【究極のアメ車】クラシックなおしゃれ趣味。憧れの「ストリートロッド」とは?

ビンテージ

フォード

5 window

ストリートロッド

Model T

Model A

アメマガ2018年9月号

究極のアメ車。憧れのクラシックカー「フォード ストリートロッド」。1930年代のおしゃれなストリートロッドをラインナップ。時代を感じさせる直線と曲線の芸術的な車に、あなたも魅了されるはず。

Photo &Text: アメ車MAGAZINE編集部


この記事で紹介するストリートロッドの車両情報

車種:STREET ROD ECSTASY

記事概要:究極のアメ車、憧れの「ストリートロッド」

クラシックなアメ車「ストリートロッド」とは?

アメリカでは究極のカーホビーとして確固たる地位を確立している「ストリートロッド」。日本においても昔からの熱狂的なファンを中心としてジワジワと人気が上がり、現在では「いつかは欲しい憧れのアメ車」となってきている。

日本のストリートロッドのレベルも直実に上がっており、海外からも注目されるようにもなってきた。日本のクールなストリートロッドたちを紹介していくことにしよう。
 

ミュージシャンやアーティストに愛され続けるアメ車

IMG_1563

1932 Ford Pickup  ▲

戦前のモデルをベースにする「ストリートロッド」は、アメリカの自動車趣味において、あらゆる面で頂点的な存在として、一般的にも広く浸透している。歴史を重んじながらも、最新かつ最良の方法でアップグレードするといったアプローチは、いかにもアメリカらしい。

音楽に置換えると、ROCK にもよく似ており、新旧様々なスタイルが存在し、聴くだけでなく、実際に楽器をプレイしたり、バンドを組んでパーティなどでライブを行なったりと、楽しみ方においても、ファン層の面でも共通する部分が多い。
 

IMG_1683

1932 Ford Sport Coupe  ▲

それだけに、お馴染みのミュージシャンにも、ホットロッダーや、ホットロッドを所有する者は意外にも多く存在するのだ。歴史が長いだけでなく、日本では想像できないほど、そのマーケットは巨大。

IMG_9976

1935 Ford Sedan  ▲

それに対して日本でのストリートロッドは、まだまだ少数派。存在こそ知っていても、現実離れした特殊なジャンルといった印象。
 

そんな中でも、アメ車オーナーとしてキャリアを重ねていくうちに、その魅力を知り所有に至るというケースや、古着などのファッションから派生して、ライフスタイルにおいても同等なスタイルを取り入れる延長で、愛車もチョッパーやホットロッドにステップアップするといったケースがジワジワと浸透中。

IMG_0180

1937 Ford Sedan  ▲

ファンならずとも知るジャニーズ系タレントにも、同様の流れでストリートロッドを愛車とする人も数名おり、最近ではTV や誌面でも露出されているだけに、注目度が高まっている。

_N6I1466

1927 Ford Model T(左)/1929 Ford Model A(右)  ▲

何はなくとも、純粋にクルマとしてのポテンシャルを味わううえでも、最もシンプルで軽量なうえ、現代を基準にした高次元の運動性能や快適性も確保可能な拡張性の高さはストリートロッドの魅力と言える。いかようにもアレンジできるだけに、一度その魅力にハマれば、一生愛せるだけの奥深さがあるのである。 


アメ車マガジン 2018年 9月号掲載


最新記事


2023/03/31

イメージは軽井沢の別荘地ミッドセンチュリーを組み合わせ自然と暮らす家

HOUSE

山に囲まれた小高い丘に建つ平屋建ては、別荘を連想させる。野村さん夫婦が思い描いた住宅と周辺環境のテーマは、大好きな軽井沢とアメリカンモダンデザイン「ミッドセンチュリー」の融合。自然を感じながら、毎日がバケーション!

2023/03/30

大排気量のマッスルカーよりも、唯一無二の存在というべきカスタムカーの方が好きだった

オープン

フォード

クライスラー300を皮切りに、V8 チャレンジャー、そしてこのマスタングと乗り継いできたオーナー氏。誰もが一度は大排気量のマッスルカーに乗りたいと思うが、いざ乗ってみて分かったことは「マッスルよりもカスタムカーが好き」という事実だった。

2023/03/29

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、決意!

SUV

シボレー

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、そう決意した吉田さん。金銭的な問題で初の愛車は国産コンパクトカーにしたが、入社した会社の同期がタホに乗っていることを知り、負けていられないと、夢のアメ車購入へ踏み出した。

2023/03/28

ビンテージアイテムに特化した「KANCHI HOUSE」を紹介しよう。

ショップ

アメ車に乗っていたら、やっぱりアメリカンカルチャーは否応なしに気になるもの。以前から全国各地のアメリカン雑貨専門店を紹介してきたが、今回はその中でもビンテージアイテムに特化した「KANCHI HOUSE」を紹介しよう。

ランキング


2021/02/10

【GMC タイフーン】モンスターSUVの異名を誇る、90年代を代表するプレミアムカー!

SUV

1992 GMC TYPHOON

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2023/03/31

イメージは軽井沢の別荘地ミッドセンチュリーを組み合わせ自然と暮らす家

HOUSE

山に囲まれた小高い丘に建つ平屋建ては、別荘を連想させる。野村さん夫婦が思い描いた住宅と周辺環境のテーマは、大好きな軽井沢とアメリカンモダンデザイン「ミッドセンチュリー」の融合。自然を感じながら、毎日がバケーション!

2023/03/29

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、決意!

SUV

シボレー

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、そう決意した吉田さん。金銭的な問題で初の愛車は国産コンパクトカーにしたが、入社した会社の同期がタホに乗っていることを知り、負けていられないと、夢のアメ車購入へ踏み出した。