カスタムユーザー交流の架け橋 アレスミーティング in オートレジェンド2017
岐阜県で大規模な展開を見せるカスタムショップ、アレスグループ。国産車から輸入車まで、幅広くカスタムを提案する同社がミーティングイベントを開催。今回は「オートレジェンド2017」に参加する形の催しだ。
ALESS MEETING in AUTO LEGEND 2017 ポートメッセなごや
2017.09.17(SUN)
岐阜県で大規模な展開を見せるカスタムショップ、アレスグループ。国産車から輸入車まで、幅広くカスタムを提案する同社がミーティングイベントを開催。今回は「オートレジェンド2017」に参加する形の催しだ。
カスタムの古今東西みんなでショー出展
岐阜を拠点として展開するアレスグループ。同社は国産車のVIPカスタムで広く知られるグループだが、インターナショナル部門としてアメ車やヨーロッパ車のカスタムも提案しており、VIPスタイルを起点としたそのセンスは、アメ車カスタムの新しい風にもなっている。
そのアレスグループが、自社ユーザーや、その友人・知人といった幅広い層に参加を呼びかけたのが今回のアレスミーティング。例年開催されているイベント「オートレジェンド2017」に合わせた形で、みんなで同イベントに出展する形で行なわれた。オートレジェンド自体が、比較的国産車やスーパーカーに寄ったイベントであり、また、アレスグループのユーザーに国産VIP系が多いこともあって、アメ車の台数は控えめ。
しかし、カスタムアメ車の面々は、さながら少数精鋭といった様子でオーラをぞんぶんに発揮。国産車目当てに来場した人から見れば「アメ車も良いじゃん」と感じられたはず。きっと、良い機会になっただろう。
アメ車オンリーのショーイベントもいくつかあるが、少し趣の異なるショーイベントも見聞きすることにより、カスタムのセンスを磨けるというもの。また、参加者同士で交流する機会が生まれるというのも嬉しい。アレスグループがプロデュースした、最高の1日というわけだ。
赤いH2に乗る青井さん、黒緑のH2はその息子さん、白のH2は友人の真さんファミリー。
東海地方のオーナーズクラブ「バックスパイダー」のメンバーだ。今回は3家族で参加(青井さんの奥様は残念ながら不参加)。H2の3台並びは国産車が多い会場にあって、独特な雰囲気を醸し出していた。
何から何までホワイトで統一したカマロに乗るワタナベさん(左端)。普段はわりと白メインのファッションをしているらしいが、何故か今日はそうでもなかった(今日こそ着るべきでしょ!)。今回は友人2人と一緒に参加。
ASANTIのホイールとグリルでカスタムした白の2013年型クライスラー・300。オーナーは白石翔さん。ホイールはボディカラーに合わせたペイントを施してあり、全体的なコーディネートを整えてある。
エスカレード・ESVで参加のアレックスさん。今回のイベント参加は急に決まったらしく、前日の夜にせっせとDIYで内装カスタムを施したそうだ。タブレットをオレンジのセンターコンソールに仕込めるよう工夫を施した。
チャージャー・SRT8で参加したやっさんは、アレスグループで販売する中間マフラーを装着するが、見た目だけでは少し分かりにくいのが難点だとか。ボンネットを少し開いて、うちわで飾るあたり、相当のセンスの持ち主だ(笑)。
アレスグループによるステージイベントとして、展示車両のアワードが発表された。アメ車はインターナショナル部門に入り、受賞したのは赤いH2で参加した青井さんだった。
オートレジェンド内で大規模なビンゴ大会が開催された。ビンゴカードはアレスグループのブースで販売しており、出展者も来場者も変わらず参加可能。豪華景品が続々だった。
取材協力◆アレスインターナショナル
TEL.0581-36-0075
http://www.aless-group.com/
文&写真◆加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2017年12月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。