パーツだけでなく色も重要なカスタムアイテム シボレーカマロ 【アズールモータリング】

オープン

シボレー

カマロ

カマロコンバーチブル

アズールモータリング

LEXANI

愛知県


各部にナチュラルメイクを施しカスタムを感じさせないスタイル

カスタマイズというと、つい色々なパーツを装着し、結果的に落ち着きのない仕様になりがち。それに対し、AZRのカマロは少ないアイテム数と他グレードのパーツを移植することで、個性を引き出したお手本と言える仕様だ。

パーツだけでなく色も重要なカスタムアイテム

さりげなくローダウンを施し、足元は22インチを装着。一見するとそれだけしか手が加えられていないように見えてしまい、AZRのデモカーにしてはシンプルすぎるのでは? と思ってしまう。もちろんそれだけで終わるはずも無く、寧ろそう見える大人向けのカスタマイズとして提案するのが、このカマロ・コンバーチブルだ。

 

ベースとなったのは15年型のRSパッケージ装着車。これにSSグレードに標準装備されるヘッドアップディスプレーやコンソール部分の4連メーターを移植。同一車種の他グレードのパーツを組み込む訳だから純正同様に見えても仕方が無い。ちなみにRSパッケージなのでレザーステアリング&シートヒーター機能付きのレザーシートを装備。豪華な装備を誇りつつも、走りを意識した良いとこ取りのような仕様とも言えよう。

 

エクステリアで真っ先に目に飛び込むのは、やはり22インチのレクサーニ。オールブラックの中に切削クロームの輝きが一際映える。しかもフェンダーとタイヤのクリアランスをベストとするためにローダウンも実施。更にはバンパーやグリルの無塗装部分をボディ同色にマッチペイントするなど、カマロオーナー以外には分からない様な部分にまで手を加えている。

シボレーカマロ バックスタイル

シボレーカマロ フロント

純正のHIDやLEDリングも装着。バンパーやグリルは本来樹脂のままで無塗装となっているが、ボディ同色にマッチペイントを実施。違いの分かる人向けのカスタムだ。

シボレーカマロ ハンドル

ベースはRSパッケージで、そこにSSの4連メーターやヘッドアップディスプレーを組み込む。自然な装着感…というよりも純正そのものにしか見えない仕上がり。

シボレーカマロ シート

RSパッケージなのでレザーシートを採用。シートヒーターも内蔵されているので、これからの季節でも、寒い思いをせずにコンバーチブルトップを開けてドライブが楽しめる。

シボレーカマロ リアバンパー

リアバンパーもフロントと同様に、マッチペイント。RSパッケージなので、マフラーチップも標準で装備済み。なお、マーカー類はブラックアウトを施す。

シボレーカマロ スプリング

ショックはノーマルのままで、スプリングのみの交換でローダウン。大径ホイールを装着しても、クリアランスが大きいままでは少々みっともない。

シボレーカマロ ホイール

ホイールはレクサーニのCSS-15。タイヤはフロントが235/30R22で、リアが265/30R22となる。キャリパーをレッドにペイントする事で、華やかさも引き立てる。


アズールモータリング【AZZURRE MOTORING】

所在地:愛知県豊明市沓掛町小廻間16-422
TEL:0562-95-0678
FAX:0562-95-0679
E-Mail :info@azzurre-motoring.com
営業時間 : 10:00~20:00
定休日: 月曜日
http://azzurre-motoring.com


撮影&原稿:浅井岳男


関連記事

RELATED


コンバーチブルだけの開放感と優越感、それらを強めるAZRカスタム【アズールモータリング】

オリジナルパーツも含め、世界的に知られた「AZR」に、2台のカマロコンバーチブルがあった。どちらも異なったカスタム済み。

【1969年型 シボレーカマロ】絶品コンディションのベビーカマロ

官能のビンテージアメリカン Vintage Ecstasy オリジナルブランドを展開し、エスカレードなど高級SUVカスタムを提案するAZRことアズールモータリング。しかし同店の魅力は、こうしたヴィンテージカーの扱いにもある。

1969 Chevrolet Camaro RS
1969 Chevrolet Camaro Convertible

ニュースタイルローライダー シボレーカマロ /カスタムは実用性重視!シボレーK1500【グレイスキャブ】

11年型シボレーカマロをベースにしてローライダーテイストを注入。/96年型シボレーK1500、見た目も重要だが、一番の優先順位は実用性。

Gボディーが醸し出す独特の存在感に、トレンドカスタムをミックスさせた87yモンテカルロの魅力に迫る!【AZZURE MOTORING】

アメリカンヴィンテージのセカンドジェネレーションとして、現在80年代のアメ車が注目を集めている。大き過ぎず、小さ過ぎずの程よいミドルサイズボディーにスクエアな4灯ヘッドライト。Gボディーが醸し出す独特の存在感に、トレンドカスタムをミックスさせた87yモンテの魅力に迫る!

コンバーチブルこそアメ車らしいモデル!

 

最新記事


2025/06/18

【ダッジ チャージャー SRT8】アメ車界隈でもスタンス系が盛り上がってほしい

クーペ

ダッジ

スポーティー系からフルサイズトラックまで所有してきたが、一貫しているのはシャコタンスタイルが好きだということ。タンドラをシャコタンフォルムにと計画したものの、それならチャージャーの方がと勧められて理想へと近づける。

2025/06/16

クルマのサビ対策に最適な逸品、電子サビ防止装置「ラストストッパー」

メンテナンス

集中豪雨や台風、そしていよいよ本格化する融雪剤散布シーズンの到来など、クルマにとって過酷な環境である日本。これらが原因で発生したサビはクルマにゆっくりとダメージを与えていくため、サビを発生させないことが何よりの対策だ。科学・化学的に証明された理論を応用して、サビを電子の力で抑制するのがこの「ラストストッパー」なのだ。

2025/06/16

世界No.1のミニカーブランド Hot Wheels「ホットウィール ブールバード」シリーズ

ホビー・雑貨

2025/06/13

【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命

SUV

OTHER

かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

ランキング


2025/06/18

【ダッジ チャージャー SRT8】アメ車界隈でもスタンス系が盛り上がってほしい

クーペ

ダッジ

スポーティー系からフルサイズトラックまで所有してきたが、一貫しているのはシャコタンスタイルが好きだということ。タンドラをシャコタンフォルムにと計画したものの、それならチャージャーの方がと勧められて理想へと近づける。

2025/06/16

クルマのサビ対策に最適な逸品、電子サビ防止装置「ラストストッパー」

メンテナンス

集中豪雨や台風、そしていよいよ本格化する融雪剤散布シーズンの到来など、クルマにとって過酷な環境である日本。これらが原因で発生したサビはクルマにゆっくりとダメージを与えていくため、サビを発生させないことが何よりの対策だ。科学・化学的に証明された理論を応用して、サビを電子の力で抑制するのがこの「ラストストッパー」なのだ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429