理想を求め妥協はしたくない、細かい部分も現場で確認
細かい部分まで自由に設計ができるジェネラルアメリカンホーム。しかし、その細かさが逆に面倒になることも…。だが鈴木さん夫婦は本当の理想の住宅を求めて妥協せず、何度も建築現場を訪れ収納の位置やサイズまで微調整していった。
Let’s AMERICAN HOME
大工さんと直接相談も理想の住宅には重要
結婚後は夫の鈴木さんの実家に暮らしていた鈴木さん夫婦だが、夢は一軒家のマイホーム。土地探しと並行しながら、幾つかの住宅展示場へ定期的に足を運んでいた。夫婦の理想の住宅は、「他と同じじゃない個性的なデザイン」。この考えは特に奥様の方が強く、海外デザインも視野に入れ、インスタグラムで様々な住宅を夜な夜な検索したという。

そこで目に留まったのが、リアルアメリカンの住宅を建築デザインするジェネラルアメリカンホームだ。「平屋のサーファーズハウスがカッコ良くて可愛かったんです。すぐに夫に見せたら『これいいじゃん』って」。自他共に認める高い行動力を持つ奥様はすぐにジェネラルにDMを送り、近く開催されるイベント「フィールドスタイル」に出展することを教えられ、来場を二つ返事で決めるのだった。

イベントで対面した社長の杉山さんを始めとするジェネラルの第一印象は、「とにかくフランク。グイグイした営業は全く無く、建築されたオーナーさんもそこにいらっしゃったんですが、皆さんがとてもフレンドリーだった印象が強いです」。
そんな雰囲気のなかで見せてくれたパンフレットは、夫婦共に目を輝かせる住宅ばかり。しかし、それと同時に不安を覚えたのが「建築費用」だ。過去に訪れた海外住宅のハウスメーカーでは、予算をはるかにオーバーする金額を聞かされていただけに、「やっぱり費用は高いんだろうな…」と想像していた。
が、社長の杉山さんは「決して無理することなく、予算内で理想の住宅を建てればいいだけだよ。やりたいことをドンドン言ってもらっても大丈夫。それをできるように僕らが考えるんだから」とキッパリ。
今まで訪れたハウスメーカーの営業担当とはまるで違う対応と、なによりジェネラルの住宅デザインに惚れた鈴木さんはジェネラルでの建築を決める。難航していた土地探しも、マイホーム建築の熱意を知った親類が所有する土地を提供してくれるなど、鈴木さん夫婦のマイホーム計画は一気に加速していくのだった。

計画当初は考えてもいなかった平屋建てだが、ジェネラルのオープンハウスに通う中で平屋建てを選択。鈴木さんが要望したのは、趣味スペースを確保したインガレージ。奥様は、とにかく広いアイランドキッチンと豊富な収納スペース。それを踏まえて図面を書いてもらい、細かい部分を詰めていった。
リビングをもっと広くしたいと思い、初期の段階であった廊下を削除、家族が増えることが決まりトイレを2箇所に、アイランドキッチンの側壁も収納棚に変更するなど改良していった。

建築段階でさらに細かい部分を追求していったのが奥様で、設置する家具・家電のサイズも計算し、造り付けの棚の位置や大きさも大工さんに指定。極めつけは、収納棚に置く市販収納ボックスも決めて、棚板の位置調整や板幅までも指定し、無駄な空間を極力減らして綺麗にフィットするように熟考。その為、建築中の現場には何度も足を運んだそうだ。
一般的なハウスメーカーでは、例え収納棚板のサイズ変更ですら、確定した図面と違う場合はハウスメーカーの担当者と相談する必要があり、多くの場合は追加料金が発生する。しかしジェネラルでは、設計上の問題が起こるものや、大掛かりな事案以外は直接大工さんとやり取りしてその場で変更・追加することも可能で、基本的に追加料金は発生しない。
奥様がここまで細かく追及していったキッカケは、とあるオープンハウスでの出会いだ。その住宅のオーナーが偶然にも鈴木さんの高校の同級生で、思い出話と共にジェネラルで建築する上での秘訣も聞きだしていた。それが「図面と実際の建物では違うから、細かい部分は実際に見て決めた方が良い」ということ。そして、ジェネラルはそうした変更が大工さんと相談で追加料金無しで自由にできると教えられたのだ。

