内で正規販売されていない3.6ℓ V6を搭載。Weld代表の伊藤氏によると「V8では持て余すし、2.0ℓターボはちょっと物足りない。その両者の長所を組み合わせた様なエンジンですね」と語る。
そんな伊藤氏は、創業当初からデモカーの足もとにWORKを選び続けている。その理由を伺うと「個人的にWORKのデザインセンスが好きですね。スポーティな雰囲気を醸し出しつつも、どこかに色気も感じさせてくれる。軽さや耐久性などはもちろん大切ですが、それだけでなくユーザーが『履きたい!』と思わせる様なフォルムが魅力的です。
今回装着したWORK EMOTION ZR10 2Pは10本のシャープなスポークが軽快感を主張し、2ピース構造を採用しているためミリ単位でインセットを設定することが可能です。このカマロにはWeldオリジナルのオーバーフェンダーをセットしていますが、ここまでハードなカスタマイズを施してもジャストサイズのリムを装着できるのが最大の魅力です。またカラーバリエーションも豊富なので、どんな仕様にもマッチさせやすい」とも。
どんなに素晴らしいパーツを組み合わせても、トータルの美しさが決まらなければ台無しになってしまう。ある意味、究極のスタイリングを実現できるのが、WORK EMOTION ZR10 2Pと言えるだろう。


Weldのオリジナルのボディキット。フロントリップと前後のオーバーフェンダーの3点がセットとなっており、ノーマルよりもフロントは50mm、リアは70mmワイド。フォーミュラードリフトなどに参戦するショップが生み出すパーツだけに、否応なしに期待が高まる。


フロントは10.5J、リアは11.5Jもの極太サイズをセット。レーシーなステップリムをこの車両では使用している。正面から見るとスポークの繊細さが際立つが、厚みを持たせ強度や剛性を確保。ディスクカラーはグリミットブラックで、ブラックアルマイトリムとのコンビ。なおオプションのセンターキャップも装着。
カラー:グリミットブラック / チタンブロンズ / ブラック / アズールホワイト
有限会社ウエルド
所在地:〒224-0025 神奈川県横浜市都筑区早渕1-31-18
TEL:045-595-0855
URL:https://www.weld-jp.com/
株式会社ワーク
所在地:〒577-0016 大阪府東大阪市長田西4-1-13
TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
TEL:052-777-4512(中日本コールセンター)
TEL:048-688-7555(東日本コールセンター)
URL:https://www.work-wheels.co.jp
Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2023年4月号掲載
最新記事

2025/06/13
【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命
かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2025/06/06
【フォードマスタングGT】派手さの中に垣間見える、繊細な拘りも見逃せない
日本のカスタム技術をフルに取り入れ、SEMA SHOW出展を果たしたジェットシティのマスタング。その雄姿に触発され、「世界基準」のマスタングに乗るべくジェットにカスタムを依頼したオーナーさん。その全貌が遂に公開された!