今、日本のアメ車で一番勢いのある マッスルカー人気の牽引車なのだ!! ダッジチャレンジャー

クーペ

ダッジ

American Cars Best20

アメマガ2018年3月号

チャレンジャー

American Cars Best20 DODGE CHALLENGER 1970-74, 78-83, 2008y-


[vc_row][vc_column][vc_column_text]2018 Dodge Challenger SRT Hellcat Widebody 2018 Dodge Challenger SRT Hellcat Widebody

American Cars Best 20 DODGE CHALLENGER(ダッジチャレンジャー)1970-74, 78-83, 2008y-

往年のアメ車ファンからも、若い世代からも、ともに厚い支持を受けているダッジ・チャレンジャー。「今、一番人気のあるアメ車は何?」と聞かれたら、それはチャレンジャーであることは間違いない。ノーマルで乗ってもカスタムしてもOKの万能選手だ。 2015 SRT Hellcat 2015 SRT Hellcat 2015 SRT Hellcat[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1964年4月にフォード・マスタングが発売され、コンパクトスポーティカーという新たなマーケットが生まれた。発売からわずか2年で100万台が売れたという爆発的な拡大に対して、GMはシボレー・カマロおよびポンティアック・ファイアーバードを1966年9月に発売、こちらも最初の1967年モデルが28万台のセールスを記録した。これに対してクライスラーは、1969年9月にダッジ・チャレンジャーおよびプリマス・クーダを投入した。この時から、チャレンジャーマスタングカマロとのガチンコのライバル関係が続いている。 チャレンジャーの現行モデルは2008年2月に発売された。先にコンセプトモデルとして全容が明らかになっていたものの、初代モデルの完璧なディテールを現代のクルマにそのまま持ってきたようなスタイリングは、かつてのアメリカンデザインそのものであり、近年のどれも似たり寄ったりになりがちなコンピューターによって計算された高効率デザインとは明らかに一線を画するものとして注目を集めた。そしてそれは今に至るまで変わらず、むしろそれがより一層価値あるものとして、チャレンジャーの人気を支えている。 初代モデルのディテールとして分かりやすいのが、ヘッドランプまで収めたグリル開口部と、いわゆるコークボトルボディシェイプ、それに横長の細い長方形のテールランプであり、これらをすべて忠実に取り入れた現行型チャレンジャーは、まさに初代モデルの再来と呼ぶにふさわしい仕上がりとなっている。マスタングカマロのリバイバル版も、同様に初代モデルのディテールを取り入れているのだが、現代的にアレンジされた部分が大きくなっている。このことは、マスタングカマロよりも相対的にチャレンジャーの方が往年のアメ車っぽさを残すことにつながっている。 チャレンジャーの現在の基本エンジンラインナップは、6.4?V8、5.7?V8、3.6?V6の3種類。デビューした2008年モデルは6.1?のSRT8のみで、翌2009年モデルから5.7?V8とV6が加わった。またV6エンジンは2010年モデルまでは3.5?だった。 こうした基本ラインナップに加えて、オプションパッケージや限定仕様も多数あるのがチャレンジャーの大きな魅力になっている。下に並べた写真はその一部で、上からドラッグパック、フュリアス・フューシャ、プラムクレイジー、モパー10、SRT392、モパー14、ゴー・マンゴー、デーモンである。 それぞれの内容も多彩で、ドラッグパックはドラッグレース専用オプションパッケージ、フュリアス・フューシャ、プラムクレイジー、ゴー・マンゴーはカラーパッケージではあるが、チャレンジャー生誕70周年との関連で設定されたものもある。モパー10およびモパー14は、ハイパフォーマンスなモパーバージョンであり、SRT392は392=6.4?エンジンを搭載したスペシャルバージョン、さらに今もっとも話題性の高いデーモンは最高出力840hpを誇る世界最強のエンジンを搭載したドラッグレース仕様車だ。 このような幅広い選択肢が用意されているのもチャレンジャーが幅広い層から支持される理由のひとつとなっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]
2015 Dodge Challenger SRT Hellcat Specifications
全長 5018㎜
全幅 1923㎜
全高 1416㎜
ホイールベース 2951㎜
トレッド 前 1625㎜/後 1618㎜
重量 2018kg
エンジンタイプ V8 OHV スーパーチャージャー
総排気量 370cid(6.2?)
内径×行程 103.9㎜× 90.9㎜
圧縮比 9.5 : 1
最高出力 707hp / 6000rpm
最大トルク 89.9kg-m / 4000rpm
燃料供給装置 マルチポートインジェクション
変速機 8AT
EPA燃費 市街地5.5㎞ /?/高速9.4㎞ /?
サスペンション前 ショートロングアーム・コイルスプリング
サスペンション後 5リンク・コイルスプリング
ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク・6ピストン
ブレーキ後 ベンチレーテッドディスク・4ピストン
タイヤサイズ前後 275/40ZR20
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]"Big Daddy" Don Garlits drives his Mopar Dodge Challenger Drag P 2010 Dodge Challenger SRT8 Furious Fuchsia 2010 Dodge Challenger SRT8 - Plum Crazy Mopar '10 Challenger. For the first time in its history, Chrysl 2011 Dodge Challenger SRT8 392 Inaugural Edition 2013 Dodge Challenger R/T Classic (left) with Challenger SRT8 39 2018 Dodge Challenger SRT Demon[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1st Generation