他にもこだわりは多く、サーファーズハウスの外装色はティファニーブルーが定番だが、より個性を求めてオリジナルのイエローにし、内装の腰壁もエリアによってイエロー、グレージュ、インディゴブルーで差別化を図り、それらはマットな質感のミルクペイントになっているのも特長だ。
そして2025年の9月、約4年前にフィールドスタイルで出会ったジェネラル建築デザインによる鈴木さん邸が完成。奥様は「当然大満足ですよ。でも実際に住んでみると、コンセントの位置とか、もっと考えた方がよかったかなとは思いました。でもそれぐらいですかね。
今後建てる方は、生活を想像して配置を考えることをお勧めします」と言い、「俺はガレージをもっと広く…」と言いかける鈴木さんをピシャリと静止する掛け合いが、普段も笑い声が絶えない家庭というのが伝わってくる。これもまた、ジェネラルで建築したオーナーの大きな特長だ。
真っ白な内装カラーをやめて、エリアで腰壁カラーを変え雰囲気を変える

腰壁はマットな質感&アンティーク調になるミルクペイントを採用。玄関周りはイエローを基調としている。

リビング&ガレージの広さを優先し、シューズやコートなどを入れる収納は廊下に配置。

木の温もりを感じるリビングの腰壁はグレージュとなり、天窓から注ぐ陽の光も相まって落ち着いた空間が広がる。75インチのTVを置くことを想定し、TVボードや棚も大工さんに依頼して作成してもらった。さらにそのTVボードは、愛猫のトイレスペースも併設する構造になっている。こうした要望も、大工さんに依頼すれば柔軟に対応してくれるのもジェネラルの魅力で、追加料金次第で対応する他のハウスメーカーとは大きく異なる部分でもある。
本当に毎日が楽しくなる、笑い声が絶えない理想の住宅です

奥様が一番こだわり強く要望したのが、常に家族を感じられ、将来子供と一緒に料理ができる広いアイランドキッチン。当初シンクの側壁は腰壁だったが、ここも収納として改良してもらった。

食器などを置く棚もジェネラルに依頼し、冷蔵庫の大きさを考慮して設計。ダイニングの腰壁はミルクペイントのインディゴブルーとなり、リビングとはまた違った趣が感じられる。

ダイニングテーブル上の天井は、麻布調の壁紙と剥き出し梁を組み合わせ、ナチュラルな温かみを感じる空間になっている。

「日用品は収まる場所に綺麗に収める」が、奥様の考え方。それ故、バスルームの棚の高さや棚板の幅も「置く物」を想定して大工さんにサイズ指定して作成してもらった。どの棚を見ても品物がジャストフィットし、無駄な空間が無く整理整頓されている。撮影用に整えたのではなく、これが日常の姿だ。

ジェネラルのオープンハウスに参加した際、偶然にもそのオーナーが鈴木さんの高校の同級生であるハッチョリさんだった(写真右)。今回の撮影を娘さんと一緒に見学するなど、今では家族ぐるみの仲。建築のアドバイスを送るなど、ハッチョリさんの存在は大きかったそうだ。

土地探しに要した期間は半年以上。それでも条件に合う土地が見つからなかったが、苦労を知った親戚が所有する土地を提供してくれて、約150坪の土地を購入。

インガレージ付きの3LDKの平屋建てとなり、ラップサイディングの外壁はオリジナルのイエローを調整してもらい採用。ドアのインディゴブルーが大きなアクセント。

鈴木さんの愛車はランドクルーザー150プラド。アメ車購入は今のところ考えていないようだ。愛車をガレージに入れ、趣味の釣り道具を手入れするなどの趣味スペースを設けるのが夢だったとか。棚も建築と合わせて設置してもらった。

愛車に合わせて余裕を持ってガレージを設計したものの、自転車等を置くとやや手狭に感じるとか。「実際のガレージの大きさは、図面よりも小さく感じるかも。思っている以上に余裕を持った設計をするのがいいかもしれませんね」とアドバイス。

OWNER:鈴木さん
★間取り……3LDK
★土地……150坪
★完成……2025年9月
★ジェネラルアメリカンホームを知ったきっかけは?
インスタグラム
[リアルアメリカの住宅を建築デザインするハウスメーカー]
LA Showroom
所在地:愛知県豊田市中田町大下4-1
TEL:0565-57-0222
HEAD OFFICE
General American Home【ジェネラルアメリカンホーム】
所在地:愛知県刈谷市東境町上野69-7
TEL:0120-362-236
URL:https://www.generalamericanhome.com
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2026年6月号掲載
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