オフセットも細かく調整したフォージアート22インチを装着したC1500ローライダー
![](/cms/amemaga/uploads/2017/01/B0V522222.jpg)
1993y CHEVROLET C1500
【グレイスキャブ】
今時の“C”の王道スタイルは最新ホイールを履くのが熱い!
1993y CHEVROLET C1500
10年前には毎日のように見たC1500 のローライダーだが、その姿も年々減少傾向にあった。しかし今、再びその姿が新たなテイストを加えて一転増加中! 最新の高級ホイールを組み合わせるのが熱い!
自分と同じ年齢だから愛着があるクルマ
C1500に乗るオーナーの多くは「より低く」を合い言葉にカスタムに励む。今回の93年型C1500 のオーナーである戸高さんもまた、車高を低くするための装備とボディ加工を求めた。兄の影響でアメ車にハマり「いつかは俺も」とアメ車デビューを夢見ていた。そして出会ったのが、このC1500 。戸高さんと同じ93年生まれというところにも、運命を感じたようだ。
4輪独立のエアサス、リアはCノッチフレーム加工、キャビンはチャネリングにより大胆な低さを実現。しかし、フロントはまだ着地はしていない。ショックレス化すれば着地は可能なのだが、その反面乗り心地は犠牲となる。日常の足として使うクルマだけに、どうするか葛藤しているようだ。
見た目か実用性か…。再び脚光を浴びてきたC1500ローライダーは、往年のスタイルにはないトレンドがある。それが、最新の高級ブランドホイールを装着し、新旧のカスタムコントラストを入れること。このモデルには、オフセットも細かく調整したフォージアート の22インチが装着されている。
フェイスには、もはやレアアイテムとして各地で争奪戦が繰り広げられているファントムグリル。リアはロールパンバンパーを装着。今後はオールペンなどを行ない、さらに新しい現代版C1500ローライダーを目指す!
ロールパンバンパーを装着し、着地状態のリアビューはお見事。C1500 オーナーがこの状態を求めるのは昔も今も変わらない。今後はオールペン、インテリア改築をする…予定。
チョイ古のモデルに最新ホイールを装着するのは流行のスタイル。フォージアート の22インチを、オフセット調整をして限界まで低さを求めた。
当時を知るユーザーには驚きかもしれないが、このファントムグリルはレアアイテムとして現在は入手が困難。自宅の倉庫に眠っているオーナーも多いのでは?
限界の低さを求め、4輪独立エアサス、リアCノッチフレーム加工、チャネリングを行なう。フロント上がりなのは、まだショックレスしていないため。乗り心地も重要だ。
OWNER:戸高健志さん
取材協力/グレイスキャブ
HP:http://gracecab.jp
Text & Photos|アメ車MAGAZINE
最新記事
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7442.jpg)
2024/07/26
物静かな青年が次第に豹変、マスタングにもっと刺激が欲しい!
燃費が…維持費が…。マッスルカーに憧れを持つも、アメ車へのネガティブな思いが強く決断できずにいたオーナーさん。そんな彼が、彼女の後押しによって購入を決めるのだが、次第にアメリカンマッスルの魔力に染まり豹変していく。「音も見た目も刺激が欲しい!」
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/DSC_2937.jpg)
2024/07/25
ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】
70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_DSC7249.jpg)
2024/07/24
アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ
名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。
![](/cms/amemaga/uploads/2024/06/_K2A80611.jpg)
2024/07/23
仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】
過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。