1970 DODGE CHALLENGER T/A 340 SIX PAK 初代チャレンジャーは、マスタング、カマロに続く最後発のポニーカーとして、先行したライバルたちの成功を研究してそれに勝つべく投入された。今もってまったく古さを感じさせないスタイリングデザインとともに多彩なラインナップの選択肢もその成果だった。 エンジンラインナップは ・225 cu.in I-6; 145 hp ・318 cu.in V-8; 230 hp ・340 cu.in V-8; 275 hp(290 hp in the T/A) ・383 cu.in V-8; 290 hp ・383 cu.in V-8; 330 hp ・383 cu.in V-8; 335 hp ・426 cu.inHEMI V-8; 425 hp ・440 cu.in V-8; 375 hp ・440 cu.in V-8; 390hp というもので、これほどのワイドバリエーションは群を抜いたものだった。今となってはすべてがコレクターズアイテムである。[/vc_column_text][vc_column_text]

2nd Generation

1980 DODGE CHALLENGER 日本のアメ車ファンにはその存在も知らない人が多いチャレンジャーの第二世代は、1978~1983年モデルとしてラインナップされた。この2代目チャレンジャーの正体は三菱自動車の製造によるギャラン・ラムダであり、チャレンジャーという車名ではあるものの、ハイパフォーマンスカーというよりはエコ性能を重視したコンパクトクーペで、標準エンジンは1.6?直4(77hp)だった。一方、オプションとして2.6?直4(105hp)エンジンも用意されていて、こちらを選ぶと、このクラスとしては元気に走るクルマとして知られていた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text="CUSTOMIZED MODELS"][vc_column_text]

加工不要のエアロパーツ

DODGE CHALLENGER 国内チャレンジャー用エアロパーツで先行したキャンディゲートによる専用パーツ。フロントノーズ、フロントリップ、リアウイング、アンテナカバー、サイドステップ、リアガーニッシュが用意されている。取り付け時に加工は不要、装着したままで車検にも対応。純正のラインを崩さずスポーティに。 https://www.candy-gates.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ワイルドスピード8劇中車

エッジカスタムズ、ダッジチャレンジャー エッジカスタムズ、ダッジチャレンジャー SEMA SHOW 2015 にラグジが出展したエッジカスタムズチャレンジャーがひょんなことからワイルドスピード製作スタッフの目に留まり、「アイスブレイク」にチョイ役ではあるが出演した。フロントのグリル、リップ、カナード、リアのスポイラー、カナード、フェンダーパネル、サイドスカートと、装着多数。 http://luxz.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]先行したマスタングカマロを追い落とすべく、1970年モデルでデビューした初代チャレンジャー。しかし当時のアメリカ国内での売れ行きは振わず、マスタングカマロと肩を並べるまでにはいかなかった。その要因として言われるのは「デビューした時期が遅かった」というもの。 1970年は排気ガス規制が本格化した年で、1973年にはオイルショックも控えていた。初代チャレンジャーのモデルレンジとなった1970~1974年は、マッスルカー終焉の時期と重なったのである。約5年の販売期間に売られたチャレンジャーは、合計で16万台あまりとされている。それだけに今となっては希少価値のあるコレクターズアイテムとして価格は高騰し、手に入れにくくなっている1台で、多彩なハイパフォーマンスモデルが日本にも存在する人気のビンテージカーだ。 第二世代のチャレンジャーは1978年モデルでデビュー。当時、アメリカ国内でも大いに存在感のあった日本車のOEMだった。その正体は三菱自動車ギャランシリーズのクーペである「ギャラン・ラムダ」。初代モデルとの連続性は皆無だが、アメリカ本国ではこれもモパーの1台としてカウントされている。 時は流れ、2005年モデルのマスタングが初代モデルのリバイバルとしてヒットしたことから現行型チャレンジャーの開発がスタート。今や日本国内ではそのマスタングをも追い抜いて、アメ車人気ナンバーワンとなっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]https://www.dodge.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]https://www.dodge.com[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]2018年 アメ車マガジン 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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