信頼の整備力が購入の決め手となる【ジョイベース】

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アメマガ2023年6月号

アパッチ

アパッチ フリートサイド

やっぱりGMが最高

ジョイベース

埼玉県

誰もが一度は憧れを持つ旧車の所有。だが気になるのは維持メンテナンス。それだけに購入ショップの選定は重要になるが、信頼ある整備力で多くのオーナーから支持されるジョイベースに在庫する58年型アパッチは、そんな不安を払拭する一台となるだろう。

やっぱりGMが最高


ジョイベースだからこそ安心して所有できる

'58 CHEVROLET APACHE Fleetside

2023年2月に新店舗へ移転オープンした埼玉のジョイベース。ジョイベースといえば、徹底的に追及する整備と、ドリフトやサーキット走行から導く足回りチューンが有名で、店舗には在庫で置く販売車両は数少ない。その少ない在庫車も、単に「売れる」だけのありきたりな車両ではなく、代表の大谷氏が絶対の自信を持った拘りのモデルだけを並べる。

その一台が、58年型シボレー・アパッチ・フリートサイドだ。アパッチは、読者にも馴染みが深いC/Kシリーズの前身となるタスクフォースシリーズのモデルで、58年型から小型トラックの名称をアパッチと呼んでいる。フリートサイドとはベッド形状のことで、現在は一般的になっているキャビンと同じ幅であることを指し、他にリアフェンダー手前にステップが配置されるステップサイドがある。エンジンは350エンジンに換装され、エーデルキャブ、フロントディスクブレーキ化、ステアリングはラック&ピニオンに変更済。フレームに錆もなくコンディションは高く、ボディはサフェーサー施工済みで今すぐオールペン可能。

 

旧車を乗る上で心配な整備も、ジョイベースが味方となれば心強い。憧れの車両を、安心して所有できるチャンスはそうそう訪れない。このチャンスを見逃すべからず。

シボレー・タスクフォースシリーズの小型トラックにアパッチの名が与えられたのは58年。それ以前は単純に積載量の3100と呼んでいた。58年型は4灯に変更されているのも特徴。ベッド形状がボディと同じ幅のフリートサイドは、58年中期に導入。他のタイプにステップサイドがある。ベッド床が木板になっているのもオリジナルデザイン。ボディはサフェーサーで仕上げた状態で、オールペンするのもよし、そのまま乗るのもありだろう。フロントディスクディスク化、ローダウンが施されている。

スタンダードエンジンは235(3.9 ℓ)V6、265(4.3 ℓ)V8など数種類を設定しているが、撮影車両は350(5.7ℓ)に換装し、ラック&ピニオン化、エーデルキャブが装着されている。

日本には3年前に持ち込まれ、日本登録ワンオーナー車。生い立ちは働くクルマだが、現存するアパッチの多くは、このモデルのように上質なインテリアに仕上げられている。キッカースピーカーが設置済。


Thanks:ジョイベース
所在地:埼玉県さいたま市見沼区片柳844-2
TEL:048-812-4176
https://www.joy-base.co.jp


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2023年6月号掲載


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