【1951 シボレースタイルライン】26インチの鍛造スポークが不思議なことに絶妙にマッチ

セダン

ビンテージ

シボレー

アメマガ2023年6月号

スタイルライン

クアートFAB

やっぱりGMが最高

岐阜県

日本車で50年モノのビンテージカーは数少ないが、アメ車では半世紀選手は意外と珍しくない話。と思っていたら、何と72年前のスタイルラインが日本上陸!輸入したのはカスタムを積極的に手がける、あのクアートだ。

やっぱりGMが最高


稀少な2ドアモデルを輸入!新旧を組み合わせた新しい形

1951 Chevrolet Styleline

様々なカスタムコンテストだけでなく、東京オートサロンにも出展するクアート。どちらかと言うと現行車を積極的に扱うイメージが強いが、新たな展開として「ビンテージアメリカン」の取り扱いも開始。でも古いクルマをそのままキレイにするのでは他店と同じなので、敢えて個性を出すために、届いたその日にいきなりカスタムを実施!2インチ程ローダウンし、なんと26インチのフォージアートを装着してしまった!

今回輸入したスタイルラインはスタッフである吉岡さんの愛車で、マグナム→インパラとアメ車を乗り継ぐが、どんどん年式が古くなる重度の旧車好きに見られる症状。決めては「日本にもスタイルラインは走っていますが、2ドアは見たことがないので」と言う圧倒的な個性と存在感で決意。

 

ちなみに代表の酒向さんは「古い物を大事にしつつ、新しい物を積極的に取り入れるのがアメリカの文化。なので、敢えてこのクルマをEV化するのもアリかな?」と思っているそうで、アメリカでは既に様々なEVコンバージョンキットが市販化されているとのこと。実限すれば、今までとは異なる旧車の楽しみ方ができるだけに、否応無しに期待値が高まる。

 

カスタムだけでなく、これからのアメ車のあり方も模索するクアート。その行末は、期待しないハズがないだろう。

1930年代から1950年代中盤までに見られる、丸みを帯びたボディライン。特徴的なフロントマスクは可愛らしさすら感じられる。目下、最大の悩みは電装系が6Vなので、ヘッドライトバルブなどは入手不可。速やかに12V 化を計画しているそうだ。

ビンテージカーと言えば、やはりスポークホイール。フォージアートの26インチをチョイスするが、このホイール実は鍛造製!車重は2トンはあるが、強度はまったく問題なし!

エンジンは3.5ℓ直6を搭載。現代車の様な制御は一切なく、水/電気/燃料さえあれば走れるシンプルな構造。だからこそ、70年以上経っていても、普通に走れるわけだ。

ステアリングの内側にある丸い縁がホーン。どことなく馬車の時代を連想させるスタイル。車内はフルオリジナルの状態だそう。アメリカで誕生して70年以上経た後に、スタイルラインとしてはよもや日本にやって来るとは思いもしなかっただろう。

OWNER:吉岡紘助さん


THANKS:QUARTT FAB
TEL:0583-81-9167
https://www.quartt.jp/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2023年6月号掲載


関連記事

RELATED


信頼の整備力が購入の決め手となる【ジョイベース】

誰もが一度は憧れを持つ旧車の所有。だが気になるのは維持メンテナンス。それだけに購入ショップの選定は重要になるが、信頼ある整備力で多くのオーナーから支持されるジョイベースに在庫する58年型アパッチは、そんな不安を払拭する一台となるだろう。

サービスカーとプロジェクトカーどちらも思い入れの強い一生モノ!【6DEGREES】

「旧車になればなるほど部品で困るのは致命傷。そんな部品の供給が未だに充実していることがGM車の魅力だ」と語る6ディグリーズの石堂さん。若かりし頃の想い出が詰まった愛車と一緒に時を刻める喜びは格別だ。

ツートンボディのK1500はオリジナル志向で乗りこなす

ポストスクエアボディとして近年人気のOBS。C/Kシリーズの中で圧倒的に人気なのはCで、Kはどちらかと言えばかなりマニアックなキャラクターだったと言える。しかし四半世紀の時を経て見たソレは、妙に魅力的な個体へと昇格していた。

頼りになるショップと早く出会ったのが大きい【ピットインアクツ】

どんなに好きなクルマを手に入れても、いつかは飽きが来て乗り換えを検討するのが自然の流れ。だが高嶋さんは「乗り換えなんて考えたこともない」と、20年以上も一途にアストロに乗り続ける。その長い時間を過ごすには、サポートしてくれるショップとの出会いや、トラブルが起こる前にメンテをすることが重要のようだ。

【C1500 454SS】たかが230馬力?454SSの凄さは決して数値じゃ表せない

4年間の限定生産だったこともあり、もはや絶滅危惧種となっている、90年代を代表するハイパフォーマンストラックC1500・454SS。小さなボディに7.4ℓのビッグブロックを搭載した破壊力は、230馬力という数値だけでは決して表せない魅力がある。

 

最新記事


2026/06/16

クラシックシボレートラックの集大成、このフェイスこそシボレーC10の魅力

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

シボレー・C/Kモデルの第2世代(1967~1972年)。アクションラインと呼ばれる丸みを帯びたボディラインが特長で、丸目ヘッドライトとの組み合わせが秀逸のC10。なかでも最終型の72年型はグリル形状も変わり、まさに集大成ともいえるデザインだ。

2026/06/14

【WFest2025】4度目の開催となる今回も浜松渚園にラングラー・グラディエーター乗りが集結

イベントレポート

2026/06/12

【2000y フォード エコノライン】子育て世代に最適!いっぱい詰めて遊べるバン

バン

フォード

HOUSE

自宅がアメリカンなのに愛車が国産車では少々味気ない。せっかくならその世界観を堪能すべく、ファミリーカーにもこだわって然るべき。なんでも積めてどこへでも行けるエコノラインは最高のファミリービークルだ!

2026/06/09

【2019 ダッジ チャレンジャー R/T スキャットパック392】人を巡り合わせてくれる、それがアメ車の最大の魅力

クーペ

ダッジ

アメ車に乗ることで不思議と人間関係が広がっていく。そんな感覚を覚える人は非常の多いのでは?2024年の6月にチャレンジャーを購入した岡﨑さんもその1人で、チャレンジャーが紡ぐ、世代を超えた繋がりが非常に楽しいと語る。

ランキング


2026/06/16

クラシックシボレートラックの集大成、このフェイスこそシボレーC10の魅力

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

シボレー・C/Kモデルの第2世代(1967~1972年)。アクションラインと呼ばれる丸みを帯びたボディラインが特長で、丸目ヘッドライトとの組み合わせが秀逸のC10。なかでも最終型の72年型はグリル形状も変わり、まさに集大成ともいえるデザインだ。

2026/06/14

【WFest2025】4度目の開催となる今回も浜松渚園にラングラー・グラディエーター乗りが集結

イベントレポート

2026/06/12

【2000y フォード エコノライン】子育て世代に最適!いっぱい詰めて遊べるバン

バン

フォード

HOUSE

自宅がアメリカンなのに愛車が国産車では少々味気ない。せっかくならその世界観を堪能すべく、ファミリーカーにもこだわって然るべき。なんでも積めてどこへでも行けるエコノラインは最高のファミリービークルだ!

2026/06/02

【アニバーサリー】アストロに乗りたい人のために車両やパーツを確保し続ける!

バン

シボレー

日本全国で一大旋風を巻き起こしたアストロ。当時と比べると専門店の数は減少しているが、アニバーサリーでは今も積極的に取り扱い続ける。