アメ車だからとか、ジープだからじゃなく、ワゴニアが良い!

SUV

ジープ

アメマガ2023年10月号

グランドワゴニア

ジープとなら人生はもっと愉しい

2020年の夏に取材したブラストレイルのトレーラーをけん引するお洒落キャンパーの中村さん。その彼がワゴニアを購入するキッカケになったのが、今回紹介する岡本さんだ。

ジープとなら人生はもっと愉しい


ワゴニアオーナーと仲良くすると伝染する嘘の様な本当の話

'91 JEEP GRAND WAGONEER

編集部からジープ特集と聞くたびに、筆者は必ずワゴニアオーナーを探して一台は紹介することを心掛けている。2022年は宝塚でお花屋さんを営む女性オーナー、その前は板金塗装を営むオーナーさん、そして3年前はトレーラーをけん引してキャンプを嗜む中村さんだった。

 

その中村さんが行きつけにしている美容院で担当してくれているのが今回紹介する岡本さんで彼もワゴニア乗り。髪を切りに行くたびに岡本さんからワゴニアの話を聞いたり写真を見せて貰ったりしている中で中村さんもワゴニアの虜になって購入したと当時記事にしたのだが、今回はまさにその張本人である岡本さんに登場してもらった次第。

 

彼は2012年から11年間、ワゴニアに乗り続ける生粋のワゴニアン。しかも通好みなハンターグリーンの最終モデルで、購入先はワゴニアのスペシャリストである横浜のバディーオートと、エリートコースのワゴニアンである。当然コンディションは抜群でこれまでに大きなトラブルは皆無ではあるものの、何か起きた際に奈良から横浜まで整備に足を運ぶのは大変なこともあり、関西では稀なワゴニアの整備に長けた老舗ファーストにメンテナンスをお願いしているそうで、バックアップ体制もバッチリ。

話を伺うと、購入する時はアメ車や四駆に特別な感情はまったくなかったのに、なぜか木目のワゴニアは一目見た瞬間から惹かれたそうで、それがジープブランドなのか否かは気にもせずにワゴニアが欲しくてたまらなくなってしまったとか。前後リーフのキャブ車、しかも5.9ℓに3速ATと同年代のアメ車と比較しても懐古主義的なキャラクターだけに中々の曲者ではあるものの、それを差し引いてもほかのアメ車とは一線を画すワゴニア独自の色気がある。

 

それはかつて所有した筆者も頷ける。そのワゴニアを11年所有し続け、チャイルドシートを設置して妻子を乗せて、箱根や熊本など遠方旅行にも気兼ねなくワゴニアで行く強気な姿勢も実に好印象。娘の成長を妻とワゴニアと共に歩んで行けるなんて幸せの極みだ。

5.9ℓV8エンジンを3速ATで操る、90年代のアメ車としては珍しく旧車な味わいを色濃く残すワゴニア。キャブ車特有の癖も慣れれば愛嬌。整備を怠らなければファミリーユースだってこなせることを証明。

純正ホイールにホワイトリボンがウッディーなボディとマッチ。モデルイヤーこそ90年代だが、ワゴニアが醸し出す雰囲気は60年代、70年代の古き良きアメリカのカーカルチャーそのものだ。

木材でDIYしたカップホルダー付きのセンターコンソールがウッディーなインテリアにマッチ。比較的革の状態も良好なシートが丁寧に扱われてきたことを物語る。2点式のシートベルトでも安心感のあるチャイルドシートを設置する親心も特筆物だ。

Okamotoさん with Tomoyoさん & Haru ちゃん


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年10月号掲載


関連記事

RELATED


小柄な女性が操る、ジープ史上最長ボディのグラディエーター

2023年5月末に開催されたアメマガミーティングZでガールズオーナーが奈良から自走でエントリー。しかもその相方がゴリゴリにカスタムされたラングラーってことで単独取材のラブコール!

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

道なき道の先の目的地へ、クルマ選びは走破性最優先!ラングラーアンリミテッドサハラ

「Jeepとアウトドアは相性が良い」。そんな生温い話ではなく、一歩間違えれば死を覚悟して挑む過酷なクライミングに挑戦し続ける週末冒険家の藤本さん。そんな彼が愛用するラングラーが生々しくてカッコいい!

300万円台で手が届く、4ドアラングラーの理想形

JLラングラーの新車価格高騰はもちろん、中古車市場でも高値を推移している昨今、JKラングラーのお買い得感が高まってきている。その大本命的なオススメ車両をBUBU阪神で発掘してきた。

【ジープ パトリオット】アウトドアによく似合う 愛らしさが最大の魅力!

ガレージトップスピードの男性的なクルマ作り対し、姉妹店のRUSIT(ルージット)は、アースカラーにアレンジするのが非常に得意。そこで見つけたパトリオットも紹介しよう。

 

最新記事


2026/07/10

【ワッツ】高級モーターホームだけでなく、スタンダードなアメ車も得意!

クーペ

ピックアップトラック

シボレー

ポンティアック

バスのように大きなモーターホームを扱う、熊本のWOT'S。近年はそんなイメージがすっかり定着しているが、ビンテージアメリカンも、まだまだ積極的に取り扱い中だ。

2026/07/07

【bond PROTECTION & WRAPPING】塗装に匹敵する美しさをbondなら実現可能

ラッピング&ペイント

塗装は元に戻せないけれど、ラッピングはいざとなれば剥がせる。でも紫外線からガードできても、飛び石などは守れない。その2つの願いを1つでかなえるのが、bondのフルカラーPPFだ。

2026/07/03

【2001 ダッジ デュランゴ SLT】「アメ車=ワルっぽさ」を体現する初代デュランゴの魅力と面白さ

SUV

ダッジ

1998~2003年に生産された初代ダッジ・デュランゴ。他には無い独特なフェイスとクラス初の3列シートが、個性を求めるユーザーに支持された。千葉県のガレージジョーカーは、こうした往年のモデルをコツコツ仕入れ、今なお楽しめるモデルとして整備&カスタムに励んでいる。

2026/06/30

【クアートFAB】フルサイズのアメ車だけでなく、最先端のテスラも取り扱い開始

バン

シボレー

カスタム専門店のイメージが定着している岐阜のクアートだが、シンプルなアメ車の販売も実施中。また2025年末からは、新たなカテゴリーとしてテスラもラインナップに加わった!

ランキング


2022/12/19

無骨に乗りたいアメリカンフルサイズバンの筆頭ダッジラム

バン

ダッジ

丸さがあるデザインが個性的で、高い人気を誇るダッジ・ラムバン。2003年に生産が終了したが、今も多くのユーザーが状態の良いラムバンを求め、高品質なモデルの注目度は高い。そうした熱視線を浴びそうな、グッドコンディションの98年型ラムバン・ショートがガレージダイバンに入庫したのでピックアップしていこう!

2021/02/17

F150をベースにモディファイされた、マッスルトラック「ライトニング」

ピックアップトラック

フォード

1999 Ford SVT Lightning

2026/07/10

【ワッツ】高級モーターホームだけでなく、スタンダードなアメ車も得意!

クーペ

ピックアップトラック

シボレー

ポンティアック

バスのように大きなモーターホームを扱う、熊本のWOT'S。近年はそんなイメージがすっかり定着しているが、ビンテージアメリカンも、まだまだ積極的に取り扱い中だ。

2020/12/22

【JLラングラー】革新と伝統の融合!軽量化と補強で進化し続ける本格派機能を堪能せよ

SUV

ジープ

新車インプレッション

新世代のターボユニットを採用しつつ、熟成のパワーユニットも残して、8速AT化したトランスミッションを組み合わせる新型の JL ラングラー。
もちろん本格派としてのハードウェアたる部分は進化させつつ、今回、パートタイムモードを持つフルタイム4WDシステムを新採用している。走りに影響を与えるのか解説していこう。

Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部