【シボレーカマロ】魅惑のボディワークを駆使したニュースタイルローライダー

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EXTREME AMERICAN

2011y CHEVROLET CAMARO
グレイスキャブ

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ミューラル&ゴールドリーフは特殊技法を取り入れる

昨年末のクロスファイブファイナルでアワードを獲得し、注目を集める11年型カマロ。現行モデルをベースにしてローライダーテイストを注入する、ニュースタイルローライダーというジャンルを作り上げた!強化ダンパーによって大きく跳ね上がったチルトボンネットに描かれるミューラル。長い歴史のあるカマロ、強い女性という要素をもとにして描かれている。

2011y CHEVROLET CAMARO(シボレー カマロ)

キャンディアップルレッドの妖艶なボディカラーに、ミューラルとゴールドリーフが入るカマロに釘付けになった昨年末開催のクロスファイブファイナル。やはりというべきか、セミカスタムクーペ部門でトップアワードを獲得。

2011y CHEVROLET CAMARO バックスタイル

ベースとなるのは11年型カマロ。前後バンパーやサイドスカートにトップグレードのZL1ボディキットを移植し、スポイラーなどをワインレッドでペイントしてボディのレッドと差別化。ボディのラインを形成するゴールドリーフは、キャンディの上に施された「焼きリーフ」とキャンディ下に入れる「スピニングリーフ」の2種類を取り入れる。

大きなポイントとなるボンネットのミューラルは「カマロという歴史あるクルマをリスペクト・強い女性」というのがテーマ。ちなみにこのチルトボンネットは強化ダンパーが装着され、同様のタイプとは大きく違う力強さがあるのもポイントだ。

トランクにはこのカマロをモチーフにしたミューラルが描かれているが、通常のミューラルよりもラインを強めにした技法を使った特別な仕様となっている。ホイールはフォージアート F2.09の22インチ(F9J/R10.5J)。ボディ同色でここにもゴールドリーフまで入るこだわりのホイール。他にはダウンサス、社外ウイングが装着される。


インテリアはシート張り替えとパネル類もボディ同色化する。今後は残っている黒パネル部分もペイントしていく予定で、さらなる進化を目指している。

2011y CHEVROLET CAMARO トランクのミューラルにはこのカマロが描かれており、通常よりラインを強めにして描く手法を取り入れている

車高調整はダウンサス。マフラーはワンオフを装着する。リアウイングは社外タイプ。トランクのミューラルにはこのカマロが描かれており、通常よりラインを強めにして描く手法を取り入れている。

2011y CHEVROLET CAMARO ボディに流れるゴールドリーフ

ボディに流れるゴールドリーフは、くっきりと映る焼きリーフと、キャンディの下に入れゴースト的な印象を与えるスピニングリーフを取り入れる。

2011y CHEVROLET CAMARO ZL1の前後バンパー・サイドスカートを移植

ZL1の前後バンパー・サイドスカートを移植。スポイラーとサイドスカートなどをワインレッドにペイントしてカラーに変化を与えている。

2011y CHEVROLET CAMARO シートもレッドを基調に変更し、パネル類もキャンディレッドにペイント

シートもレッドを基調に変更し、パネル類もキャンディレッドにペイント。残るブラックの部分もペイントし、オーディオも追加する予定。

2011y CHEVROLET CAMARO ホイールはフォージアート

ホイールはフォージアート・F2.09のフロント22×9J、リア22×10.5J。ボディ同色になり、ここにもゴールドリーフが追加されている。

2011y CHEVROLET CAMARO オーナー

Loxas CAR CLUB
OWNER◆清水孝廣さん


■取材協力:グレイスキャブ
http://gracecab.jp


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE


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