どんな悪路もこなすラプターはトラッキンオフロードスタイルの極み!2010 F150 SVT RAPTOR

SUV

フォード

FOX

F-150 SVT ラプター

フォード

FORD

フューエル

F-150

FUEL

かつてタンドラでプレランナーと6インチリフトの二台を乗り継ぎ、フルサイズトラックのオフロードスタイルを模索してきた池田氏が、その極みと称賛するラプターの魅力とは!?


汚しても洗えば落ちる!気にしないのがリアル

3歳からモトクロスにハマり、BMXなどエクストリーム系スポーツ全般を趣味としていた池田さん。泥だらけになるオフロード系の英才教育が存分に行き届く理想的な環境で育った彼に取って「クルマは汚してナンボ! でもその日に汚れは落とす」と、4×4の理想的な使い方を熟知した玄人である。現在はキャンピングカーの内装をデザインする仕事に就き、公私共にアウトドアライフに触れる機会が多いのも、愛車がラプターへと流れ着いた大きな理由の一つ。

何故他のピックアップトラックではなく、ラプターなのか。「タンドラを二台乗り継ぎ、プレランナースタイルやハイリフトなど、ひと通りやりたかったカスタムは経験しました。途中浮気してスーパーチャージャー付のカマロも乗りましたが、3ヶ月で飽きちゃいました(笑)。ラプターオリジナルのFOXの足は、オフロードでは抜群のパフォーマンスで、6.2LV8のパワフルさはフルサイズがスタックした際もレスキュー出来る程の底力を発揮。

もうオフロードトラッキンの極みですね」と語る。4枚ドアでは無く少し短い観音開きの赤を選んだ理由は、37インチの赤レターゼネラルグラバー履きによるカラーコーデからトータルフォルムに至るまで、バランスが良いと絶賛。同車種でも色やボトムスの仕様で印象が変わるが、オフロードと「トマト」をこよなく愛する彼にとって(笑)、この姿がベストマッチなのだ。

DSC_3632

フューエルの17インチに37×12.5R17は絶対条件だった彼にとって、今では入手困難な赤レターのゼネラルグラバーが購入時に装着されていたことは願ったり叶ったり。今の所ライトバーは装着していないが、純正でバー用スイッチを設けていたりと、オフロードに対する本気の装備が備わるラプターのインテリアはまさに理想。

DSC_3585

四駆はもちろんトラックの正しい使い方も熟知している池田さん。リアゲートにはベッドエクステンダーを追加し、オリジナルのステップを駆使してBBQグッズを積み込み、アウトドアライフを満喫している。

DSC_3634

DSC_3637

DSC_3642

ラプターは純正でFOXの足回りが入っており、タンドラで色々カスタムしても実現できなかったオフロードの走破性と、オンロードでのしなやかに伸びる足の両立がオリジナルで実現している点も特筆物。数々の四駆に乗った池田さんも大絶賛だ。

DSC_3600 DSC_3556

2018年5月号掲載のスターキーズMTGで軽快なコメントを残してくれたお茶目な池田さん。若くてノリが良いだけでなく、後輩想いの先輩として地元のアメ車乗り達にとっては頼れる兄貴分として親しまれている。

同じラプター、同じ京都ということで、矢代さんとはSNSで知り合い、撮影当日が初対面。

DSC_3670


写真&文/石井秋良
アメ車マガジン 2018年 6月号掲載


関連記事

RELATED


オフロードシーンに重点を置く、ワイルド&タフなカスタムで武装!2013 F150 SVT RAPTOR

元々オフロード色の強いセッティングが施されているラプターではあるが、その素性をさらに高めるべくカスタムされた本格派!その走破性とアグレッシブなフォルムに迫る。

パフォーマンスチームSVTがF150をオフロードチューン FORD F150 SVT RAPTOR

オフロード走行を意識したハイパフォーマンスピックアップトラックという、新ジャンルを生み出したフォード・F150ラプター。その人気は本国でも絶大であり、日本でも憧れのモデルとなっている。

大幅に改良された第二世代ラプター 圧巻の能力は見事なり 2017 FORD F150 RAPTOR

初代ラプターは市場で予想以上の高評価を得た。F150 のフルモデルチェンジを機に、2017年待望の第二世代ラプターが登場する。

2017 FORD F150 RAPTORGET RAPTOR
最強トラック“RAPTOR”を手に入れる 2nd model

サバゲーフィールドで抜群に映える、タフ&ワイルドなフォルムに一目惚れ! 2017 FORD F150 RAPTOR

サバイバルゲームの装備品やカスタムパーツを手掛けるアフターパーツメーカーで役員を務める野村氏。愛車として選んだ現行ラプターは、ビジネスからプライベートまでシーンを問わず大活躍!

豊富なストックの中から選ぶ喜び SUV買うならSPORT名古屋【SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店】

近年、世界的に人気が沸騰しているSUV。毎日の通勤から週末の買い物やお出かけまで1台でこなせるので、人気が出るのも納得。SPORT名古屋アメ車専門店がオススメするエクスプローラーとナイトロを紹介しよう。

 

最新記事


2025/02/19

名称を新たに「AMEJAM」としても、アメ車好きを楽しませるのは変わらず

イベントレポート

2025/02/17

【XTREME-J XJ07】コンケイブスタイルで魅せる タフさとエレガントさの両立

ホイール

日本で初めてビードロックテイストのデザインを採用したのが、MLJが展開するブランド「XTREME-J」である。

2025/02/15

【WORK ZEAST STX】押し出し感と迫力が倍増、ツーモーションコンケイブ

ホイール

2025/02/14

インパラ=ローライダーの常識を覆すモンスター!【シボレーインパラ】

クーペ

ビンテージ

シボレー

59年モデルを筆頭に、60年代前半までのインパラといえばローライダーが主流。なので世間一般的にはそっちのイメージが強い。だが、その常識を覆すモンスター級のマッスルカーがここに!

ランキング


2020/09/15

ファイヤーバードのトップグレードがトランザムだ!

クーペ

ビンテージ

ポンティアック

1973 Pontiac Firebird Trans Am

2025/02/17

【XTREME-J XJ07】コンケイブスタイルで魅せる タフさとエレガントさの両立

ホイール

日本で初めてビードロックテイストのデザインを採用したのが、MLJが展開するブランド「XTREME-J」である。

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger