ストリートロッドのベース車として、ダントツ人気のデュースこと32年型Ford

ビンテージ

フォード

32年型フォード

アメマガ2018年9月号

デュース

ストリートロッド

351クリーブランド&C4

乗って楽しむことこそが、ロッダーの流儀なだけに、コスパに優れるピックアップでフレンドリーに楽しむのがオススメ!


STREET ROD ECSTASY
1932 Ford Pickup

コスパに優れたピックアップという選択

ステイタスの高い“デュース”において、フレンドリーなコマーシャル(商業車)をベースにしたストリートロッドは、コストパフォーマンスに優れ、カジュアルに付き合える魅力的な存在なのだ。

 

ストリートロッドのベース車として、ダントツ人気の“デュース”こと32年型Fordは、社外製パーツを駆使して、新車として構築するケースが主流。オリジナル品となると希少なだけでなく、ボディ単体でも数万ドルを超えるケースもあるほどバリューが高いため、ファクトリーのスチールボディ車にこだわると、手の届かないほどの高額になってしまう…。それでも、コマーシャル(商業車)であるピックアップがベースであれば、この個体のように、パッセンジャー用のグリルを採用し、ストリートロッドとしてそつなくアレンジした状態でも、400万円~で乗り出すことが可能なのだ。

 

ピックアップは最もアメリカらしいカッコ良さを備えているし、ホビーとして割り切れば、室内の狭さも問題なし。高い理想を掲げても、入手できずにいるならば、コスパに優れるピックアップを入手して、HOT RODライフを満喫する方が遥かにスマートだろう。何はともあれ、実際に乗って楽しむことこそが、ロッダーの流儀なだけに、コスパに優れるピックアップでフレンドリーに楽しむのがオススメ!

IMG_1565

本来縦長なキャビンは、絶妙なチョップトップによって、スタイリッシュなシルエットを獲得。ピックアップなどの商業車では、チープで武骨な専用グリルが採用されているが、パッセッンジャー用のいわゆる“ デュースグリル” にアレンジ済み。

IMG_1559

ストックに準じたドロップチューブは、理想的なプロポーションを構築するうえではワイドトレッドは不向き。そのため日本のFF車用のオフセットのホイールを採用することで、足回りの変更をせずしてクールなルックスを確保。FORDのハブキャップをアレンジすることで、違和感なくまとめたトリッキーかつスマートな手法。

IMG_1562

この個体は351クリーブランド&C4と、FORDの血統でアップグレード! マッスルカーとしては誇れなくとも、軽量なストリートロッドにおいては、必要にして充分なポテンシャルを発揮する。

IMG_1586

スチールむき出しで簡素なドアパネルは、コマーシャル・ビークルならでは。ダッシュは、本来ゲージが収まる中央部分をスムーシング。そのためなのか、ゲージ類はファイヤーウォールに設置というイレギュラーなスタイル。

IMG_1581


Special Thanks ◆ Deuce Factory
Phone:045-333-4877


Photo & Text ◆ Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2018年 9月号掲載


関連記事

RELATED


ストリートロッド界きっての、激レアでマニアックなスポーツクーペ

ストリートロッド界きっての人気モデル“デュース”の中でも、激レアでマニアックなスポーツクーペ。

29年型フォード・モデルAと、27年型フォード・モデルT、博物館に展示されていてもおかしくない2台。

東海カーズといえば圧倒的な存在のラットスタイルが有名。

四半世紀以上前にアメリカより輸入した 37年型のスラントバック・セダン。トラディショナルなスタイル!

全盛期だったハイテックスタイルでコンプリートされていた個体を、現オーナーが近年入手した際に、トラディショナルなスタイルにリフレッシュ!

ノックダウン生産された車をベースに、レストア必須のストック状態からストリートロッド へと作り替えた個体

国内にてノックダウン生産された右ハンドル車をベースに、レストア必須のストック状態からストリートロッドへと作り替えた個体。

【究極のアメ車】クラシックなおしゃれ趣味。憧れの「ストリートロッド」とは?

究極のアメ車。憧れのクラシックカー「フォード ストリートロッド」。1930年代のおしゃれなストリートロッドをラインナップ。時代を感じさせる直線と曲線の芸術的な車に、あなたも魅了されるはず。

Photo &Text: アメ車MAGAZINE編集部

 

最新記事


2026/10/29

【K-Styles × DETERMINATION】トータルで5回、宇都宮では2回目となる、アメ車ファン待望のチャリティーカーショー

イベントレポート

2026/10/26

【1990 シボレー ブレイザー】往年のカスタムを施すことでビンテージ感を強調させる

SUV

ビンテージ

シボレー

直線基調のスタイリングは、70年代を象徴するアイコンの1つ。その代表格と言えるブレイザーを往年の「ビッグフット」スタイルとすることで、グレイスキャブではビンテージ感を演出する。

2026/10/22

【1966 シボレー コルベア】空冷6気筒水平対向RRのマニアックモデル

クーペ

ビンテージ

シボレー

1960年から1969年まで製造されたコルベア。紹介する車両は1965年以降の第2世代モデルで、アメ車としては珍しく2.7Lの水平対向6気筒リアエンジンで後輪駆動のRR方式。一度乗るとその軽快な走りの虜になること必須。

2026/10/19

【OVERLAND JAPAN CAMP AND EXPO 2026】オーバーランドを日本で楽しむユーザーの宴

イベントレポート

ランキング


2026/10/29

【K-Styles × DETERMINATION】トータルで5回、宇都宮では2回目となる、アメ車ファン待望のチャリティーカーショー

イベントレポート

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

2026/10/22

【1966 シボレー コルベア】空冷6気筒水平対向RRのマニアックモデル

クーペ

ビンテージ

シボレー

1960年から1969年まで製造されたコルベア。紹介する車両は1965年以降の第2世代モデルで、アメ車としては珍しく2.7Lの水平対向6気筒リアエンジンで後輪駆動のRR方式。一度乗るとその軽快な走りの虜になること必須。