2018年末にDIY塗装したラプターライナートップ、今回はプロにお任せでお色直しでオールホワイトトップ化

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アメマガ2025年6月号

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2005年から乗り続けている石井のGMCジミー。愛車歴20年を迎えた2025年、せっかくだからその節目にイメチェンを計画。どうせやるなら大胆に!ホワイトトップで気分一新!

下地の重要性を痛感、結論はプロに任せるのが正解

軽トラカスタムマガジンやジムニー、デリカなど、様々なワンメイク本で度々ラプターライナー関連の取材をしてきたカメライター石井です。この塗料の存在を知って2018年に友人のピットで容量の小さなコンプレッサーを繋ぎ、付属のガンでルーフトップを自家塗装をした経験もあり、ラプターライナーには何かと縁がある。

今回大掛かりなリメイクを施すキッカケとなったのが2年前。ムック本取材のために訪れたトライズオートで、代表の木村さんがぺリッとめくれたルーフの応急処置を施してくれた時に「下地処理ちゃんとしました?」と聞かれて、「洗って拭いて乾かしてそのまま塗りました」と返事をするや、これじゃ折角のラプターライナーも台無し…と。強靭な塗料を最大限生かすには、入念な下地処理が必須。「次塗りなおす時はお声がけください!」とお話を戴き今回の企画が実現した。

 

ちょうど2025年で20年。イメチェンするには良いタイミングってことで、せっかく塗り直すなら大胆に色を変えてみようとラプターライナーのホワイトを施工することに。打ち合わせ当日ヒッチトレーラーに塗装していた色味を見て絶対に似合う直感で即決した。オリジナル調色の提案もいただいたが、黒に白のメリハリボディでいくことに。

 

シェルだけ塗るパターンと70年代まで存在したフルオープンをイメージさせるルーフ全体のパターンで悩んだが、クリアが剥げていたりシェルの繋ぎ目が劣化していたりで、そこを修復しながら進めるなら全部塗ってしまった方がスッキリするかな? とホワイトトップに決定。ちなみにDIY塗装した黒いラプターライナーはスクレーパーで少し擦るだけでザクザク剥がれ落ちる始末。これは近い将来剥げてきましたね…と。

シェルの素地は白だったので完全剥離して面を整え、脱脂して下地処理してマスキングしてと、塗る工程にたどり着くまでが大変だったが、いざ塗装へと進むとさすがプロフェッショナル! 粒感も均等で窓枠の境目まで丁寧な仕上がりに大満足でした!

専用ガンの開発に取り組むなどラプターライナーの第一人者として活躍する奈良県のトライズオート。粗目、中目、細目と粒感を自由自在にアレンジする神業テクニックは、各専門誌でもお馴染み。今回は別誌取材をキッカケに親身になって相談に応じてくれた後、遂に施工していただく事に!色は打ち合わせ当日に偶然入庫していたトレーラーのWHITEを見て即決!一筋縄ではいかない作業も潔く引き受けてくれた木村さんに、あらためて感謝!

まずは塗装部分の現状確認。ハマー・H2に影響を受けて取り付けたルーフマーカーはこの機会に取り外すことに。

シェルとの境界線はゴムが劣化してしまいクリア剥げもかなり目立つ。また、塗装しづらいゴムの窓枠との境界線に残るDIY塗装した黒いラプターライナーを可能な限り剥離。この様に長年蓄積した地肌ストレスをクリアにしていくのは素人には厳しい。この先さらに20年と乗り続けるためにも、プロにお任せして正解でした。

ルーフマーカーを外した後の穴埋めは板金で処理。ルーフの塗装をはく離すると所々パテの跡を発見。20 年乗っていて記憶にないので、本国の前オーナーさんが何かにぶつけたのかな?

何より心配な雨漏りを完全に防ぐべくシェルとの結合部分のゴムをリセット。新たにシーラーを流し込んでこれを機会にリフレッシュ。塗料だけ購入して自分で塗装していたら、このまま上から塗装を塗り足す様な形になっていたと思うとゾッとする。

今回塗装するのはラプターライナーの白。白と黒、そして調色可能なチンタブルの3種類あるが、後に補修するときのことも考えて白に。

DIY塗装の場合はボトルに2液を混ぜてガンに接続しての塗装となるが、トライズオートでは容器に移して専用ガンで吹き付ける。ノズル噴射はもちろん距離感や吹き方でも肌感が変わるので、均等に整えるのは至難の業。自分で塗った経験があればなおさら、その技術の高さに感動する!

ワイルドな仕様から爽やかな雰囲気に現地感が増して気分上々!

70年代の丸目フェイスに相応しくオールホワイトトップ化。ルーフマーカーもなくなってクラシックな装いに。予算はこの範囲の塗装で約20万円ではあるが、ジミーの様に塗装の前段階で追加作業が多い場合は別途作業工賃がかかる。しかし通常の塗料よりも強靭で頑丈。色も白になって黒よりは炎天下での熱対策にも効果テキメン。ツートンボディを検討中の方はぜひラプターライナーを選択肢に取り入れてみて欲しい!


THANKS:トライズオート
https://trize.co.jp


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン2025年6月号掲載


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