手軽に美ボディを生み出すラッピングでも本当に剥がせば元どおりになる?【BUFFALO DESIGNS】

ラッピング&ペイント

ラッピング

WRAPPING

BUFFALO DESIGNS

バッファローデザイン

「ボディカラーをチェンジして雰囲気を変えたい!!」という思いとは裏腹に「元に戻したい」なんて思いも…。何てワガママな要求だろうか。しかし、それを可能にするのがカーラッピングというマジック。


美 BODYMAKE「理想のフォルムを作り上げる」

DSC_2711_opt

「ボディカラーをチェンジして雰囲気を変えたい!!」という思いとは裏腹に「元に戻したい」なんて思いも…。何てワガママな要求だろうか。しかし、それを可能にするのがカーラッピングというマジック。とはいえ「本当に元どおりになるのか心配…」という疑問も。ならば実際に剥がしてみて実証だ!!

ラッピング最大のメリットを実際に試して検証する!!

DSC_2728_opt

「純正のボディカラーに飽きてしまった」「クリアが剥げてしまったボディをどうにかしたい」などといった場合、これまではペイントで好きなカラーリングだったり、さらには模様を入れたりするしか手段がなかった。しかし、ここ最近は専用のフィルムでクルマを丸ごと包んでしまうカーラッピングが頭角を現し、人気を博している。

しかも最新はペイント同様に吹き付けるけれど乾いたら剥がせるという、ペイントとラッピングを掛け合わせたスプレーラッピングというハイブリッドタイプまで出現していたりする。フィルムタイプにしろ、スプレータイプにしろ、注目を集めている一番の理由としては「剥がせば元に戻せること」だろう。

DSC_2736_opt

ペイントではこれは不可能。そんな手軽さが受け入れられて取り入れている人たちが増えている状況。 だが、元に戻すことができるというのが売りの一つではあるけれど、果たして本当に元に戻せるのかが気になっている人も多いのではないだろうか。フィルムを剥がすと同時にクリアまで一緒にベリベリと剥がれてしまうんではないだろうかと…。

ちなみに、マットブラック化したC7コルベットもラッピングによってカラーチェンジ。しかもセンターストライプはツヤありブラックでアクセントを付けるアレンジが施されている。しかしコチラは施工したばかりで、しかもこれから納車といった状況であったため、さすがにコレに手を出すわけにはいかない。

DSC_2724_opt

そこで今回はラッピングを担当したバッファローデザインに、頃合い的には剥がすデモンストレーションに最適なスタッフの愛車で実証実験を行なうことに。果たして本当に元どおりの姿に戻るのか?

ラッピングを剥がす実験車両がコチラのラム。スタッフである永井さんの愛車でデモカーとして活躍。ちなみにラッピングを施工したのは約二年前。果たして剥がせば元どおりの姿に戻るのか? 検証スタート!!

DSC_3039_opt どうせ剥がすのであれば思いっ切りやって欲しいというコチラのリクエストに応えて、バリバリとラッピングを剥がす永井さん。すると元々のカラーが姿を現し、剥がした箇所をじっくりと確認してみたが、ノリの跡は一切なく、クリアが共に剥がれてしまうということもなかった。

しかし、ラッピングを施工する前のボディの状態(クリアが剥がれている)次第によっては、剥がす際にクリアも一緒に剥がれてしまうこともあるとのことなので、それを考慮したうえで施工することが大事だ。 DSC_3055_opt DSC_3058_opt DSC_3064_opt DSC_3082_opt

フルラッピングすれば愛車の印象を大きく変えられるが、そこまでではなくワンポイントで変化を付けたいというリクエストにも柔軟に対応。しかも要望を伝えれば直ぐさま施工してくれる。というわけで、アメマガ号にもワンポイントでスカルマークを施工してもらった。

