【ジープ パトリオット】アウトドアによく似合う 愛らしさが最大の魅力!

SUV

ジープ

アメマガ2023年10月号

パトリオット

アウトドアスタイル

ルージット

岐阜県

ジープとなら人生はもっと愉しい

ガレージトップスピードの男性的なクルマ作り対し、姉妹店のRUSIT(ルージット)は、アースカラーにアレンジするのが非常に得意。そこで見つけたパトリオットも紹介しよう。

ジープとなら人生はもっと愉しい


大掛かりなカスタムは行わず、色とパーツの追加で個性的に

JEEP PATRIOT OUTDOOR STYLE

チエロキーよりも小型なジープとして、2006年に登場したパトリオット。ダイムラークライスラー時代に設計・販売がスタートしており、パトリオットには三菱自動車の技術が多く使われ、一部では「壊れないジープ」という異名を持っている。

 

オリジナルのボディカラーはワインレッドやブラックといった濃色系が中心だったが、アウトドア派のユーザーから絶大な支持を受けているベージュにアレンジ。リフトアップなどは実施していないが、色が変わっただけでもSUVから「コンパクトなジープ!」に見えてくるから不思議なものだ。

もちろん足もとにはオフロードタイヤの代名詞、BFグッドリッチのAT KO2を装着。世界的な人気を誇り、ゴツゴツした見た目とは裏腹にあらゆる道を快適に走れる高いパフォーマンスも魅力と言える。またホイールはMLJ・XJ04のブロンズで、ボディと近い色とすることで統一感も醸し出している。

 

ほかにもコンパクトSUVの弱点を補うべく、ルーフキャリアを追加。アウトドアでの機能性を高めつつも、極端に車高が高くならないので立体駐車場にも入場が可能。日常の使い勝手はそのままに、レジャーにも大活躍するパトリオット。大きなクルマはちょっと…と敬遠しがちな方に、可愛らしくて丁度いいと言えそう。

リフトアップなどは行わずボディカラーをベージュに、ドアハンドルなどはマットブラックにアレンジ。これだけでもオフロードテイストが増してくる。

ウエストから下をマットブラックに変更することで、引き締まった印象となる。ATタイヤやタフな雰囲気のホイールは、クルマの方向性を大きく左右するアイテムだ。

ジープの名を名乗るだけあって、オフロード性能も重視。センターデフロックはレバー式を採用。セカンドシートを倒せば広大な荷室が広がり、ソロなら車中泊も可能。

店舗には今回紹介したパトリオット以外にも数多くのジープをストック。アースカラーにペイント済みのチェロキーやTJラングラーが揃っている。


RUSIT performance【ルージットパフォーマンス】

TEL:0066-9706-9948
HP:https://www.rusit-performance.com/


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野陵
アメ車マガジン 2023年10月号掲載


関連記事

RELATED


カスタム済みの中古車という賢いクルマ選びがオススメ

マッスルカーからSUVまで、様々なアメ車をラインアップする岐阜のガレージトップスピード。ノーマルだけでなくカスタムも得意で、今回はアグレッシブなJKラングラーを紹介しよう。

機能重視のXJチェロキーか走りを追求するTJラングラーか

JEEPが欲しいけど、今の価格じゃ手が届かない。そんな悩みを抱える人にオススメしたいのが、TJラングラーやXJチェロキー。20年の年月が経過するが、むしろ今の流行りのスタイルと言える。

小柄な女性が操る、ジープ史上最長ボディのグラディエーター

2023年5月末に開催されたアメマガミーティングZでガールズオーナーが奈良から自走でエントリー。しかもその相方がゴリゴリにカスタムされたラングラーってことで単独取材のラブコール!

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

道なき道の先の目的地へ、クルマ選びは走破性最優先!ラングラーアンリミテッドサハラ

「Jeepとアウトドアは相性が良い」。そんな生温い話ではなく、一歩間違えれば死を覚悟して挑む過酷なクライミングに挑戦し続ける週末冒険家の藤本さん。そんな彼が愛用するラングラーが生々しくてカッコいい!

 

最新記事


2024/04/27

目指す方向性やスタイルは様々そのベストを尽くす!【ジェットシティ】

コラム

SEMAに出展したマスタングをキッカケに、日本国内はもちろん世界各国からも熱い視線を浴びる様になった広島県のジェットシティ。「高嶺の花? 敷居が高い!?」そんな声も年々増加してきた昨今だからこそ、気になる本音を徹底リポート!

2024/04/26

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

SUV

シボレー

ラッピング&ペイント

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

2024/04/25

LUXZとWORKが奏でる 究極のハーモニー

クーペ

ダッジ

ホイール

チャレンジャーの魅力をさらに引き出し、独自のスタイルを産み出したLUXZ。オリジナルのボディキットの存在感はまさに圧倒的だが、そのスタイルを完成させるために必要不可欠なパートナーがWORKだ。

2024/04/24

17インチのサイズ感で“ビンテージ”な装いを色濃く表現

セダン

クライスラー

ホイール

PCD100の5穴、センターハブ57.1mmのPTクルーザー。社外ホイールも多少はリリースされているが、満足するデザインのホイールが存在しない。ワンオフでデザインできる鍛造ホイールメーカー「FAMOUS FORGED」なら、狙い通りのボトムスが叶う!

ランキング


2022/07/01

経済的なマスタングエコブーストはコンバーチブルでしかも右ハンドル

オープン

フォード

2017 FORD MUSTANG EcoBoost Convertible

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】

2023/04/12

旧車ファンにはお馴染みのラストストッパーがパワーアップ!【ツーフィット】

メンテナンス

電子の力でサビからボディを守るラストストッパー