憧れの300オーナーに!惚れたクルマに一途な想い。

近所で見かけた300に惚れて購入に至った理由は、なんといってもこのフェイスデザインだ。アメマガではアメ車に乗る『#アメ車女子』たちを事あるごとに応援しているが、今回も2017年に引き続いてアメマガガールスペシャルを展開。アメ車に乗るステキな女性たちをドど~んと紹介しちゃいます!!
AMEMAG GIRL Beauty Ridez
彼女たち流のアメ車との付き合い方
08 CHRYSLER 300 T-CHAN
#アメ車女子のライフスタイル
ダウンサス、大径ホイール、ラッピングの、派手すぎない上品カスタムでクライスラー300を乗りこなすてぃーちゃんさんは、助産師さん。近所で見かけた300に惚れて購入に至った理由は、なんといってもこのフェイスデザインだ。
300を気に入りつつも次はナビゲーターかな 助産師という専門職であるてぃーちゃんさんは、しばらく軽自動車に乗っていたのだが、実家の近くに停まっていた、あるクルマが気になっていたという。そのクルマがクライスラー・300だ。どことなくクラシックなデザインで、他の人とかぶらない希少性にピンと来たのだ。
そうして彼女が300を購入したのは4年ほど前のこと。国産コンパクトカーに乗る夫からは「好きなクルマに乗ればいいよ」と理解を得られたようだが、無粋なことを言えば、旦那さんのクルマと比べて半分以下の燃費性能。しかし彼女は気にせず通勤を含めた普段のアシに300を愛用中だ。
職場では「大きいクルマに乗っている人」と認識されているそうで、珍しがられてか「乗せて~」と言われることもしばしば。 300は、彼女にとって初めての左ハンドルでもあるのだが、そこは度胸も座っているのだろう。「すぐ慣れると思って」と、アメ車であることに抵抗はまったくなかったと振り返る。
生命の現場で働く女性はやっぱり強い。 クルマのカスタムは、実は軽自動車の時代からやっていたことだという。詳しく聞けば、どうやら妹さんも同様にカーカスタムを愛好しているらしく、それを見て影響を受けたようだ。スマホで妹さんのクルマを見せてもらったが、なかなかに、こってりとしたカスタム具合だった(笑)。
購入から数年が経った今でも、お気に入りのポイントは「フェイスデザイン」と即答する、てぃーちゃんさん。敢えて難点を挙げるなら、狭い道が通りにくいボディサイズ。よりによってカーナビが狭い道を案内したりして…。
実は、300購入時にリンカーン・ナビゲーターも気になる存在だったようで、いまだにナビゲーターにも乗りたい気持ちがくすぶっている様子。300オーナーとして4年が経つ今も「いつになるか分からないけど、次はナビゲーターかな」とニッコリ。300より大きいクルマだけど、旦那様もきっと許してくれますよね?
カスタムの方向性はD.A.Dギャルソンが基軸らしく、ダッシュボード上でさりげなく主張。他にはマフラー、ダウンサス、ラッピング、22インチホイール。ラッピングはアーバンシティカモフラに似たテイストの模様が描かれており、ルーフからトランク上まで走る。ホイールは当初24インチだったが「こすっちゃうのが怖くてサイズダウンしました」と語る。
300を気に入ったポイントはフェイスデザイン。「クラシックっぽいデザインが好き」なようだ。軽自動車からの乗り換えで、初の輸入車&左ハンドルだったが「乗ったら慣れるでしょ」と、思い切って購入する男気を持つ。
■Photo&Text:加藤山往
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
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