DSC_3052_opt

DSC_3068_opt

DSC_3074_opt

DSC_3093_opt

DSC_3123_opt

DSC_3119_opt

DSC_3115_opt

さらにオリジナルのナンバーフレームの施工も可能ということで、コチラも製作してもらった。アメマガオリジナルアイテムとして販売しようかなぁ(笑)。

DSC_3037_opt

■取材協力 BUFFALO DESIGNS

ADDRESS:埼玉県狭山市青柳473-5
TEL:04-2937-7692 
Blog:https://ameblo.jp/buffalodesigns

■photo&text :アメ車マガジン
アメ車マガジン 2018年1月号掲載


関連記事

RELATED


全身カモフラエスカレード “エスカモレード”に迫る キャデラックエスカレード

2017年夏以降インスタやフェイスブックを中心に露出が増え、インスタ映えするアメ車として知名度を上げてきたエスカモレード。

極厚被膜が半永久的にトラックベッドをコーティング【ベッドライナーペイント REFLEX&GARDIT】

ガレージジョーカーが新たに施工をスタートさせたのが、日本初導入となるトラック荷台のベッドライナーペイントだ。オーナーの使用目的に合わせた、ハードタイプのREFLEX とスタンダードタイプのGARDITを設定。カラーバリエーションも無限で、メーカーが耐久性は半永久的と言う優れモノだ!

オートギャラリー東京が手掛けたカマロSSはショーカー。圧倒的な存在感の高さが魅力的な1台。

「魅せる」ことにとにかくこだわって全面武装

フォードのセダンピックアップ「ランチェロ」という選択 フォードランチェロ【フォードライブクロスフィールド】

セダンピックアップにおいて、シボレー・エルカミーノと人気を二分するのが、フォード・ランチェロ。日本国内ではエルカミーノの人気・注目度が高く、ランチェロはレアな1台でもある。

アメ車らしさを現代に甦らせるオリジナルボディペイント GMCサバーバン【ピットインアクツ】

ボディメイクには様々な「見せ方」があるが、往年のアメ車ならではの手段として、80年代当時に存在した、今となっては斬新に見えるボディペイントを再現することもそのひとつだ。紹介するサバーバンも、当時の姿へ甦った!

 

最新記事


2025/04/30

【スーパーアメリカンガレージ2024】アメ車に囲まれて過ごす有意義な時間は格別

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2024
7th Apr 2024
朝霞の森

2025/04/28

プロ仕様の仕上がりを 手軽に実現するアイテム!CMXシリーズの洗車革命!

ボディワーク

OTHER

ショップ

CMXシリーズはマザーズ社が提供する革新的なセラミックコーティング技術を駆使したラインナップで、愛車をより美しく保つためのアイテムを用意している。洗車から保護、そして磨きまで、すべての工程に対応する多機能な商品となっており、手軽にプロフェッショナルな仕上がりを体感できる。

2025/04/26

いつまでも走り続けていたい!ロックな人生にアメ車は不可欠

クーペ

ビンテージ

シボレー

ポンティアック

アメ車の魅力に引き込まれ、複数台所有する人も少なくない。でもマッスルカーばかり…と言う人はレアなケースだろう。

2025/04/25

【チャレンジャーSXT Plus】アウトドアへの相棒はアゲ系のマッスルクーペでアプローチ!

クーペ

ダッジ

好きな映画に出てくるマッスルカーに魅せられて、ソト遊びのクルマにSUVではなく、チャレンジャーを選択。地元関西を中心にダート系のフィールドにも積極的に出掛ける。マッスルアゲ系な仲間がいれば、一緒にキャンプしませんか?

ランキング


2025/04/30

【スーパーアメリカンガレージ2024】アメ車に囲まれて過ごす有意義な時間は格別

イベントレポート

SUPER AMERICAN GARAGE 2024
7th Apr 2024
朝霞の森

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/04/26

いつまでも走り続けていたい!ロックな人生にアメ車は不可欠

クーペ

ビンテージ

シボレー

ポンティアック

アメ車の魅力に引き込まれ、複数台所有する人も少なくない。でもマッスルカーばかり…と言う人はレアなケースだろう。